菜の花だけど、なにか

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鯛の浦と日蓮聖人

2017-05-24 11:20:26 | 日記
南房総の「鯛の浦」は、特別天然記念物にもなっている鯛の生息地

この地で1222年、日蓮聖人が誕生した際、不思議な「三奇端」という現象が起きたと伝えられているそうです。

海中に大鯛・小鯛が無数に群れ集まった「妙の浦」、家の庭先から突然清水が湧いた「誕生水」、庭前の海上にレンゲの花が咲きほこった「蓮華ケ渕」。

鯛は聖人の使いと考えられ、以来、捕らなくなったといわれるようです。

でも、鯛はたしか肉食のはず…

殺生厳禁の仏教なのに、聖人の使いが肉食?と疑問に感じますが、千葉県人は「細かいことは気にしない」おおらかな心の持ち主。

それに千葉県人は実は、神様や仏様が願いごとをかなえてくれるなんて、はなっから思っていません。

では、なぜ鯛を捕まえないのか

理由は千葉県人がかなり臆病な性格だから!

誰も捕らなかったものを一番最初に捕る勇気はないのです

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