2014.9.24
ハラビロカマキリの卵(卵鞘)
カマキリ目カマキリ科ハラビロカマキリ属
ハラビロカマキリは、体長に対する体の幅が大きいことで
見分けられる。
雌は卵嚢(卵鞘)を木の枝や人家の壁などに産みつけ、
そのままで越冬。翌年5月頃から幼虫が出現し、8月頃に羽化。
腹部からハリガネムシが出てくることがあり、寄生された
ハラビロカマキリは水辺の近くに集まる…
調べたら、ハリガネムシは水中で孵化し、その幼虫が水中昆虫に
寄生、水中昆虫がカマキリに捕食されることでカマキリの体内に。
そこで成虫となったハリガネムシはまず、カマキリの生殖機能を
奪い取って、次の出産のためにカマキリを、何らかの方法で水の所に
誘い込んで体内から脱出。その時カマキリは死んでしまう。
2016.9.24
ヒナノヒガサ(雛の日傘)
キシメジ科ヒナノヒガサ属
ヒナノヒガサの傘はかなり小さく(直径5㎜~1㎝前後)、
苔の間などに発生する超小型の可愛いキノコ。
傘の形は、まんじゅう形又は丸い山形~平らになっていく。
傘の表面の色は、淡いオレンジ色または黄色で、端よりも
中心部分の色が若干濃い。
2016.9.24
クサギカメムシ
カメムシ目カメムシ科
最も普通に見られるカメムシのひとつ。
クワ、クサギなどにつき、人家にも入り込んで、
臭いので嫌われる。
2016.9.24
ヒメジュウジナガカメムシ(姫十字長亀虫)の幼虫の集団
カメムシ目マダラナガカメムシ科マダラナガカメムシ亜科
ヒメジュウジナガカメムシ(姫十字長亀虫)は、
黒色に朱色の十字模様が特徴。