はやいもので年末。
神社もバタバタと正月の準備に追われています。
さて、南湖神社にお参りするたびに嫌でも目に入っていた
東日本大震災で倒壊した灯篭の痕・・・
いつ元に戻るのかな、と思った方は相当多かったのではないでしょうか。
実際に神社側に「いつごろ直すんですか?」と問い合わせをされた方もおられます。
もう間もなく震災から4年。
今迄手を付けることができなかった理由は色々ありますが
やはり施工する業者さんがあまりに多忙だったということが大きいと思います。
そして、ようやくではありますが
本殿前の大きな灯篭が2基と、手水舎前の中型の灯篭が2基
元通りにすることができました。
今回の修繕が終わったことで
あとは電気工事さえ行えば
常夜灯と灯篭に電気を入れて
夜間の参拝の際に美しい灯りがともるようになります。
残念ながら、電気工事は年内には間に合いませんでした。
なので、初詣には常夜灯には灯りはともりませんが
来年の桜の時期にはそれはそれは美しい常夜灯の光の列が復活することになります。
電気が通る常夜灯・灯篭の修繕はこれで完了しましたが
まだ、一部未修繕の灯篭があるので工事はまだ続きます。
とはいえ、これでひとつの節目を迎えたことは確かだと思います。
そして、今日はこれができあがりました。
恒例の、本殿前ジャンボ干支絵馬です。
この前で写真を撮って年賀状に使う方もおられるらしく
「いつ取り換えるんですか?」という問いあわせがあったりするのですが
お待たせいたしました。
ようやく、今日ひつじ歳の絵馬になりました。
今日撮影しても年賀状・・・間に合いますよね?
こういう感じで少しずつ、神社では初詣の準備を進めています。
完璧に準備をしているようでもイレギュラーな事態が起こってパニックを起こしたりもしますが(苦笑)
なんとか頑張って皆様をお迎えしていこうと思っています。