Nの目線

箏弾き菊地奈緒子の360°に向けられた眼差し

宮城純一先生作品展

2006-05-03 21:26:19 | Weblog
本番、程よい緊張感と集中力を持って望む事が出来ました.
その反面で、直前のリハーサルでは、十七絃のプリペアードや様々なアイティムを使って、集中緑の高まる演奏のすぐあと、つづけて
雰囲気が一変した三重奏を演奏して、気持ちの切り替えがうまくいかず、かなりへこんでしまう演奏をしてしまいました.
それが、自分にとってはとてもよかったのかもしれません。
どこに気をつけて気を配ればよいのか、どこを聞いていくべきなのか、自問自答して楽譜とにらめっこして、チェックマークをいれて。。。
本番に向けての姿勢が自然に整えられたのかもしれません.
でも、これも、たまたまそれで結果よく終えられただけで、本当は最初から心構えをしておくべき事なのだと思います.
これも、次の課題です...
とにかく、共演して下さった、松田惺山さん、市川慎さんにはいろいろ教えて頂きました.
そして、この機会を与えて下さった宮城先生には感謝です.