はまあるきの東屋

 ブログ、ホームページ、釣、畑、ハイキング、園芸、読書など趣味の多い壮年の精神科医師です。奇麗な写真をおみせします。

サンクス:コンビニ

2015-02-28 22:16:31 | 生活


家のすぐ近くにサンクスができました。
初めてサンクスを使いました。
業界では4番目の規模。
広島では7番目の店舗。
ウイスキー、竹鶴を買いました。
広島県、竹原市ゆかりのウイスキーです。

沈丁花

2015-02-28 22:08:04 | 


患者さんが下さった沈丁花のつぼみが
咲き始めました。
 いい香りを待合室にまいています。

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ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木です。
チンチョウゲとも言われます。
原産地は中国南部で、日本では室町時代頃に栽培されていたようです。
庭木や植え込みとして馴染みが深く、秋頃に枝先に付く蕾が春先に花を咲かせます。
花びらはなく、白や淡い紅色に色づく部分はがくが変化したものです。
散歩などをしていると遠くからでもただよってくる芳香が特徴です。
日本の至る所に植えられている株は、なぜか雄株で雌株はほとんどみられません。
葉のフチに黄色い縁取りの入る覆輪ジンチョウゲなど、葉の美しい園芸品種もあります。
草丈が低いので、生垣として利用することができます

怖い漢字その2

2015-02-27 13:35:38 | 健康法




漢字の成り立ち辞典
伊藤直樹著
神星出版社
1200円
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 怖い漢字をさらに紹介します。
 
 
① 「半」 半の上のハは半分にきること。下の字は元は牛。
牛を半分に切って、なかも素晴らしいことを示して、神に供えた。
 遊牧民族なら、その感じが解るでしょうね。

② 「方」は、なんと死体をさかさまにして木にぶら下げた形!
異民族との境界に死体をつるし、それで邪悪をはらうまじないとしたのが方。
ここから外が、外方。

③ 「死」は死者の胸から上の骨格。右のヒはそれを見守る人。
 身分の高い人は、まず死体を板屋で仮安置して、白骨化して、ほんとに死んだことを確認した(かりもがり)。そのあとに、骨を野原に葬った。

④「久」のクの部分は座棺に入れられた死者。右下の棒はそれを支える木の支え(椅子のようなもの)。死後は永久だから、久(ひさしい)の意味を表したのだろう、と。

⑤ 「器」の真ん中の大は元は犬。いけにえにされた犬をあらわす。四方にあるのは神に祝辞を入れる容器。犬は嗅覚が発達しているので、邪気をはらうために墓や、大切な建物の下に埋められた。器はいろいろな容器を示すようになった。

怖い漢字

2015-02-26 06:23:34 | 読書


 図説 漢字の成り立ち辞典
 辻井京雲著 
 教育出版
 3500円+税
 1993年 初版

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 怖い漢字をいくつか紹介します。
 
 
① 「道」 首は髪の毛の生えた頭。 進にゅうは点は道、その下は足指で、行くことを示す。 昔の町は城壁で守られていて、門を出れば、敵や悪霊がいる。そこで、道に敵の首を埋めて、悪霊から守るおまじないをした。

② 「取」の偏は耳。作りは右手。戦果として、敵の左耳を取ってきた。それが取る!


③ 「文」は死者の胸にペケやVや心臓の形の朱色の模様を書き、邪霊がつくこと防ぐお呪いとしたことからくる。
古い文の字には中にはそのような模様が描かれている。

④「言」の上の部分は「辛」で、取手のついた針で、
刑罰として刺青を入れるのにつかわれた。
下の口は「さい」。
もし違約(嘘)があれば、刺青の刑罰をうけるというように、神に誓って祈る言葉だった。
 

「漢字の成り立ち辞典」から

2015-02-25 16:34:44 | 読書
「漢字の成り立ち辞典」から
四章 儀礼と器物:、面白いものを紹介します。
    
    漢字の成り立ちをしるには、
   今から3300年まえ殷の時代に甲骨文字ができたので、
   その時代の風習、とくに呪術の儀式のことを知る必要があります。


①  「文」は死者の胸にペケやVの字の朱色の模様を書き、邪霊がつくこと防ぐお呪いとしたことからくる
。古い文の字には中に模様が描かれている。
② 「王」は大きな鉞(まさかり)の頭の部分の形からきている。
鉞は大きな権力を表す。
③ 「士」は小さな鉞(まさかり)の頭の部分からきている。
④ 「父」左の上のノは石斧を表し、残りの3画は右手を表す。
父は氏族の長として、権力の象徴として、斧をもつ姿で表した。
⑤ 「初」の左は衣偏。右のつくりははさみ。
生まれた赤子に着る服をはじめて着るときに儀式をした。
産衣には先祖の霊が宿るとされた。
⑥ 「氏」は取っての表ついた小刀をあらわす。
先祖の祭りのあとの宴で、供え物の肉を氏族の長がこの小刀で切って分けた。小刀は氏族の象徴。
⑦ 「武」のつくりは「ほこ」。止は足指を表す。
ここから、武はいさましい、つよい、の意味になった。
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「漢字の成り立ち辞典」
伊藤直樹著
神星出版社
1200円
2013年初編