なお子の何でも日記

議員活動・日々の出来事など

1月31日(月)政局のゆくえは

2011-01-31 22:21:13 | 日々のこと
講師の角谷氏


晴れ

この冬一番の冷え込みで、厚さ2㎝ほどの氷が張っていました。

京葉5市の議員合同研修会が千葉市のホテルで行われました。

講演テーマ「政局のゆくえ」
講師:角谷浩一氏(政治ジャーナリスト)


①政権交代とは何だったのか~国民との契約だと「マニフェスト」を掲げましたが、今となっては「設計図」留めておけばよかったのではないか。机上の政策を現実路線に変えてもよいのでは、と。
②民主党に未来はあるのか③政党政治漂流時代へ④どうなる統一地方選挙、の骨組みで講演は進みました。

タイガーマスク現象は地域のセーフティネットを作っていること。官とNPOが協働して新しいを時代作っているのではないでしょうか。政局のゆくえは、どうなるか分かりませんが、自分の周りの人々と信頼関係を築き、できることをやっていくことが大切だと思いました。





1月30日(日)未来は明るい

2011-01-30 22:52:59 | 日々のこと
青年ボランティアの方々


晴れ

千草コミュ二ティセンターの新春賀詞交歓会に来賓として出席。

市長はじめ県議、市議、各コミュニティセンターの関係者、地域の方々、サークルの代表者など125人が集まりました。

この地区は市原市の中でも、ちはら台と同様に新しい家が次々に建ち、人口が増えている地域です。

このセンターは、千草中学校の卒業生の成人式会場にもなっています。本日は第3回目の新春賀詞交歓会。
受付係りは、若者。胸には青年ボランティアの名札がかかっていました。その青年たちが、生き生きとかいがいしく動いている姿に感銘を受けました。定期的に集まりをもち、活動しているとのこと。地域ならではの若者の居場所と、活躍の場がここに備わっています。

市原の未来も明るい、そう感じました。


1月29日(土)「分かちあいの」社会へ

2011-01-29 23:33:13 | 日々のこと
勢ぞろいした市議候補者


晴れ

市民ネットワーク千葉県の総会と新年交流会が千葉市のホテルで行われました。

競争社会から「分かちあい」へ。
タイガーマスク現象は、まさに「分かちあい」の社会の到来をあらわすもの。
というわけで、総会後のいちはら市民ネットの5分間アピールの出し物は、候補者がタイガーマスクになって登場する寸劇でした。ランドセルの中から出てきたものは、巻物になった政策。

市民ネットワークは原則「2期8年でローテーション」ですが、例外として現数を増やした場合3期目と新人のセットでOKです。
昨年は、千葉市ネットで3期目を理由に離脱する代理人も。大きな目でみると、社会全体の底上げになり、細胞分裂と言えなくもありません。しかし、めぐり合わせで市民ネットの中で、2期で終了だったり3期目Okだったりという現実もあり、説明するのが難しい。今後、改めて議論を深めなくてはなりません。

なにはともあれ、全員当選をめざして元気にスタートしました。

1月28日(金)軍隊で国を守れるのでしょうか

2011-01-29 00:25:12 | 日々のこと
学習会


晴れ

夜、市民会館の会議室で、憲法を守ろう・市原市民連絡会の学習会

テーマ「沖縄の歴史と沖縄戦~海から戦がやってきた~」
講師:橋村不二郎氏(元高校社会科教師)

この沖縄戦から学ぶことは、軍隊は国民を守ってはくれない、周辺国家や国民を敵視する考えこそが戦争の危機です。軍隊で国を守るのではなく、国際世論に訴えるしかありません。軍需産業が盛んになると経済が潤うともいわれますが、その考えはとても危険です。多くの命を奪うのですから。

本日は、日本航空の不法な解雇処分に対して裁判で戦っておられる元機長、元客室乗務員の計3人が来られ、今の状況を話してくださいました。外から聞く話(経営者の評価)と、内部からの話は異なることが多いものですが、事実は小説よりも奇なりです。

1月27日(木)住民どうしが協力しあう村づくり

2011-01-27 23:16:39 | 日々のこと
代表の浦田さん、昨年5月オープンしたカフェで


晴れ

視察報告その2

視察の最終日は、湯布院町の村づくりNPO「風の原っぱ」の活動について学びました。

代表の浦田さんは、東京の大学で学んだ後、生まれ育った湯布院の魅力に惹かれ地域で「癒しの里」として村づくりを始めておられます。「最も住みよい町こそ優れた観光地である」と。湯布院の観光客は年間400万人ですが、年間を通じてまんべんなく客が訪れるというわけではありません。

3つの町が合併し、議会傍聴に行くには50分かかるそうです。そこで、行政に頼るのではなく、住民同士が協力し合い、自分たちでできることは自分たちでやっていこうと。高齢者、障がい者、幼児、若者、外国人研修生も受け入れ、さながら桃源郷といったところでしょうか。

地域内での3つの自給を目指しています。
①食の自給(合鴨農法の米づくり)
②福祉の自給(交流と安心の居場所づくり)
③エネルギーの自給(自然エネルギーと環境学習)

人と人のつながりを大切にした心の豊かさを感じました。「風の原っぱ」に、経済的には保障され、知恵と知識と兼ね備えた定年後のメンバーもかかわっており、心強いかぎりです。少子高齢社会といっても、生活に困らない元気な高齢者が増えるというのは、地域の力であり宝です。


