遊歩で健康 歩けあるけ

風の吹くまま西ひがし、ただひたすら歩くことによって頭の中が空っぽの
心境にいたれば最高です。これまさに「歩禅」。

宝山寺獅子閣を訪れる

2016-10-08 15:06:41 | 日記

わが町にある仏閣、宝山寺(別称生駒聖天さん)には毎年元旦に参拝し一年の

無事を祈願している。 生駒山の中腹にあり商売の神様として東大阪の製造業

や商売屋さんの人気があり、お賽銭も一般庶民とは違って大枚であり、従って

裕福なお寺さんである。 獅子閣という迎賓館を持っているのもその証左であろう。

明治17年、贅を尽くして境内に建立されたこの建物は現在「重要文化財」に指定

されている。 5年前には数億円をかけて補修されているそうな。

西洋風であるが宮大工が立てた和の建物であり、「擬洋風建築」と銘されている。

今年2月、足腰の鍛錬に生駒駅から宝山寺奥ノ院まで往復したが、今日8日に

再挑戦。 1000段ちかい石段の参拝道にしっかり汗をかく。

境内に「獅子閣特別公開」の表示あり、さっそく訪れる。入口にはボランティアの

案内人が待ち構えていた。(写真右)

 和洋折衷(明治時代のはやりだそうな)の妙を確り見せてもらう。

 

 

その一  外観は洋風であるが、中に入ると襖と障子で仕切られた畳の間

       があって、まるであんこうのお饅頭のような二重構造だ。

その二  襖絵とステンドグラス風ガラス窓の同居

              

普通のガラスと三色の色ガラスがはまった奇妙奇天烈な窓。 それぞれのガラス

越しの外風景。 当時はガラス、特に色ガラスは高価なものだったとのこと。

襖絵も掛け軸もまためっちゃ高そうな代物です。

その三 建築工法

崖際には懸崖支えとして京都清水寺同様に釘を使わない伝統工法が使われて

いる一方、扉にはUSA刻印の蝶番が使われている。

その四 なに?

和風庭に巨大な石の小池、そこに泳いでいるのはなんと鋳物の鯉二尾。遠目

では本物に見える。

 

聞けば聖天堂の再建に働いていた大工・吉村松太郎さんの腕に惚れたお寺が

洋風客殿建設のため、彼を3年間横浜に留学させて造らせたよし。

裕福なお寺さん、やる事が違うね!

和洋混合、擬洋風はむべなるべし。  愛知県の明治村にも神戸の異人館街

にもない珍しい建物である。 一見価値あり。

天気予報は曇り雨であったので遠出は控えたが、実りのある一日であった。

 

 

 

 

 

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« しつこく、布施街歩き | トップ | 八尾空港 どんなとこ? »
最近の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事