ちょっとだけ書かせてください。

自分の体験したこと、それについて考えたことなどをちょっとだけ書くつもり。

こうもコロコロ変わるかな

2012-01-29 02:10:51 | Weblog
先日非常に印象に残る出来事があった。


事の発端はたびたび話題に上る『MD-X33』の件。前回は11年5月あたりで触れている。


型番で検索しても自分のブログくらいしかひっかからなくなってきたのでいよいよやばいかな、と感じ始めたところで、去年の年末あたりから異変が。AirPlay用の光デジタル入力が不調になり、プツプツ音が途切れ始めついにはまったく無音になってしまった。

MDは相変わらず読み込み不能だし、いっそ買い換えようかとも思ったが踏ん切りがつかなかったので一度シャープに修理依頼することにした。

修理センターは月曜から土曜日のみ営業、たまたま有給がとれたので平日(火曜日)にトライ。まずシャープの修理相談センターに電話すると、電話口では製造からだいぶ時間が経過しているので修理可否の判別がつかないとのこと。見積もりには1050円かかるらしい。
うちの最寄サービス拠点はクルマで30分ちょっとのところ、持込で修理してもらうことに。一応駐車場があるかどうかの確認のために電話だけ入れてから行ってみた。

サービス拠点といってもシャープの物流センターの一角に窓口を設けているだけで修理自体はテクニカルセンターに送っているそうで。まぁ受付までは特に問題なく。

テクニカルセンターから電話があったのは翌週月曜日。しかし間の悪いことに仕事の終わる寸前で出られず、簡易留守録もメモリ容量オーバーで作動せず。着信に気がついたのは17:45、営業時間は17:40まで。。。

やっぱり気になるので翌日昼休みにテクニカルに電話してみた。
すると、『昨日“A”という者が電話させていただいたのですが、担当の者にしか内容がわからない』とのこと。

???

Aさんが架電した記録は残っているのに内容が残っていないってどゆことよ。
仕方なくその次の日(水曜)に電話してもらうことにしたものの、急遽残業が入りそうだったので昼休みに再度電話してみた。

結果としては、「修理不能」。部品の在庫をさがしたり手を尽くしたが結局無理だったそうな。時間がかかってすみませんでした、とのこと。修理不能なのは致し方ないとして、、、今から思えば前日の疑念があったから拍車がかかっただけなんだろうけど、電話対応が大変不愉快な担当者だった。

木曜日。
半休で午後はお休み。最寄のSSから着信があり、もう返送されてきているとの事。
自宅に帰り、一息ついてから引き取りに向かった。

引取りの際はまた印象が変わる出来事があった。
前日の件があったのですこし嫌な気分だったけど、窓口の女性はとっても感じのいい人ですっきりした気持ちで帰ることが出来た。

そもそも製品の修理に来る人って、事情はそれぞれ異なれど誰しも皆困っている人ばかりなのだ。むしろ怒っている人ばかりで、喜んで修理持込に来る人などいない。そんな状況って、かなりの接客技術が要求されるだろう。レベルの高い人がそろっているはずなのだ。それでもやっぱりその会社に対する「印象」「イメージ」には大きく影響する。
おまけに、修理不能だったので見積もり代の1,050円もかからず無料であった。


途中イラっとさせられるできごともあり、結果として修理不能だったのは残念だったかな。だけど、あきらめをつけることはできたし、トータルでみれば満足なアフターサービスを受けることが出来て良かった。つくづくシャープがオーディオ事業から撤退したのは惜しいなぁ、と感じた。

さ、次はどんなオーディオ買おうかな。