1月26日(水)個人ではなく議会で、議会報告会を開きましょう

2011-01-26 23:17:20 | 日々のこと
延岡市役所

晴れ

議会運営員会の視察で、宮崎県延岡市と大分県大分市に行ってきました。
いずれの市も議会活性化のため、議会改革特別委員会を設置し取り組んでいました。

延岡市では、シティミーティングと議会報告会を平成21年から始めています。
4つの常任委員会がテーマ別に、関係のある方々を対象に開催。例えば、「滞在型観光について」開催するときは相手方は観光協会、観光レジャー施設協議会。「障がい者支援体制の充実について」開催するときの相手方はしょうがい者大輪の会、という具合です。

現在、年に1回開催。これからはもう少し回数を増やすなど工夫が必要とのこと。団体からの質問・要望へ的確な対応、実施対象の拡大など課題はありますが、とにかく市民に議員の仕事を見える形で示していたのは学ぶべきことです。政策提言議員協議会の設置は平成17年から現在に至っています。市原市では各会派が予算要望書を出していますが、それを議会全体で取り組んでいるのだと思いました。

大分市では、議会基本条例を平成20年に制定し、それに魂を入れるべく努力をしておられました。例えば、議員相互の自由な討議を行い、また請願や陳情を市民による政策提案と位置づけ、審議においては、これらの提案者の意見を聞く機会を設けています。

全国で一番ではないけれど、全国各地で行っている議会改革のよいところを取り入れたとのこと。
大分市でも一問一答方式が選択でき、行政側の反問権もあるそうですが、まだ使ったことはないそうです。議会の政策調査室には6人体制で中身を充実させているとのこと。
市民意見交換会は市内13の公民館で行っているそうですが、今のところ年に1回。これから回数を増やすなど工夫していくそうです。

議員の仕事は何か、議員は必要なのか、いずれも市民に見える形で示していく時が来ていると感じました。
市原市も、個人ではなく議会で議会報告会を開催する時期に来ています。



1月23日(日)市民参加の議会に

2011-01-23 22:45:12 | 日々のこと
本文と直接関係ありませんが、整備された公園


晴れ

明日24日(月)から26日(水)まで議会運営委員会の行政視察に行ってきます。
視察地は宮崎県延岡市・大分県大分市で、議会活性化の取り組みについて学んできます。

延岡市では、議会活動報告会の状況を、大分市では議会基本条例と一問一答式及び反問権について、市民意見交換会について視察します。

議会の常識(?)は市民の非常識(?)と揶揄されがちですが、市民の代表であるならば、市民の側にしっかりと軸足を置き発言し行動することが必要です。市民が参加できる、開かれた議会にしたいものです。

そのような訳で、その間の日記もお休みします。

1月22日(土)元気にスタートしました

2011-01-22 23:09:03 | 日々のこと
リーフレットと市民ネットの政策集


晴れ

スタートの会。

選対長である私(桑田)のあいさつ、そして山本友子の決意、山川建夫さんと山本友子のトーク(2連ポスターの二人)。
その後、選挙のお手伝い記入用紙の説明、乾杯、応援メッセージと続きました。

ある時代の終焉は、新たな時代の始まりです。
「これからの社会はどうなるだろうか」ではなく「これからの社会をどうしていくのか」の意志が必要です。
市民ネットワークはカンパとボランティアで選挙をし、お任せでない政治を目指しています。
平和も作っていくもの、競争社会から「分かちあい」の社会も作っていくもの。

私たちの存在は、大海の一滴に過ぎませんが、しかし一滴が集まって大海になることを知っています。
一人一人が力を合わせれば、大きな力を発揮できます。本日の準備のため、引っ越しのように机や棚の大移動をしましたが、皆で協力すると、あっという間に完了しました。一丸となればできないことはない、と確信。

皆さんのおかげで、元気にスタートでき感謝でした。
お忙しいなかにもかかわらず、100人近くの方々が集まってくださいました。

1月21日(金)明日はスタートの会

2011-01-21 23:46:35 | 日々のこと
公園で見かけたシジュウカラ


晴れ

明日は、スタートの会です。
市民ネットワーク事務所で午後1時半から始まります。

その打ち合わせと準備のため事務所へ。

会場に100人入るためには、部屋の模様替えをしなくてはなりません。掲示物を片づけ、本棚を移動し、まるで引っ越しのよう。椅子も50脚、県ネットから借りてきました。
夕方には、舞台となるスペースもすっきりとそれらしくなりました。

明日(1月22日)、都合をつけて、ぜひおいで下さい。

1月20日(木)防災訓練は、お互いの顔を知ることから

2011-01-20 22:50:26 | 日々のこと
市役所から見た夕暮れ


晴れ  大寒

議員研修会「県政の現状と課題について」。
講師は石渡哲彦氏(千葉県副知事)、会場は議会棟第4委員会室。

講師は昭和22年千葉県市原市姉ヶ崎に生まれ育った方です。県の職員時代に狂牛病の対応に奔走、阪神淡路大震災の際、的確な判断のもと消防防災課長を務めたことなどユーモアあふれる話しぶりで、1時間半はあっという間に過ぎました。本論より今までの歩みの、自己紹介の話が大半を占めました。

防災訓練は、堅苦しく考えないで、とにかくお互いの顔を知ること。日頃からの地域づくりが大切と。災害には先手を打つこと。やり過ぎたら謝ればよい、躊躇してやらない方が罪だと。決断したら、腹を切る(辞職)覚悟でやり抜く、など等、多くのことを教えられました。
一部、問題(?)発言(老雌牛のことを「ばばあ牛」)もありましたが、聞き流すことに。

その後、市民会館で懇親会。
食事を共にして、親睦をはかりました。