生涯一音楽家・宮坂直樹著

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Panasonic DMC-GH1 & Macで映像作品を作る(その1)

2009年07月09日 23時08分33秒 | Panasonic DMC-GH1
先日Panasonicさんの業務用映像システムのプロモーションのため演奏させて頂いたのですが(この時の模様は後程ということで…)、新しい技術の凄さにすっかり虜になってしまいました。

さすがに業務用は買えませんが、今回Panasonic デジタル一眼カメラ LUMIX GH1 レンズキット コンフォートブラック DMC-GH1K-Kというカメラを入手しました。

これが非常に面白いです。

何が面白いかと言えば、『すごい画質で』動画が撮れます。
極端にいえば、映画の様な動画が撮れます。

家庭用のビデオカメラでは得られない、被写体以外のボケ味は本当に驚きました(これを被写界深度が浅いと言います)。
街中で人物を撮影した場合、背景だけをボカしたりする事が可能なわけです。

ミュージッククリップ製作において、デジタル一眼レフカメラ(またはデジタル一眼カメラ(これについての正式なカテゴライズはできないらしい…))で撮影された動画を使用するケースが増えてきたのもうなづけます。

撮像素子がビデオカメラに比べて遥かに大きいため(レンズの性能にもよりますが)暗所にも強く、レンズもマイクロフォーサーズ、フォーサーズをはじめとする、ほとんどのカメラのレンズが使えるということも(マイクロフォーサーズ対応レンズ以外は要マウントアダプター)、様々なシーンを撮影するにあたりありがたい事です(超広角~超望遠までとにかくレンズが対応していれば良いわけです)。

GH1はフルハイビジョンにも対応していますが、今のところ1280×720/60pでテスト撮影しています。
この60pというのは秒間60フレーム/プログレッシブ走査方式の事で、非常に滑らかです。

編集はMacの場合、iMovieやFinal Cut Express 4.0でも可能ですが、取り込みの際により高画質を求めるのであればFinal Cut Studio 2が良いでしょう。
取り込み時のコーデックが違いますので(他のソフトに関しては使用した事がないためわかりません)。

上記ソフトウェアの中で唯一Final Cut Studio 2だけが『Apple ProRes 422』に対応しています。
それ以外は『Apple Intermediate Codec』ということになります。

念のため両方で取り込んだものを見比べてみました。
ぱっと観ただけでは気づかないレベルかもしれませんが、並べてしまうとやはり『Apple ProRes 422』の方が良いです。

今後また機会がありましたら、GH1&Macでの編集について、こちらでご報告させて頂こうと思います。

※自分は動画編集の専門家ではないので、誤った内容が記載されている場合もあるかとは思いますが、ご容赦下さい。
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