公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

GW法

2016-12-28 09:10:00 | 日記
正直者ってどんな人?ウソつきってどんな人?世間一般には、大事な場面で、ウソをつかない人を正直者といい、大事な場面で、ウソをつく人をウソつきといいます。                    しかし、数学の世界では、我々は、ほとんど全員がウソつきなのです。子どもの頃、母親から、「もう宿題やったの?」と聞かれ、実はまだやってないのに、「やったよ。」とウソをついたことくらい、誰でもあるはずです。                    つまり、生まれてから今まで、1回もウソをついていない人だけが正直者なのです。                    だいぶ話がそれましたが、ここでは、正直者は、必ず本当のことをいい、ウソつきは、ウソしか言わないとします。                    まず、Aさんが、「Bはウソつきだ」と発言したとしましょう。もしも、Aが正直者だったら、Aの発言は本当なので、Bはウソつきです。また、Aがウソつきだったら、Aの発言はウソなので、Bは正直者です。次に、Aさんが、「Bは正直者だ」と発言したとしましょう。もしも、Aが正直者だったら、Aの発言は本当なので、Bは正直者です。Aがウソつきだったら、Aの発言はウソなので、Bもウソつきです。ところで、この種の問題を考えるときには、登場人物を、2つのグループに分けます。ここまで、まとめます。○さんが、□さんのことを、「ウソつきだ」と言えば、○さんが本当のことを言ってようが、言ってなかろうが、○と□は、違うグループになります。                    また、○さんが□さんのことを「正直者だ」と言えば、○さんが本当のことを言ってようが、言ってなかろうが、○と□は、同じグループになります。これを、
GW法と言います。以下は、国家Ⅲ種の過去問です。Aが、Bのことを正直者だといったので、AとBは同じグループ。BはCのことをウソつきだと言ったので、BとCは、違うグループ。Cは、Dのことをウソつきだと言ったので、CとDは違うグループ。よって、Dの発言は当然。少なくとも2人が正しいことを言っているので、A、B、Dのいるグループが正直者。よって、正解は肢②です。次回、東京消防庁1類の過去問を紹介します。PVアクセスランキング にほんブログ村ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 東京消防庁1類no8(平成24年5... | トップ | 東京消防庁1類no9(平成24年5... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL