チーム・キットカットのきっと勝つマーケティング―テレビCMに頼らないクリエイティブ・マーケティングとは?
テレビCMが効かない、マスマーケティングが消費者に通用しないと言われて久しいですが、この本は、テレビCMが効いていた時代に最前線でご活躍されていらっしゃった筆者が、テレビコマーシャルの壁にぶつかった上で、「キットカット」という仕事に取り組まれた。そして、新しい広告・マーケティングの道筋を綴ってくださった大変貴重な一冊ではないでしょうか。
プロジェクトを成功に導いた「クリエイティブ・マーケティング」。そのスタンスとして重要なメディアニュートラルの考え方や、これまで軽視されていた「BLT(料金が決まっているマスメディア以外の媒体)」を活用した事例も箇条書きで紹介されています。実際の仕事の場面で、よりよいアイデアを生み出すためのきっかけには、十分なると思います。
また、この本は関橋さんが著者になられていますが、本文中に何度も出てくるように、チームとしての取組みが成功に導いた要因であるとも書かれています。岩井俊二さんをはじめ、このプロジェクトに関わったスタッフだけでなく、クライアントであるネスレの社長の寄稿もあります。関係者それぞれの立場で書かれたエッセイは、このプロジェクトの成功が、決して偶然ではなかったことを教えてくれます。
この本をきっかけに、次世代広告・マーケティングが変わっていくことができれば、企業も生活者も、イマより面白い世の中になるのではないでしょうか?
広告代理店で働いている方はもちろん、企業の活動を応援するポジションでシゴトをされている方は必読。私のようにウェブサイトのプランニングを仕事にしている人にとっても重要な考え方だと思います。
以下、本の中から得たエッセンスをご紹介。
●職種を越えて仕事する!
営業だから、マーケだからと言わず、一緒になって考える。アイデアを出し尽くた上で、プロフェッショナルとして登場。アンカーとして、最後の最後に技を使えればOK!
チームとして取り組め!それぞれの強みを活かし、足りないところを補いながらプロジェクトを進行しよう!
●クライアントVS業者の構図を変えろ。
課題をクリアする目的は、クライアントも業者も何ら変わりがない。
クライアントの情報(課題)を表面的にしか分からない状態では、いい施策が打てる訳がない。競合プレゼンで業者がコロコロ変わることの弊害。クライアントにとってデメリットになっている。
●広告代理店は次のステージへ。
4Pのプロモーションだけ(メディアバイイング)を考えるだけの時代は終わった。
プロダクト、プレイス、プライス。すべての領域において考えをめぐらせる。
考える時間(フィー)で請求できる世の中を活かす!
●偉大な素人になれ。固定観念を捨てることから次が始まる。
そして、、この本を読んで感じたもう1つのこと。
自社の強みとか弱みとか、実績とか‥。そんなもの一切関係なくて、顧客の中にある課題をいかにくみ取り、その課題に対して何が提供できるのか?(商品・サービスだけでなく)
そのことに実直に取り組むことが必要なんだなぁと改めて思いました。
プロジェクトのスタート時には、ぜひ社内スタッフだけでなく、クライアントも含め共有したい内容です。
テレビCMが効かない、マスマーケティングが消費者に通用しないと言われて久しいですが、この本は、テレビCMが効いていた時代に最前線でご活躍されていらっしゃった筆者が、テレビコマーシャルの壁にぶつかった上で、「キットカット」という仕事に取り組まれた。そして、新しい広告・マーケティングの道筋を綴ってくださった大変貴重な一冊ではないでしょうか。
プロジェクトを成功に導いた「クリエイティブ・マーケティング」。そのスタンスとして重要なメディアニュートラルの考え方や、これまで軽視されていた「BLT(料金が決まっているマスメディア以外の媒体)」を活用した事例も箇条書きで紹介されています。実際の仕事の場面で、よりよいアイデアを生み出すためのきっかけには、十分なると思います。
また、この本は関橋さんが著者になられていますが、本文中に何度も出てくるように、チームとしての取組みが成功に導いた要因であるとも書かれています。岩井俊二さんをはじめ、このプロジェクトに関わったスタッフだけでなく、クライアントであるネスレの社長の寄稿もあります。関係者それぞれの立場で書かれたエッセイは、このプロジェクトの成功が、決して偶然ではなかったことを教えてくれます。
この本をきっかけに、次世代広告・マーケティングが変わっていくことができれば、企業も生活者も、イマより面白い世の中になるのではないでしょうか?
広告代理店で働いている方はもちろん、企業の活動を応援するポジションでシゴトをされている方は必読。私のようにウェブサイトのプランニングを仕事にしている人にとっても重要な考え方だと思います。
以下、本の中から得たエッセンスをご紹介。
●職種を越えて仕事する!
営業だから、マーケだからと言わず、一緒になって考える。アイデアを出し尽くた上で、プロフェッショナルとして登場。アンカーとして、最後の最後に技を使えればOK!
チームとして取り組め!それぞれの強みを活かし、足りないところを補いながらプロジェクトを進行しよう!
●クライアントVS業者の構図を変えろ。
課題をクリアする目的は、クライアントも業者も何ら変わりがない。
クライアントの情報(課題)を表面的にしか分からない状態では、いい施策が打てる訳がない。競合プレゼンで業者がコロコロ変わることの弊害。クライアントにとってデメリットになっている。
●広告代理店は次のステージへ。
4Pのプロモーションだけ(メディアバイイング)を考えるだけの時代は終わった。
プロダクト、プレイス、プライス。すべての領域において考えをめぐらせる。
考える時間(フィー)で請求できる世の中を活かす!
●偉大な素人になれ。固定観念を捨てることから次が始まる。
そして、、この本を読んで感じたもう1つのこと。
自社の強みとか弱みとか、実績とか‥。そんなもの一切関係なくて、顧客の中にある課題をいかにくみ取り、その課題に対して何が提供できるのか?(商品・サービスだけでなく)
そのことに実直に取り組むことが必要なんだなぁと改めて思いました。
プロジェクトのスタート時には、ぜひ社内スタッフだけでなく、クライアントも含め共有したい内容です。
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