花と緑を追いかけて

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映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

鎌倉「ガーデンハウス」でランチ

2014年10月17日 | 鎌倉散策
「七五三のお食事処の候補の下見を兼ねながら鎌倉でランチをしませんか」と
お嫁ちゃんから声がかかり、出かけてきました。

そう・・・
今年は孫娘の菜奈ちゃんの七歳のお祝の年なのです。

この日(16日)は富士山に初冠雪が見られ、朝はとても冷えましたが、
日中は気持ちの良い秋日和となりました


第一候補の和風のお店を下見してから向かったのが、鎌倉駅西口の紀伊国屋の先、
鎌倉市役所横の「ガーデンハウス」お店の詳しい画像はこちらでどうぞ

緑豊かな中に広いテラス席もあり、11時半過ぎに行ったらゲットできました。


鎌倉ハムのステーキセットをチョイス、パンか玄米を選び、飲み物が付いて2000円

ハムステーキはちょっとしょっぱかったけど、付け合わせの紫キャベツのサラダの中には
干しブドウやカボチャのタネが混じっていて美味しかったです。

飲み物は2人共ホットコーヒーを頼みましたが、
マグカップにたっぷりと入っていて気に入りました。


お嫁ちゃんのおごりでデザートも頼みましたが、おしゃべりに夢中になり
写真は撮り忘れました

以前はアトリエだったという建物はそれなりに古いようですが、
おしゃれでモダンな鎌倉らしいお店と言った感じです。

お嫁ちゃんと二人きりでのランチは初めてでしたが、今回の主人の出来事を経験し
グンと距離が縮まり話は尽きません。

前日の水曜日は孫娘を預かる日だったので、皆で我が家で食事をしていきましたから
2日続けてのお付き合いです。

私も気付いていますが・・・
お嫁ちゃんが語る「息子が如何に父親の死を深く悲しんでいるか・・・」という話が気になりました。

あっという間に2時近くになり、孫たちが学校から帰ってくるいうことで
彼女は走るように帰っていきましたが・・・

私はカメラを抱えてきましたから、近くの「寿福寺」に向かいました。


紅葉にはまだ早い鎌倉・・・
人出もアジサイの頃とは違い静かです。


ここには去年の12月初めに高校時代の友人を案内しましたねこちらです。

あの時は父が最初の入院から退院してすぐの頃でした。
主人は当然元気に仕事やゴルフに励む日々・・・

私は「亭主元気で留守がいい」とほざいていまししたが、
元気に帰ってくるというのが当たり前ではないことを思い知らされた昨今です。


鎌倉は主人と通った思い出は特にありませんが・・・
以前来た時の私と今の私は違うと思っただけでも、じ~~んとしてしまいました

次に寿福寺近くの「英勝寺」に行きましたが、木曜日はお休みで境内に入れません。

鎌倉駅東口前の「大巧寺」に向かいました。


そろそろ初秋のお花も終わりです。
主人が好きだった「コムラサキ」が辛うじて残っていました。


「白もありますよ」と庭師さんが案内してくれました。


以前我が家にもあった「シュウメイギク」が頑張って咲いていました。。


こちらは「ムベの実」だそうです。


この日(16日)は富士山も初冠雪

いよいよ秋は深まってきて、朝晩はすっかり寒くなりましたが
日中は爽やかな秋日和が続き、着るものに迷う日々ですね。

爽やかな「鎌倉」を久しぶりに歩き、ぐっすりと眠れると思ったら
興奮したのか?、逆に眠れなくなり真夜中にパソコンてネットサーフィン

奥様を亡くされて7年になるという男やもめさんのサイトに

"人は失ったものが大きいことに気づくと、思いが変わるらしい。
 何気ない日常を、失ってしまった自分に気づき、
 それがたまらなくつらいというよりも、とにかく悔しい。
 
 でも、そこにいつまでも、留まってはいけない。
 自分で悲しみに埋もれてしまってはいけない。
 所詮、誰も救えはしないのだから、自分で這い出るしかない。

 悲しみ光線を周囲に撒き散らしたって、誰も救ってはくれない。
 たとえば、手をさしのべてくれたって、
 それは「蜘蛛の糸」であって、自分の重みで切れてしまう"
と書かれていて、大いに頷いた次第です。

             

大型台風19号直撃予報をTVで見て、一日中不安を抱えていた日に息子から夕食を誘われました。
「こんな日に」と最初はビックリしましたが
「風雨が酷くなる8時前には帰る」という条件付きで参加しました。

皆で焼き肉を食べに出かけました。ロース肉はほっぺたが落ちるほど美味しいね。


帰る頃には大雨となり、3人の携帯に横浜市から避難準備のメールがいっせいに入りましたが
主人と同じB型人間の息子・・・
こういう日の方が店が空いてていいんだそうです


ハロウィンのディスプレーの前ではしゃぐ元気な孫たちに癒されました。

今季最大の台風と騒がれた19号を迎え撃つべき2日間、私は庭の鉢植えを整理しましたもの・・・
真夜中に風雨の音が聞こえていましたが、大きな被害もなく
翌日は朝から富士山が綺麗に見えていました。

私もそろそろ肩の力を少し抜いて生きていかねばと思いました。




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22 コメント

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写楽爺 (写楽爺)
2014-10-18 10:08:44
こんにちは。
お孫さんが七歳の七五三の年だったのですね、おめでとうございます。
私の娘と息子の七五三の時に鎌倉の八幡様に行きました帰りは江の島水族館に寄った事を想い出しました。
お嫁さんからのお誘いで二人でのランチとなれば話も弾んだ事でしょうね、良いお嫁さんを迎えられていると息子さんの眼力にも敬意を表したくなります。

