千葉県南総文化ホール ブログ

千葉県南総文化ホールの公演情報や、日々の出来事を綴っています。

アーティスト交流会「工房めぐり」ガラス体験

2011年12月08日 | 日記
安房は不思議な地。山は低いのに、雲がかかる。虹もよくかかる。たくさんの種類の動物が庭先までくる。(タヌキ、イタチ、イノシシ、シカもいる・・・オオスズメバチとマムシはこわいね。)日本昔話の世界みたいだ。古家の庭の掃除していて、ふと見上げたら、サルが柿の木に座ってわたしを見下ろしていた。びっくりした。

暖かい。冬でも緑が濃い。海とすてきな波がある。そして光が澄んでいる。それで、たくさんのアーティストが移り住んでくる。陶芸、画家、竹細工作家、音楽家、木工、そしてガラス作家。

ご紹介する主催事業は、地域のアーティストを紹介しあう企画「アーティスト交流会」から生まれた「工房めぐり」の第2回目(12月8日実施)。
千倉にあるグラススタジオ”グラスフィッシュ” 大場さんによる吹きガラスワークショップ。
地域の方々やアーティストに参加して頂きました。

男性が大場さん。


ガラスアーティストのムリーロさん。(ボロシリケイトガラスの作家さん。この方は鴨川で工房「アルコス」を開いていらっしゃいます。)


みなさん、夢中!

空の青と地の緑が溶け合う大場さんの工房から生まれたガラス。なんだか暖かい。

山田 襲明氏 作品展示に寄せて

2011年11月16日 | 日記

リュックベッソン監督の映画「グランブルー」主人公のモデルといわれるジャックマイヨール氏は当地千倉の海岸をよく訪れていたらしい。
群青の海、夜空には青い星。
波に砕ける月の影。
海の底から見上げると月光はどんなふうに揺らぐんだろう。

当館大会議室前の展示ブースにて開催中の山田 襲明氏による器展。
(写真は当館ギャラリーにて6月に開催された「房総の海・コバルトブルー展」から)



中国・清朝時代に尊ばれたこの青色は貴石ラピスラズリの色彩の再現ではなかったのか、と山田氏の解説。砂漠の夜空になぞらえられるラピスラズリ。つややかに濡れたように光を弾く釉薬の青色から、海の民は海の夜景を、砂漠の民は砂漠の夜空を思い描く。

畑の土と戯れるわたしは釉薬の下の焼成された土の色を想う。

それにしても、こんな美しい色の碗、初めて見た。

展示期間:12月中

明日!GO! BREAKERZ LIVE TOUR 2011”GO”

2011年10月21日 | 日記
いよいよ明日!すごいセットです!残念ながらお見せできません。(ネタバレ厳禁!)往年のロック少年としては燃えてきます!

なんか、見ているだけで思いっきりあおられそうな豪華セット!ほんとすごいっす。



館山はお魚のおいしいところ。早めにきてお寿司、っていうのも大あり、かも。海の見えるリゾートホテルにお泊り、っていうのも、本当に素敵!

館山が遠いと思っていらっしゃるあなた、結構近いんですよ。(東京駅までの帰りの直行バス便 追加便出ます!詳しくはホームページ見てくださいね。)

週末よしもと南総 お笑い祭り

2011年10月05日 | 日記
10月2日に開催された 南総 お笑い祭り



 ロザン、ハイキングウォーキング、トータルテンボス、楽しんご、インパルス、ロバート、ガレッジセールの順で。笑い声と拍手の渦!

ほんとうに多くのお客様においでいただきました。(1200席完売!)大人もこどもも。
アンケートボックスに入りきらないアンケートの山!また来てほしいとの声多数!



受付・物販でがんばっていたよしもとの若手芸人さん(左からペコりなさん、玉野神之助さん(ブリッツ)、鈴木ジョージさん(イレブン)



(エンドウ コウキさん)

折り込み、お疲れ様!!次に会うときはテレビの画面の中だね。

それにしても会館女性スタッフのIさん、美形芸人さんたちと一緒にずいぶん楽しそうにチラシ折り込みしてたなあ。(お仕事、お仕事。)

熱気の位相

2011年09月30日 | 日記


ブログを始めるにあたり、3月11日の大震災で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げさせて頂くとともに、少しでも早い復興をお祈り申し上げます。この安房の地にも被災者の方々が避難されておられます。主催事業「南総フェスティバル」に館山市との連携でご招待をさせて頂きました。お楽しみ頂けたとしたら嬉しいのですが。
 
このブログでは房総半島の南端、館山市にある千葉県南総文化ホール館長の一人称形式で館の事業や出来事、雑感、地域のことなどをつれづれにつづってまいります。どんなホールなのかな、どんなことをやっているの?と思われた方、どうぞ当館HPもご覧ください!

今回ご紹介するホール自主事業のチラシは、DAIGOがヴォーカルをつとめる人気ロックバンド  「BREAKERZ」の公演 BREAKERZ LIVE TOUR 2011 "GO" (初日公演!)10月22日開催


と劇団 わらび座による手塚治虫原案のミュージカル「アトム」 12月17日開催



今を去ること30年前、時代が過ぎれば伝説となっていく公演をはしごする毎日。
現代音楽の高橋悠治氏、町田町蔵(現・芥川賞作家の町田康)さんのバンド「INU」。
薄汚れた学生会館や小さなライブハウスにはいつも熱気が渦巻いていて。
大手資本による実験的な場、スタジオ2000で見た安部公房スタジオの演劇作品では「映像が商品となる」近未来を予感し心臓が鳴りました。

改装前の日比谷野外音楽堂でのイベントで、大里俊晴さんや山崎春美さんなど80年代を疾走した方々と同じ舞台にいた夏の日の記憶はなぜか静寂に包まれており。降りしきる蝉しぐれと青空に突き抜けていく音、闇に光跡を引く照明ばかりが記憶に残っています。

実験的であった音楽やルックスはメジャーで活動するバンドに引き継がれ、演劇もまた、成熟へと向かっていくのを横目に、わたしからは季節が過ぎるように熱気が去り、ポツリポツリとお聞きする訃報を契機に舞台から離れていきました。

先日、いったい誰が記録していたのか、あの日の映像がYOUTUBEにアップされているのを見て衝撃を受けました。茫漠とした記憶が映像によってピントが合った瞬間、不覚にも涙が少し。記憶の在り方。記憶と感情。感情と情報。80年代にあったマッスルな熱気は、位相を変えてインターネット上の外部記憶の群れの中に存在しているように思えます。その熱気が呼び覚ますのは原始的な五感の記憶。久しぶりに仕事を忘れて「現在の」劇場時間に浸りたい、と思いました。

劇場の熱気に浸された体験、記憶のタイムトンネルを潜り抜ける力を持った公演をお届けするのがわたしたちスタッフの役目。掲載したチラシはサイバー空間のどこかに留まり、何年ものちにそれを覧になった方々の未来のカタルシスへの案内となることと存じます。

どうぞ、力に満ちた公演をお届けする2011年スタイルの当ホールに足をお運びください。

●東京駅・千葉駅方面への高速バス「BREAKERZコンサートツアー特別便」運行決定!
*第一便は21時前後に出発予定 ★必ず運行します!
 (コンサート終了時間により早めに出発する可能性があります)
 *ご予約が必要です。詳細はHPをご覧ください。