11月3日から世界音楽の祭典 in 浜松が始まった。オープニングセレモニーには行けなかったが、浜松駅前のソラモという広場でジャワのワヤン公演があり、ラジオの収録が終わってすぐにかけつけた。浜松駅前に近づくとすでにジャワのガムランの音が聞こえてくる。素敵じゃないか。普段はブラスバンドが演奏される駅前でガムランなんて。
上演はランバン・サリ。昔からいろいろとお世話になったグループである。今でもずっと続けているメンバーがいらっしゃることが嬉しい。ジャワのガムランの歴史はこのグループから始まったといっても過言ではない。ダランはジャワ人。でも一生懸命、日本語を使って上演しようとするのがいい。ワヤンは話芸だ。だからこそ、雰囲気、エキゾチシズムで意味もわからずやってしまったら、ワヤンの面白さは全く伝わらない。そういう努力に取り組むジャワ人のダランに脱帽。
ちょっぴり寒かったのはご愛嬌。昨日まではそんなに寒くなかったのだし、天気はなかなか予想できないものだ。こういう取り組みが、この祭典の間ではなく、一年中みれたらおもしろい。無料でセカオンが駅前で毎月2回づつ上演されるのはどうだろう?浜松市内にもたくさんのグループや演奏者はいるのだから。
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