気の向くまま

気ままに日常の風景、旅行記などをつづっていきます。

パソコンのはなし The lecturer Mu

2010-10-07 08:50:00 | 日記
家に帰るとまず着ているものをすべて脱ぎ、手を洗い、うがいをした後、着替えをする。
リビングに入ると、Mac(27インチモニター)の電源をいれ、24.1インチモニターに接続されている3台のWindows PC (XP、Vista、7)の電源を入れる。
あらら・・・ いつからこんなオタクになったのだろう?
なかなか通らなかった企画書をワープロ専用機で清書して出すと通った。悪筆の手書きではなかなか通らなかった企画書も、清書をするだけで・・・!
28年前に味を占めて以来、もっぱら企画書はワープロ打ち。当然時代の流れで、ワープロ専用機からパソコンに、親指シフトからローマ字入力に変わる。いつの間にか私も企画書書きからパソコン講師へ。
こんな私の「パソコンのはなし」を聞いてください。

パソコンはソフトがなければ、ただの箱。
今回はパソコンの電源を入れると見えないところで常に動いている基本ソフト、OS(オペレーティング‐システム【Operating System】)の話をザックリとします。
私たちがよく知っているOSはマイクロソフトのWindows OSとアップルのMac OSですが、その他にフィンランドの技術者リーナス・トーバルズ(Linus Benedict Torvalds)がヘルシンキ大学在学中に個人で開発したリナックス(Linux)等があります。これらと関係の深いUNIX OSについての説明はまたの機会に譲ります。

Windows OSの歴史を図にしてみました。


現在教室にいらしている会員さんの大半はWindows XPかWindows Vistaで、新しくパソコンを購入した場合はWindows7になります。数は少ないのですがアップルのパソコンを使用されている方もいらっしゃいます。

アップル製OS搭載の情報端末(iPhone、iPad)に対抗しようとグーグル製OS(Android)搭載の情報端末を展示すると聞き、日本最大のIT・エレクトロニクス展示会「シーテック」に10月9日(土)行ってきました。年末商戦に投入される予定です。
広い幕張メッセの会場でひときわ目立ったのがソニー、パナソニック、シャープ、東芝、三菱電機の3Dコーナー。残念ながら入場規制により3Dシアターは見ることはできませんでした。
  

目的のスマートフォン、NTTドコモ「ギャラクシーS」「ギャラクシータブ」の2機種の前は黒山の人だかりで、いたるところにある「多くの方に見ていただくために、3分以内でお願いします」のパネルには苦笑い。手に取ってみるとiPadより一回り小さい7インチのタッチパネル画面の使用感はなかなかのもの、このほか東芝の「フォリオ100」、シャープの「ガラパゴス」が展示されていたのですが、疲れて一通り見たという感じになりました。発売されたら見ればいいか!


今回はパソコン、家電商品、携帯電話などに広く使用されている基本ソフト(OS)の一部のお話をしました。日本市場だけでなく、世界に向けて発信できる技術力を日本は持っているのに、「ガラパゴス」化している日本の現状は残念でなりません。
がんばれ日本? ノーベル賞は今年も取りました。
「2位ではダメなんですか?」ダメなんですね!「1位」を目指してこそ発展があります。今までにないスピードで進化している技術。ついていくのは大変ですが、興味を持ち続けることは脳の活性化にも役立つと言います。OSは日々進化します。我々のOSも日々進化させましょう。と自分を奮い立たせる私です。
また機会があれば大きくつぶやきたいと思います。