Nの目線

箏弾き菊地奈緒子の360°に向けられた眼差し

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君の耳だよ!!

2008-07-17 15:47:43 | Weblog
長い間、ブログをお休みしてしまいました.すみません。。。
今やるべき事、これからの準備などなど。。毎日めまぐるしかったです.

6月後半から尺八の方とのコンサートやワークショップ、Ensemble Phorminxとの再公演もあり、10日間ほど旅生活でした。
尺八は箏から考えると、普及しやすい楽器だと思いましたが、それだけでなく、この楽器を通して、日本の音楽、文学、歴史や、価値観(昔のですが。。。)を考え、また自分の楽器として発展させている姿をみて、このような所から人々が理解し合うのもとても素晴らしいな。。と思いました.

昨日、一昨日はアカデミーでAndre Rechardのセミナーが行なわれました.
スイス人の音響技師のかたですが、この人、、職人!と言う感じで、弟子に“てめえ何やってるんだ、ばかやろー”(江戸っ子??)をかなり想像させる人でした。最初はアカデミー生もかなりひいたかんじだったのですが、彼の愛情や熱意が伝わって、しっかりと耳を傾けていました。
この2日、音響技師が本当に音楽と結びついて、一つのものを作り上げている事、そのために、細部の細部にこだわって、耳をひらいて仕事をしているのがよく分かりました。PCがまだまだ未発達の80年代にノーノやポリー二と一緒に仕事をし、彼のスタイルで音響が生の音楽とどう混ざり合っていくのか探求した事はとても印象に残る話でした.
技術も進歩して、ある意味簡単に出来る事も、“もっと自分の耳で聞くんだ!!”という基本的姿勢を教えてもらったように思います.

モデルンアカデミーもあと3ヶ月、今回のリハ期間は最終公演に向けてのリハや準備が多く、最終公演では、“PSY”の再演、藤倉大さんの“Cutting Sky”,"Okeanos Breeze",の他、伊藤聖子さんや、Julien Bilodeau, Vito Zurajなど若手作曲家達の新作が3つ入ってくるようで、とても楽しみです。

ドイツの夏は朝晩が涼しいので過ごし易いです.学校は夏休みに入ってホリデーな感じですが(こちらの方は本当にお休み大好きですよね.)私は、単発ホリデー以外は無理かな....




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