この時期花も少なく門からの参道風景を見ても紅葉前の寺院の静かな佇まいが感じられます。
家族の絆 (だんだん)
2014-10-18 10:20:12
naoさん、秋晴れが続いてお出掛けが出来ましたね♪
今日のブログに対し、余計なことを書かずに簡単に述べます。
一字一句がとても頷ける言葉でした。
ご家族の温かさが、胸に染みる内容でした。
愛情ある眼差しが、貴女を見つめてます♪
Unknown (RW)
2014-10-18 16:37:42
お孫さんの七五三、楽しみですね!御主人さまも可愛い着物姿を見たかった筈ですので是非その写真をご仏前に飾ってあげて下さい。
昨年12月は高校友人と鎌倉散策でしたか・・!ちょうど小生記事とシンクロしちゃいましたね。(笑)
こんばんは (ミンゴ)
2014-10-18 18:34:01
うちも母の49日が終わり、母の月命日が一昨日、弟の月命日が昨日でした。
なんだかこの時期のせいか寂しさで涙が出ることがあります。
軽い安定剤のお世話になることも・・・

素敵なお嫁さんに息子さんですね(^^)

我が家は娘が父のところに週に1度2,3日泊まることが多くなりました。父は喜んでいるような?
じじと孫娘の夕飯作りも楽しみとか。

庭は勿体無いですが木もすべて壊しては畑にすると父が決めました。
周りには畑を教えて下さる方が多いので教えてもらうそうです。11月より工事です~

鎌倉、またいつか行きたいです。

Unknown (kiki)
2014-10-18 23:08:53
こんばんは
お孫さんは7歳の七五三 おめでとうございます。
可愛い着物姿をご主人様 きっとご覧になりたかったでしょうね。
お嫁さん 息子さん達からのお食事のお誘い有難いですね。羨ましいわ!
nao ♪さんの心の中を芯からわかってくれてるんですね。ご主人さんも息子さんもB型なんですね。
我が家も二人ともBなんですよ。私はAで娘たちはOなんですよ。
お嫁さんとの御食事 何だか微笑ましくこれからは頼りになりますね。
男やもめさんの言ってること本当ですね。
自分自身がしっかりしなくてはと、いつも心に思いながら日々過ごしているつもりなんですが・・・
富士山にも雪が降り、秋から冬へと寂しい季節が来ると思うとなんとも言えません。
今もお風呂にお湯の出しっぱなし、何を考えていたのか困ってしまいます。
この先 しっかりしないと自分に言い聞かせています。
お身体の方少しずつ良くなっているようですので、無理せずお過ごし下さいね。
おはようございます。 (lily)
2014-10-19 06:15:07
孫娘さんの菜奈ちゃんが七五三なんですね。
おめでとうございます。
お孫さんとのお祝い事、嬉しいですね。
以前から思っていたのですがnao♪さんの息子さんご夫妻良く出来た方々ですね。
本当に思いやりがあって。
増して同じ痛みを味わい結束が強くなっているのでしょうね。
我が家の息子もB型です。
マイペースなところもあるみたいですがB型って優しいですよね。
今はご主人の思い出と疲労が交差している時と思います。
どうぞお体をおいとい下さい。
☆写楽爺さんへ (nao♪)
2014-10-19 06:53:06
平日だったせいもあり、この時期の鎌倉はまだ静かでした。
ただし八幡様や大仏様などの有名どころは修学旅行生が多いかもしれません。

我が家も息子の頃から七五三は「鶴岡八幡宮」でした。
遠くにお住いの写楽様の所もここまでいらっしゃったとは・・・
いつでも混んでいるはずですね。納得です。

今回の主人の出来事で、息子一家とは運命共同体だと実感です。。
息子だって私に負けず劣らず悲しい思いをしているのですから・・・
家族で支えあって行くしかないですね。
☆だんだんさんへ (nao♪)
2014-10-19 07:21:16
この所秋晴れが続き、爽やかで気持ちの良い毎日ですね。
アジサイの季節以来、四ヵ月ぶりに行った鎌倉・・・
若いお嫁ちゃんと歩いたりお食事したりすると、風景が少し違って見えました。
息子も私も心痛が重なりどこかぼぉ~っとしていますので、彼女が一番しっかりしていて頼りになります。
ただし、この春から仕事を始め忙しい身ですから、甘えてばかりもいられません。

結局男やもめさんが記しているように、今の哀しみから抜け出るには、自分で這い上がるしかないのでしょうね。
時間がかかりそうですが・・・
☆RWさんへ (nao♪)
2014-10-19 07:30:47
鎌倉はマイテリトリーで、真夏以外はカメラを抱えて出かけています。
RWさまとは過去にもすれ違っているかもしれませんね。

早撮り割引で撮った孫娘の七五三の記念写真が、主人の告別式の翌日に出来上がりました。
見せられなかったことが非常に残念ですが・・・
本番ではママが七五三の時に着た着物を着るそうでとても楽しみです。
それらの写真をまだ納骨を済ませていない主人の周りに飾りたいと思います。

☆ミンゴさんへ (nao♪)
2014-10-19 07:48:04
昨日が主人の月命日でした。丁度2ヵ月が過ぎたところです。
ミンゴさんのお母様とはほぼ同じころに亡くなったようですね。
今が疲れと淋しさのピークのような気がします。
私も安定剤にまだ頼っていますよ。

お宅はお父様が残された様で、さぞかしお辛い思いをしていることと思います。
お孫ちゃんの存在は大きいですから、できるだけ行ってあげると良いですね。
我が家も毎週水曜日にやってきますよ。

お庭を畑に・・・
作物を育てることで、お父様もやる気が出るかも知れませんね。


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