日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

藤原竜也くん

2017-06-21 | 映画
「22年目の告白」公開中
   監督:入江悠 脚本:平田研也
   W主演:藤原竜也 伊藤英明

韓国映画「殺人の告白」をリメイクした作品です。
「殺人の告白」もかなりゾクゾク感のある作品に仕上がっていたけど、
今回の藤原竜也の「22年目の告白」も見応え充分だ
初動の画面構成の展開が上手くどんどん惹きつけられていく。
やはり期待を裏切られることがない藤原竜也がそこにいた。
なにより”この人の演技が見たい”と思っている役者の一人なので充足度が高い作品だった。

彼の作品で殊に気に入っているのが蜷川幸雄版「ロミオとジュエット」だ(2010/09/19に記事あり)
 
ジュリエットに恋する瑞々しい若い藤原竜也が眩しいくらいに輝いている。(ジュリエットは鈴木杏)
二人共に熱演で高評価を得た舞台です。斬新なロミオとジュリエットですので、旧いの先入観なしでDVDをレンタルしてみてね。
藤原くん、素晴らしいの一言ですよ
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映画の宣伝・・・露出し過ぎないで

2017-06-10 | 喜怒☆楽

「忍びの国」の広告が行き過ぎじゃない?と感じる。
各情報誌が大野くんのネームバリューを利用してどんどん出版してくる。
WOWOWもJALも忍びの国しのびのくに・・(前記事あり)
もの凄い経済効果を生み出してくるから便乗商法もやむなしか。

危惧するのはTVで秘蔵映像なるものを出し始めたこと。
クライマックスの決闘シーンを長めで露出してきた番組がある。
これは本当にいけない(マジックのネタ証しと等しい)
映画の面白さが分かってない者の企てだな
露出しすぎると目に飽きがくる(大野くんのコアなファン以外は)
予告映像はこれ以上範囲を拡げないで欲しい。
そういう部分を本当に心配する(あちこちで試写会も多い)

予告を観た限りでは大野くんは相当いい芝居をしている。
この人の演技が真っ直ぐ、なるべく大勢の方の目に無事届きますようにと
本気で思う。

企画側のTBSが、まだ本腰入れて同局内で宣伝してこないというのが正解かと思う。
6月下旬~ドカンドカンと投入してくる→「ほぉ、観てみよう」→では映画館へ
というコースが効果絶大かと思うのだが。
宣伝効果云々には長けた局ですから(いいも悪いも含めて


しかし・・・
しかし、昨夜遅く「パイレーツ・オブ・カリビアン」の予告をTBSで放映してくる意図が分からん?
「忍びの国」と同日公開の作品で強敵と目されているよなぁ・・・。
何を企んでいるのかTBS。ちょっと最近、不気味なTBS。
 ↓
数日を経て追記
もしかしてTBS、「パイレーツ・・」との相乗効果を狙ってる??
え、え、だとしたらなんと強気。自信があるのか。。。。
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舞台主演・・八千草薫さん

2017-06-10 | 喜怒☆楽
「これはあなたのもの 1943ウクライナ」
   新国立劇場 2017/06/15~25
地人新会社第7回公演 作:ロアルド・ホフマン 演出:鵜山 仁


86歳にして舞台の主演です
ずっと維持し続ける安定のおっとりと気品ある風情、
年を重ねて年に抗う事なく自然に身についたかのような美しさがある(菩薩をチャーミングにしたかのような)
この美しさは”元”の美しさだけでは維持できるはずはない。
根底に揺るぎのない気持ちの美しい心映えがなければここに到達することはできないと思うんである。


舞台は怖い。セリフのやり直しはできない。
生で直の場だからこのお年では相当の覚悟がいると思う。
果敢に挑んでくるその心意気が凄い

舞台は、第二次大戦時の体験を基に描いたノーベル化学賞受賞者ロアルド・ホフマンの自伝的戯曲。
ユダヤ人への迫害から逃れなければならなかったホフマンの母親役。
上映中はほぼ出番という大変な役ではあるけれど
「・・不思議とくたびれないんです。舞台に立つと大丈夫なんです」
と八千草さんはコメントしている(読売新聞/夕刊より抜粋)
穏やかながら内に秘めた情熱はとても熱い方ですね。

母親が八千草さんのファンだったので、私もその影響必須でずっと大好きな女優さんでした。
どうかお体に気を付けて、これからもずっと柔らかく輝き続けてくださることを願ってます。
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振付に釘付け

2017-06-07 | 喜怒☆楽
ゴクンと息を飲むような素晴らしい振付を観た。

「ARE YOU HAPPY?]嵐 DVD
二宮和也ソロ部分。
この曲調にそうくるか、というような斬新さだ。

はっきり言ってしまえばニノはダンスはそれほど・・・”フツー”の括りだ。
そこをこの担当の振付師(誰なんだろ?)は鮮やかに転回してみせた。
ダンススキルというよりも演技力を要する振付だ。

例えば、ここにダンススキルNO.1の大野くんを投入したと仮定する。
彼のダンスは洗練されているのでこの振付はここまで活きてこないと思うんである。
大野くんのダンスは”日常”を微塵も感じさせない領域。
ニノのソロ曲「また今日と同じ明日がある」には日常を多少意識したダンスが必要だった。
では、その日常を華々しい舞台の上でオーラを損ねずにどう表現するか。
少しだけスキル不足の彼にこの振付をがんがん躍らせる・・・結果、そこには
一途な切なささえ感じてしまう圧巻のニノの世界が展開されていた。
踊る映像と共にぐんぐん曲の中に惹き込まれていく

まったく、ため息がでるような振付の上手さだ
二宮くん、とても良かった
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彼女が遺していった圧倒的な世界

2017-05-27 | 映画
「僕とアールと彼女のさよなら」2015/アメリカ
  監督:アルホォンソ・ゴメス=レホン
  脚本:ジュシー・アントリュース(自作の小説を脚本に)
  出演:トーマス・マン(グレッグ) オリビア・クック(レイチェル) RJ・サイラン(アール)

映画大好きな男子高校生ふたり(グレッグとアール)は名作映画をパロディ化した作品を作って楽しむ日々を送っていた。
そんな中、同級生の女の子(レイチェル)が病に侵されていて、グレッグは母親に彼女の話し相手になるよう促される。
グレッグもレイチェルもとてもぶっきらぼうで、訥々と緩く緩く相手を理解していく。
ふたりの短い放り投げのような言葉が虚を突いてくるときがある。
余命は長くないことを悟っているレイチェルの淡々とした覚悟の有り様がハっとするほど独自で
こちらの固定観念がぐらついてくる。

ラストにとてつもなく驚く。
レイチェルはグレッグとアールの初めての完成されたオリジナル作品を観ながら満足して静かに逝っていく。
死後、グレッグはレイチェルの部屋を訪れて
そこで彼がまず発見したものは本だった。

その分厚い本を開いてみると・・・

え、え、レイチェルは本の中に彼女の世界を構築していた。丁寧に緻密に彫られたページ


息もできないとはこういうことを指すんだな、と実感した瞬間。
病によって生命を閉ざされる前にレイチェルが残しておきたかった自分の生きた足跡を
ここにしっかり刻み込んでいた。
部屋の隅々にも豊かで繊細・可憐な思春期の情感が溢れていた。
創作過程の心情を思うと愛しくてたまらなくなる。

死という重くなりがちなテーマを「こんな描き方もあるんだな」と強いインパクトを受けた作品だった。
(確か、これジャンルがコメディに入っていたけど?)
コミカルに飄々と描きながらとてつもなく豊穣な世界を導きだしている。
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