碧田直の いいじゃないか。

演劇ユニット、ミルクディッパー主宰の碧田直が、日々を過ごして、あれこれ思ったことを、自由気ままに綴ります。

無題そのひゃくななじゅうきゅう

2016-10-14 14:39:55 | 日々
現在、小田急線の快速急行に乗って、実家へと向かっている。快速急行は、最近になって新設された、特急ロマンスカーの次に小田原まで早く着く電車、つまり通常の料金で行ける電車としては、最速のものということになる。

ちょっと前までは快速急行はなかった、と書いたが、それまでの最速は急行電車だった。大学に通っていた頃は、現在急行の停車駅である経堂駅に急行は停まらず、登戸から成城学園前までノンストップだったのだ。

経堂は、今は駅前も賑やかになったが、その頃はまだ寂しい感じで、急行が停まらないのもむべなるかな、という印象だった。というか、たいてい通過するだけなので、一度何かの用事で降りたくらいしか印象にない。当時の俺は、地元駅から新宿まで急行で行き、そこから埼京線に乗って、大学のある最寄り駅へと向かっていたので、ほぼ急行にしか乗らなかったのだ。

急行が停まらないなんて、哀れだな経堂……などと思いきり見下していた頃、同じサークルにいた先輩N女史に、本厚木以西の急行停車駅は威張れないもんね、と言われた。確かに、本厚木から、愛甲石田、伊勢原、鶴巻温泉、東海大学前、秦野、渋沢、新松田……と、各駅停車かと勘違いするほど、いちいち停車するが、だからどうした。きっと利用客が多いからだ……と弁明するも、あの頃、同盟を組んでいたはずの先輩たちは、N女史にへこへこ頭を下げてご機嫌取りをした。

あの悔しさは、まだ忘れていない。あれからずいぶんと時が過ぎ、N女史にも、他の先輩たちにも会わなくなったが、彼女が住んでいた座間市相武台前には、未だ急行が停まっていない。これだから田舎者は……。と嘲っていたら、いま自分が住んでいる駅は各駅しか停まらない。ということで痛み分け。高校生の時に端を発した田舎抗争は、いつになったら解決するのだろうか。
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