Nの目線

箏弾き菊地奈緒子の360°に向けられた眼差し

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線、面、そして立体

2009-03-27 22:31:06 | Weblog
3月末になって、雪が降ったり、晴れていても寒さを感じる不安定な日が続いています.
そのせいなのか、体調もあまり優れずに、咳き込んだり熱をだしたり。。
周りでもそんな人が多いので、きっと季節病なのだと思います.

そんな事も言っていられず、縁あって秋田のダンスの方の曲を作る作業に参加しています.(ちなみにまだフランクフルトにいますけど。。)
音楽から出てくるであろうダンスの動きなども考えながら、4分の曲を考えています.
ピアノの方と打楽器、そして私の3人なので、最初は構成を考える所から初め、テーマとして基になる秋田の民謡を何度も聞きながらアレンジを考え、先週はスタジオで録音をしながら音に厚みをだす可能性を考え、来週本録音予定です.

ここで改めて感じたのが、私の音楽的感覚は線をうねらせながらその絡みを楽しむ、旋律的感覚である事。ピアノの方はハーモニーから全体をみるので、私のアイディアが面白いらしく、楽しみながらさらに厚みを増してくれています.
きっと、箏で学んできた方法でいくと、単旋律にまた他の旋律を重ねたりするのはごく普通の事だと思います。

そんな、違うアイディアを重ねた作品がどんな風に仕上がって行くのか、とても楽しみです.


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gakufu

2009-03-17 03:03:43 | Weblog
写真を整理していたら、娘撮影の面白い写真が見つかりました。
こうやってみると、格闘している楽譜も面白く見えるから不思議...ですね。
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おまけ

2009-03-17 02:46:52 | Weblog
コンサートの演奏や画像は間もなくwww.asianart-ensemble.comのページにアップされるとの事です.
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無事終了!

2009-03-17 02:07:12 | Weblog
14日のベルリンでのコンサートも無事終了し、昨日フランクフルトに戻って来ました.
コンサート前には中国の笙、箏、チャング(韓国の打楽器)のワークショップもありました。一人30分と言う短い時間でしたが、楽器の基本的な紹介と、歴史的に発展して来た奏法や西洋楽器とのアンサンブルの際の相違点、さらに地唄の声など、短い演奏と共に紹介しました.比較的多くの人が来て熱心に聞いてくれて、ワークショップ終了後にはいろいろな質問と、ここがベルリン独特だな...と感じたのですが、自分のアートに照らし合わせたり、コラボレートする事を前提に発展させた面白い話等、それぞれみんな話す話す。。。“もうそろそろコンサートの準備もあるので。。。”と言いつつ退散。でも楽しかったですケド。。。

コンサートは、演奏する側も聴く側も集中しているとても良い空気の中で行なわれたように感じ、私も良い状況で演奏出来たと思います.新作もそれぞれの最終兵器“超集中力”で乗りこなし、大きな崩れもなくスムーズに流れていきました.
“葦の葉に”の作曲者の松下功先生もスイスから駆け付けて下さり、(本当は次の日にベルリンに来る予定をくりあげてくださいました。)私たちの演奏を喜んで下さり、私自身も嬉しくなりました.初演された沢井忠夫先生のことなども伺う事が出来、直接お話し出来たのはとても幸運でした.

。。。と言う訳で長いようで短かった一週間も終わりました.
やはり、一つの曲を共同で作り上げていくアンサンブルは楽しいですね.
それもやはり時間をそれなりにかけた試行錯誤があってこそ..

コンサート会場の芸術アカデミーはブランデンブルグ門の目の前、と言う訳で私が唯一見る事が出来た観光名所でした.


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ただ今ベルリンです

2009-03-13 01:18:18 | Weblog
月曜日からベルリンに来ています.
フランクフルトから電車で4時間、それほど遠くない距離で大都会ベルリンに初めて来ました。
今回は箏だけとはいえ、立奏台に一週間分の衣服等が入ったスーツケースに。。フランクフルト中央駅の長いホームを“ヒーヒー”言いながら、運びました.(もう少し余裕を持って到着していればカートを見つけられたと思うのですが..)
常に楽器と娘同行で、指定席は買わずに空いている席2、3席を見つけて座るので、自然と2等席の端の方に座る事になり、
つまりはホームの端から端まで歩かなければいけないので、(何百メートルあるのだろういったい。。。)いつも体力をここでかなり使い、座席に座ってやっとひと安心..天国気分になります。
ベルリン中央駅には今回一緒に演奏する韓国人の作曲家、打楽器奏者のIl-Ryunが来てくれていたので何の苦労も無く楽器を運ぶ事が出来ました.
移動は慣れているとはいえひと仕事なので、やはり車の移動の方が楽だな(車が欲しいな...)と思ったり、日本みたいに宅急便があればな。。と思ったり。。

今回はこれまた共演する中国の笙のWu Weiのお宅に滞在しています.同じくらいの女の子がいる家なので娘も喜んでいるし、奥様がマネージメントを請け負っているので、私の事までテキパキとこなしてくれて、演奏にだけ集中できる状態で、なにもせずに“楽”をさせてもらっています。

ここまで、連日リハーサルですが、それぞれの音を聞き合って少しずつ良い状況になっているように思います.
新作(バイオリン、チェロ、箏、中国笙、チャンゴの5重奏)が二日目のリハでやっと全てのページが来ました。技術的に大変な事はないのですが、お互いの絡みがとても重要で、なおかつ最後の方に来た4、5ページがとても複雑...
今日の雨模様の天気も合せて、だんだん頭が痛くなってくる始末です..
でも、めげないで頑張りますよ!!

それでは、また報告します




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