１０月３０日 ふたがわ祭

今週は毎日、新潟市の両川中学校に通って「演技指導」をしています。
こちらの学校では今年で３年目になるのですが全校で創作ミュージカルに取り組んでいるのです。
脚本、演出、作詞作曲、振り付け、音響、照明、小道具、演奏、出演……何から何まですべて生徒たち。
「町おこし」が１つのテーマになっているのですが、ここまで全校が１つとなって創りあげる作品、動きは県内でもなかなかないでしょう。

なんぐは金髪先生としてお笑い授業の取材を受けるたびに必ず話すことがあります。
「いくら僕たち芸人の教育現場での活動が評価されたからって、僕らはたかだか１、２時間パッと行って、パッと盛り上げて、はい終わり。言ってみればいいとこどり。日頃働かれてる先生方の苦労に比べれば…」
「ただ延べ２５０校もの学校をまわってることは事実。どんなにダメな先生でも、さすがに２５０校もとばされないでしょ(笑)だから２５０校の校門をくぐって、２５０校の校長先生にお会いして、２５０校の体育館に立って、２５０校の制服を見てるからこそ感じる部分を生かし伝えていきたいんです…」と。
ここ両川中学校には金ぱっつあんの理想というか、その１つの答えみたいなものを感じます。
先生方が一生懸命。地域の皆さんが協力的。生徒たちが純粋…
このミュージカルはぜひ皆さんにも御覧いただきたい超オススメです。