ケモマナイ川を遡ることになった。
今回の目的は、百年ほど前の砂金採取遺構の確認と植生調査。
余裕があれば、昭和26年まであったという毛茂間内(ケモマナイ)小学校跡の探索も。
いつもの一行は、雨で少し水嵩の増したケモマナイ川を胴付き(どうづき)を身に
付けて遡った。
時々現れる小滝や瀬を避けながら川上を目指す。
この辺りでも有数のヒグマの生息地なので、爆竹を鳴らしながら進む。
ゴゼンタチバナが赤い実を付けている。
次々と小滝が現れる。
小滝と言っても滝壺があるので、へつりながら登る。
川縁には見事なミズナラの大木や、白く紅?葉するコシアブラの幼木が。
遡行を始めて1時間ほどで、石組みの場所に。
7~80センチの石垣が30メートルほど続き、更に調査すると陸側に二段目
がある。
人力だけでこれだけの構造物を作るのは容易ではなかったと想像する。
これも、砂金が持つ魔力のなせるワザ?
更に遡ると、岸壁がそそり立つ場所に。
「奥の滝」だ。
これまでの滝でもっとも落差と水量が大きい。
ここで昼食を取り大休止。
周囲は岩壁に囲まれた函の中。
石清水が滴り落ちている。
更に上へ。
トリカブト類の葉が黄色くなっている。
岩清水でコケ類も良く育っている。
上流では、新たな石積みを発見したが、強い雨が降り始めたので林道へと逃げた。
本日、流れの中約6時間の行動。
小学校跡はクマザサと藪に飲み込まれたのか、見つからなかった。
一枚の写真も残っていない幻の学校。
またいつか、探しに来よう。
今回の目的は、百年ほど前の砂金採取遺構の確認と植生調査。
余裕があれば、昭和26年まであったという毛茂間内(ケモマナイ)小学校跡の探索も。
いつもの一行は、雨で少し水嵩の増したケモマナイ川を胴付き(どうづき)を身に
付けて遡った。
時々現れる小滝や瀬を避けながら川上を目指す。
この辺りでも有数のヒグマの生息地なので、爆竹を鳴らしながら進む。
ゴゼンタチバナが赤い実を付けている。
次々と小滝が現れる。
小滝と言っても滝壺があるので、へつりながら登る。
川縁には見事なミズナラの大木や、白く紅?葉するコシアブラの幼木が。
遡行を始めて1時間ほどで、石組みの場所に。
7~80センチの石垣が30メートルほど続き、更に調査すると陸側に二段目
がある。
人力だけでこれだけの構造物を作るのは容易ではなかったと想像する。
これも、砂金が持つ魔力のなせるワザ?
更に遡ると、岸壁がそそり立つ場所に。
「奥の滝」だ。
これまでの滝でもっとも落差と水量が大きい。
ここで昼食を取り大休止。
周囲は岩壁に囲まれた函の中。
石清水が滴り落ちている。
更に上へ。
トリカブト類の葉が黄色くなっている。
岩清水でコケ類も良く育っている。
上流では、新たな石積みを発見したが、強い雨が降り始めたので林道へと逃げた。
本日、流れの中約6時間の行動。
小学校跡はクマザサと藪に飲み込まれたのか、見つからなかった。
一枚の写真も残っていない幻の学校。
またいつか、探しに来よう。
胴付きっていうのは 長い長靴のことですか??
こうして川の中を歩いていくのって、見た目には楽しげな風景ですが、
結構ハードな歩きだったんじゃないですか
それに 川の音で人の声は呑み込まれてしまうので、
爆竹鳴らさないと ヒグマさんにばったり出くわしそうですネ
それにしても 川沿いの風景は 見てるこちらもマイナスイオン浴びて
気持ちよくなってきました。
キレイな場所を写されてるせいかもしれませんが、
倒木なんかで荒れてる感じもせず、いい川ですネ
「胴付き」は、ズボンのようになっている長靴って言えばわかります?
探検隊の必需品です。
お見込みのとおり、川歩きはハードです。
この日、川の中での転倒者3人。
一眼レフ水没2台。
帰りのクルマのバッテリ-上がり1台…。(コレは別)
熊もこんな様子見て笑っていたかも。
気を抜くのは危険だけれど、笑いながら川を遡るのは良い気持ちです。
多分、マイナスイオンも効いていると思いますョ。