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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

光塾

2016年12月06日 | ワヤン上演

 光塾は渋谷の新南口から歩いて1分という、とにかく駅から近いレンタルスペースである。はじめて名前を聞くと、学習塾のようなイメージがあるが、そういう塾とは全く関係はない。ちなみに隣のビルの2階には「早稲田……」という有名な進学塾があって夕方になると子どものお出迎えでビルの前が大賑わいである。ちなみに今回、午前中にそのビル1階のテナントであるドトールコーヒーに入ったら、アイスコーヒーを注文した小学生が必死にドリルをやっている姿を見かけた。高校生や浪人生ではなく、もう小学生がドトールにこもる時代である。
 さて光塾だが、今回でお世話になるのは6回目である。友人のライブなどでも訪れるから10回以上は通っている。便利だしこじんまりしているから、ちょっとしたアコースティックなライブにはぴったりである。ちなみにこのスペースの設計者はわが一座のK氏であり、たぶんワヤン上演を前提に設計してくれたんだろうと、今なお勝手に信じている。 
 今回のイベントの定員は一回40人。この人数だと会場の中を自由に移動できる。観客はワヤンの影側と上演側の両方を移動して鑑賞することができるわけだ。その方が飽きなくていいし、お尻も痛くならない。しかし今回の公演、なんと初日には、さまざまな事情が重なり51人に入っていただくことになってしまった。その人数でもお客様に入っていただけるのだが、移動ができないのである。今回の反省点の一つ。たくさんの方には見ていただきたいのだが、見るのがつらいということになるとまた勝手が違ってくるのだ。来年は40人にしよう!と固く誓ったのだったが、いやはや、この誓いを守りとおすことができるだろうか?


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