MEGUのコーヒータイム
つれづれなるままに日常と非日常を往復できればと思う。更新不定期だし初心者。気まぐれにテンプレートも変更。
 



小説-厦門の街路樹 第1章(10)   第10回


彼女の寝顔を見ると、昨夜の深い虚無の姿はなく、あどけないといえるくらい無防備な寝顔に見えた。黒澤は経験豊富とは言えないが、髪の長い女性はベッドの上では髪が絡んで苦手である。

枕の下から首の下に左腕を差し込み、右手で抱きかかえるように小さな乳首に触れた。彼女はうっすらと目を開けて、
「ダイジョウブカ」
と聞いた。答える代りに静かに唇に合わせようとすると、顔をゆっくりそむけながら、
「キスダメ」
とけだるそうに囁いた。

(フィクションであり実際の名称や写真とは無関係)



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