碧田直の いいじゃないか。

演劇ユニット、ミルクディッパー主宰の碧田直が、日々を過ごして、あれこれ思ったことを、自由気ままに綴ります。

無題そのひゃくごじゅう

2016-09-15 12:42:03 | 日々
ウルトラマンが面白い。
いや、ここで言っているウルトラマンは、あの特撮の『ウルトラマン』ではなく、月刊ヒーローに連載中のコミック『ULTRAMAN』のことだ。

ウルトラマンが去って数十年後の世界。かつてウルトラマンと同化していたハヤタの息子進次郎は、常人とは思えない身体能力を持っていた。そんな彼の前に、ベムラーと名乗る謎の生命体が現れ、彼とハヤタを追い詰める。ハヤタのかつての同僚であるイデの発明したパワードスーツを身にまとい、どうにかベムラーを退かせることが出来た進次郎は、イデに導かれて、科特隊本部地下にある一室へと通される。そこで待っていたゼットン星人から、進次郎は『ウルトラマン』になってほしい、と頼まれるのだった……。

ざっとこんな感じの出だしだが、これが本当に面白い。実際に読んだのはモーション・コミックという、マンガとアニメの中間のようなものだ。
どういうものかというと、マンガ絵をヒトコマずつ出していきながら、わずかながらキャラクターを動かしたり、構図を工夫したりして、音と声を加えたものだが、これが世界観にしっかりフィットしていて、むしろ本で読むより面白いかもしれないと思わせてくれる。

ウルトラマンをコミックで読む、というのは昔からあって、子供の頃に、楳図かずおが書いた『ウルトラマン』を読んだことがあるし、ちょっとホラーテイストだった石川賢の『ウルトラマンタロウ』を読んだこともある。

それらは、ほとんどがウルトラマン自身を主人公にしていたし、いわゆるテレビでやるものと、テイストやストーリーは違えど、大きく変化はなかったと言って良かった。
だが、今回の『ULTRAMAN』は、ウルトラマンの世界観を継ぎながらも、まったくのオリジナルストーリーである。しかも、緊迫感のある、スピーディーなムダのない展開で、ぐいぐい読ませる。

無料で読めるモーション・コミックの第一話を観ていたら、あまりこういうのに興味のない妻が、見るとはなしに見ていたら、終わって一言『面白かった』とつぶやいたくらいの出来である。モーション・コミックでもいいし、本でもいいので、そういうのが生理的に受け付けない、という人以外は、一度読んでみると、案外ハマるかもしれない。
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