やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

面白かったのは

2014年09月17日 19時09分25秒 | 
  晴れたり降ったりメマグルシク天気が変わる日でした。


放蕩記 村山由佳 半自伝的小説だそうで 母親との確執を 母親が認知になってからやっと書けるということらしい、母親と娘の確執って結構聞くけれど、私は自身も出来の悪い母親だから 何だか 娘にそんなに非難されてもなあと思ったり。

花森安治 灯をともす言葉
  暮らしなんてものはなんだ 少なくとも男にとっては もっと大事なものがある
  なにかはわからんくせに なにかがあるような気がして 生きていたわけです。
  あるいはあるように教えられてきた。
  戦争に敗けてみると 実はなんにもなかったのです。
  暮らしを犠牲にしてまで守る 戦うものはなんにもなかった


どーすんの ? 私 細川貂々
  人間関係も手先も生き方も不器用で ということですが
  同じように生き方の不器用な自分には とても 共感出来ました、
  自信満々のひとばかりではないんだなと 思える本でした。