ついポメラを買ってしまった。
「ポメラ」とは、「テプラ」(いろんなものに貼れるラベルを作るやつですね)で有名なキングジムが、「メモを取る」ということに特化したデバイスとして昨年リリースしたもの。非常に高度化したテプラの技術を流用してできたらしい。
土曜日の朝、ファミレスで原稿を書いたりメモを整理したりするのが習慣になっているのだが、愛機ThinkpadX61でも重く感じられてきたのだ。
でもって今、自宅から歩いていける距離にあるファミレスでこの文章をポメラで書いている。
感想をいうと、「これでじゅうぶん」だろう。
キータッチも、ディスプレイもベストとは言わないが、許容できるレベルだ。
もちろん長編小説を書く気はしない。
だが、本来の目的であるメモ取りはもちろん、ブログや短編だってぜんぜん問題ない。
純正のケースは高くて買わなかったが、たまたま家に転がっていたNintendoDSのケースがピッタリだったのでそれに入れて持ち運んでいる。
当然かもしれないが、メインマシン(Kubuntu8.10)にUSBケーブルで接続すると、なんの支障もなく認識されてminiSDに入っているこの文章をコピペできた。
便利な時代になったものである。
問題は常用メモ取り環境であるEvernoteというサービスとどう連携させるかである。
ポメラには単独で通信する方法はないから、別の通信環境から送る必要があるのだ。
いろいろ方法を考えてみよう。