碧田直の いいじゃないか。

演劇ユニット、ミルクディッパー主宰の碧田直が、日々を過ごして、あれこれ思ったことを、自由気ままに綴ります。

無題そのひゃくななじゅうろく

2016-10-11 12:14:28 | 日々
土曜日にフジテレビで放送している『グータッチ』という番組を、好きで妻とよく観ている。一勝もできない少年野球チームや、最下位ばかりのキッズレーサーなど、やる気はあるのに結果を出せないでいる子供たちを、その道で一流の結果を残してきたプロ(野球なら仁志、サッカーなら城など)が、短期間ながら指導して、試合に臨ませるという主旨の番組だ。

もちろん、いくらプロの指導を受けたとはいえ、すぐに勝てるわけもなく、中にはめざましい活躍を見せる子供もいるが、だいたいは健闘するものの……という結果に終わる。ただ、それまで手も足も出ないで惨敗するよりは、成長の跡がハッキリ見えての負けであることが多く、そこがこの番組の感動ポイントとなっている。

俺も妻も、もちろん子供たちの奮闘ぶりに感動しながら観ているのだが、同時にプロによる指導の的確さに感心もしている。
どの競技であれ、彼らが子供たちに教えるのは、基礎的なことがほとんどだ。ちゃんとした捕球態勢でゴロを捕る、テニスのサーブを打つときは打点を一定にするため、同じリズムで打つなど、当たり前のことを当たり前にできるようにさせることから始まるのだ。

芝居もたぶん同じで、やれて当たり前と思いがちな部分にこそ、問題の根っこが潜んでいることが、きっと多いのだろう。基礎は退屈で単調だから、その気はなくとも、結果として手を抜いてしまうこともあるかもしれない。それが後々響いてくる。

では、もう手遅れなのか。俺はそうは思わない。いつでもリスタートは出来るはずだ。子供は柔軟性があって、大人は凝り固まっているなんて嘘だ。凝り固まってる大人が多くいるというだけだ。やる気になりさえすれば、何事も遅すぎるということはない。『グータッチ』は、その真実を感動とともに伝えてくれる。

明日はワークショップ。さあ、気持ちを新たに頑張ろう。
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