前回のイスラエル料理「シャクシュク」に組み合わせたものは?
いろいろ考えて、というか
苦肉の策で、手っ取り早くこんなもの。
お皿のあちら側が「シャクシュク」、こちら側が「それ」です。

なんだかしどけなく崩れていますけれど(笑)、元の姿はこんな風
アーミッシュ(AMISH)の「Scalopped Corn」というお料理なのですけれど、
なぜにアーミッシュというのは、また後にして、
なぜに「スキャロップ」?
本当に謎なのです。
だって帆立貝なんて全く使わないベジタリアン料理ですし、
英語ネイティブの夫に聞いてみても
「なんでだろうねえ、帆立貝の形をしているわけでもないしねえ。」
ところがしばらくしてハタと気づきました。
もしかしてこの料理、もともとは帆立貝の殻に入れて、コキュールのように焼いたのではないかしら、って。
うん、絶対そうにちがいありません。
なんたって、9月にフィラデルフィアに行く途中で立ち寄ったアーミッシュの村で、買い求めてきた2冊の料理本ときたら、

分厚くて、料理の数もやたら多いのですけれど、
とにかく簡単、そっけない。
写真なんてただの一枚もありません。
とにかく想像力を駆使するしかないのです。
材料は、
缶詰または冷凍コーン 2カップ
砕いたクラッカーまたはパン粉 3分の2カップ
塩 小匙半杯
砂糖 小匙1杯
玉ねぎみじんぎり 小匙1杯
ミルク 1カップ
とかしバター 大匙3杯
胡椒 少々
玉子 2個
作り方に至ってはただの1行。
まるで暗号(笑)。
Butter casserole. Bake 350 for 30 min.
(キャセロールにバターをぬって350で30分焼け)
しょうがない、適当にやってみましたよ。
缶詰コーンの水気を切って、砕いたクラッカーと一緒にボールに。

玉ねぎ小匙1杯ではいかに何でも少なくない?
というわけで半個を使っちゃいました。
玉子を割って

塩、砂糖、バター、ミルクを加えて混ぜて、
耐熱容器に流し込みました。
もちろん容器の表面にはうっすらバターをぬりました。


これを350度、つまり接し177度のオーブンで30分焼きました。

やたら簡単で、濃い味のシャクシュカの付け合せとしてはバッチリだったのですが、改善すべき点もあります。
その1.玉ねぎがもっと多くてもいいかもしれない。次に作る時はまるまる1個を使います。
その2.夫いわく「コーンがちょっとひっかかるね。クリームコーンを使ったら?」 なるほど。
その3.やっぱり銘々皿に小分けしてから焼いてみようかしら。できれば帆立貝の殻で。だって盛り分ける時にちょっと崩れるんですもの。
最後に、イスラエルの相棒になぜにアーミッシュ?
アーミッシュ、ご存知でしょうか。
最新世界をリードしているようなアメリカに、今なお暮らす不思議な人たちです。
自然の中で、家族や村の人たちとの共同体を作り、300年もむかしの生活を平和に守り続けています。
いまだに電気も水道も使わず、自動車ではなく馬車を使い、テレビや電話などとも無縁の生活を送っています。
実は2月の「グローバルキッチン」のテーマが「アーミッシュの世界」なのです。
目下、そのための料理を試作中。
これもその一環というわけです。
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