ブログ de なんで屋 @東京

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『大波乱の経済を振り返る☆』vol.5 本質に迫る!

2008-12-23 19:29:17 | テレビの共認支配を暴く!
※おさらい
『大波乱の経済を振り返る☆(騙しの構造 法Vol.1 
『大波乱の経済を振り返る☆(騙しの構造◆法Vol.2 
『大波乱の経済を振り返る☆(米国覇権の崩壊)』Vol.3 
『大波乱の経済を振り返る☆(米国覇権の崩壊)』Vol.4 〜世界の共通認識〜

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■2008年、世界金融破綻は何を意味するのか?
・振り返ってみれば、1970年に先進国で貧困が消滅してからのここ30数年は、世界中の市場がバブル化(→バクチ経済化、借金経済化)してゆく過程であった。

・そのバブルの最終形ともいうべき(世界中の市場に組み込まれた)「証券化金融」が大崩壊したのが、現在進行中の世界金融危機である。

・これは、信用膨張型or信用捏造型金融システムの破綻と言ってもよい。

・歴史的に見れば、こうした「ダマシの構造」は、金貸し組合というべき中央銀行システムと、中央銀行紙幣システム(金貸しが大々的に国家に金を貸す=国債システム)の誕生に端を発する。

・その意味で、今回の金融破綻は単なるバブル崩壊という次元ではなく、「近代300年の金貸しによる支配システムの終焉」と捉えることが出来る。

・現在は、追い詰められた金貸したちによる生き残りを賭けた最終戦争、激烈なつぶし合いが行われていると見るべきだろう。

米金融業界は仁義無き戦い状態へ突入か



■2009年はどうなるのか?
・米国覇権の終焉は世界共通の認識として拡がりつつあり、世界は多極化に向かう。この流れは変えようがない。したがって、早かれ遅かれドル基軸通貨体制の崩壊は不可避

・また現在、各国政府・中銀では、金融破綻に歯止めをかけるべく、あらゆる手段を講じているが、決定的な有効打はなく、さらなる世界暴落は不可避と思われる。

・その意味で、世界の株価、為替(ドル)、米国債の値動きには目が離せない状況が続く。

・一方で、「ダマシの延命策?」ともいうべき不穏な動きがある。

新ドル発行、FRB債発行etc こうした画策には注意して状況を見ていく必要がある。(日本の政局、マスコミの動きも要注意)

世界金融危機は、どう決着するか−突然、旧ドル2:新ドル1に切り下げ 
FRBがFRB債を検討→新ドル切替の布石? 

・しかし大きく見れば、破局回避のためには、無秩序な金融は規制して国家のコントロールを強め、(国家そのものが破綻しない限りは)秩序化の方向に向かうと考えられる。同時に、金融の実質国有化→管理市場化が進むだろう。

・他方、今回の金融破綻は、市場経済全体へ深刻な影響をもたらすことは避けられない。

・そもそもアメリカのみならず、先進国では物的飽和であり(それゆえにバブル化→金融資本主義化した)、今回の金融危機を機に消費意識も一変する。

・したがって、大不況→あらゆる産業がふるいにかけられていゆくことになる。


■世界の大転換のはじまり
冒頭に述べたように、今回の金融破綻は、単なるバブル崩壊に止まらず、「近代の金融−経済システム」の崩壊→新しい統合原理への大転換期とみるべきだろう。

その観点から、以下の3つの視点が重要と考えられる。

●金貸しの没落
・近代を支配してきた究極の自己中(戦争の最大原因でもある)=金貸しに対する共認闘争、反金貸し共認が拡がる。

・彼ら(金貸しとそれに従う政治家、マスコミetc)が世を差配してきたからこんなにとんでもないことになった、というまぎれもない事実が共認されていくのは必定。

・米国覇権の終焉はその象徴となる。

●実体経済への大転換
・あらゆる産業が「儲かるか否か」というモノサシではなく、「必要か否か」という土俵の元で評価されてゆく。

・それは、一面では厳しい生き残り競争となる。

・だが、社会のみんなに本当に必要とされる=期待される仕事が評価されるという意味で、やりがいのある評価競争社会(創造競争社会)、新たな活力源の創出に繋がる可能性が見いだせる。

・なかでも、農業の必要性は大きく注目されるだろう。

農業は医療や教育と同じく人類(集団)にとって不可欠の事業であり、脱市場原理の最先端可能性といえるのでは?
 
●政府紙幣による新経済システムへ
「社会共認」のもとに金融をコントロールし、社会のみんなにとって必要な活動にお金を使っていく、これが社会を再生する新経済システムとなるだろう。(これが実現すれば、金貸しは完全に無用の存在となる)

政府紙幣って知ってる? 
国家紙幣の本当の意味〜新しい社会的活動(仕事)の創出
 
(iwai)

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2 コメント

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Unknown (まつこ)
2008-12-26 11:31:37
>「儲かるか否か」というモノサシではなく、「必要か否か」という土俵の元で評価されてゆく。

>それは、一面では厳しい生き残り競争となる。

>だが、社会のみんなに本当に必要とされる=期待される仕事が評価されるという意味で、やりがいのある評価競争社会(創造競争社会)、新たな活力源の創出に繋がる可能性が見いだせる。

ほんとにそうですね。厳しいですが活力はある社会になっていくんでしょうね。

そこでも評価されるようにがんばっていきましょう
Unknown (iwai)
2008-12-27 13:09:31
まつこさん

なんで屋も、現業の仕事も、常に新しい現実を切り開くチャレンジの連続です。
がんばっていきましょう!

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