10月から始まっている英検対策講座。
私は毎週火曜に4級対策講座を担当していますが授業は4回終了し、
早いもので本番まであと3か月をきりました。
今年度は中学1年生と小学6年生が受講してくれていますが、
彼ら(彼女ら)には高校3年生で確実に英検準1級に合格できるだけの実力を
つけさせてあげたいし、そうなるよう常に先を見据えて指導しています。
というのも、現中学3年生以下は2020年以降実施の大学入試改革の影響を受ける世代です。
大学入試の英語では4技能検定の受験必須になることはご存知の方も多いと思います。
4技能とは何を指すか、ここでもう一度おさらいです。
L…Listening(リスニング、内容を正確に聴きとる能力)
R…Reading(リーディング、内容を正確に読みとる能力)
S…Speaking(スピーキング、相手に伝わるよう話す能力)
W…Writing(ライティング、相手に伝わる文章を書く能力)
このうちL・RとS・Wには求められる能力に決定的な違いがあるのを気付きますか?
L・Rは「受け身」の能力、S・Wは「自己発信」の能力なのです!
これまで英語は、数学など他の主要教科のように扱われていました。
しかし、「4技能」と言うようにこれから英語は実技教科(技能教科)の1つとして
考え方を変えていかないと気付けば浦島太郎だったということにもなりかねません。
英検4級講座の授業をしていて、小学6年生(Lepton受講歴1年半)が中学1年生と
互角かそれ以上に勝負できていることがあります。
・単語や文の発音(発音の正確さや積極性はさすがです!)
・リスニング(ある6年生は先日、10問中8問正解でした!)
導入して1年半が経つLeptonですが、こういったところで成果は現れてますね!
とある中学校の1年生のテストではリスニングの配点が全体の3割、
英問英答問題が5問出題と学校の定期テストも変わり始めています。
子ども達が将来、世の中(会社や地域、そして世界)から必要とされる人財になれるよう、
その能力が身につけられる教育、変化に柔軟に対応した教育を行っていきます。
中島