ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

湘南オフ@松原庵/091017

2010-01-22 00:34:57 | イベント

まつばらあん(蕎麦、割烹、小料理/鎌倉)

2009 10/17 Sat.
*鎌倉のオサレな蕎麦処でおいし~時間を満喫!

不定期で開催中のグルメソサエティ(って、実は今適当に名前つけたw)が久々に鎌倉で行われました。
リアルタイムで さわり だけ紹介しましたが、舞台となったお店といただいたお料理について、改めて記事を作成しておこうと思います。
ううむ、、、せめて1ヶ月くらいの遅れで済めばもうちょい臨場感もあったのですが。今年はこのようなこ…(以下省略)

ちなみに「グルメソサエティ」とは――。
このブログではゲストブックでもおなじみのスティーブ@茅ヶ崎先生、グル友かおりん、どこから出て来てどこへ帰るのか未だに謎のA氏、湘南在住でフットワークの軽さが自慢?のB氏、と私の5名に、いつもたいていまだお会いしたことのない方(Cさん)を1人お招きし、通常は6名で行われる食べログオフのことであります。



すでに THE BANK で顔を合わせていた私、かおりん、生息地不明のA氏、スティーブ先生の4名は、会場となる由比ヶ浜の 松原庵 へ徒歩で移動。湘南在住のB氏と、今回初顔合わせとなるC氏とは現地集合ということになっていました。

お店に到着すると、すでにC氏はテーブルに着いていて、自己紹介も含む歓談の途中でB氏が現れ、ほぼ定刻通りに湘南オフはスタートしました。

〓いただいたお料理(とお酒)〓
メニューを見ながら食べたいものを各自がオーダーし、全員で取り分けるというスタイル。


お通し            梅酒(山田十郎)

軽く塩味をつけた生の胡瓜を信州のお味噌でいただくお通しは、シンプルだけどとっても美味しい。
食前酒ということで、私は梅酒をロックでいただきました。
小田原名産の高級梅「十郎」を「山田錦」で作った日本酒で仕込んだ銘酒です。

豆と葉野菜のサラダ(1,100円)

くらかけ豆(450円)
お豆がたっぷり食べられる2品。
信州特産の「くらかけ豆」は形が馬の鞍に似ているから、この名前が付いたそうです。

そばさし
その名の通り、お蕎麦の刺身です。初めて食べました。
蕎麦屋でいただく酒の肴としては最適と言えるかも。
さっさと食べないと、みるみるうちに硬くなってしまうので要注意!

ブルーチーズの酒盗
酒盗は究極の「ポン酒の肴」だと思うのですが。。。なんとブルーチーズと合わせちゃいますか!?
お酒のリストにワインの品揃えが豊富なことからも「あり」なのでしょうね。
当日のメンバーには人気No.1だった一品(さすが酒豪揃い!)。

すくい豆腐
このお店には「青豆豆腐の醤油豆乗せ」という豆豆しいw絶品料理があって、過去3度の訪問でも必ずオーダーしていましたが、今回は「用意していません」とのこと
「じゃあとりあえず豆腐ものを」と言って登場したのが此方。
絹ごしと木綿の中間くらいの食感で、大豆の甘みと香りを存分に楽しめる、、、が。
豆腐好きの私としては1人でゆっくりと食べたいメニューかなと(6人でつつく料理ではありませんな)。

秋刀魚の炙り刺し(1,400円)
鮮度のいい秋刀魚を生でいただくというパターンは特に珍しくもないけれど、炙ってレア状のお刺身は初めて!
野菜が添えられ、オリーブオイルと柚子胡椒(だよね?)で味付けした、ちょっとシチリア料理を思わせるようなインパクトある一品。
秋刀魚は意外とフレンチやイタリアンにも使われているけれど、これは和と洋がちょうどいい具合にマッチングした絶品料理でした。

イベリコ豚の生ハムとサラミの盛り合せ(1,000円)
サラミはともかく、イベリコ豚の生ハムなんて素晴らしすぎ!
なんと見事な脂身(食べてみるとまったく脂っぽくない!)なのでしょう。
暗い中での撮影なのでありのままの色をお見せ出来ず残念なのですが、それは鮮やかな赤身の色彩にも視線がクギヅケに。
この紅白のコントラストは目にも美しく、たとえばお祝いの席などでも艶やかにテーブルを彩ることになりそう、、、などとウトーリ眺めているうちに、あっという間に「残り1枚」状態にっ!
危ない危ない。
何せメンツは6名、生ハムはキレイに6切れ。
ハッキリ言ってこれは「1人1切れ」では足りません(爆)!
まだブログを始めたばかりの頃のお月見イベントで、スティーブ先生が撮影に熱中していて松茸を食べ損ねたことを今思い出した。



実は1人ディナーでリベンジしたいと密かに思い続けて年が明けちゃいました(イベリコ生ハム)。
赤ワインよりは泡酒に合わせると最高かと思います。

地野菜のバター醤油鉄板焼き(900円)
焼き野菜は大好きなメニューなのですが、醤油バターとはまた魅力的ですな~。
特にホクホクのジャガイモとサツマイモとのマッチングは奇跡
湘南は葉っぱといい根菜といい、とにかくお野菜がホントに美味しい。

せいろ(900円)
ここが蕎麦処だということを忘れてはいけません。
〆はそれぞれせいろを一枚ずつお願いしました。
さすがに信州蕎麦だけあって、力強く朴訥としたテイストです。



蕎麦つゆは辛めが好みなのですが、前回よりかなりマイルドになっている印象を受けました。

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この日の赤ワイン(スティーブ先生の持ち込み)

Flinders Run Shiraz Southern Flinders Range
フリンダーズ ラン シラーズ サザン フリンダーズ レンジ

ニューワールド(オーストラリア)の「モンスター・シラーズ」がこの日の宴を盛り立ててくれました。スティーブ先生曰く「パーカーポイント95点!の怪物ワイン」だそうです。というわけで、ちょっと造り手について調べてみました。
1997年、エマニュエルとローラのスコーポス夫妻が設立した新しいワイナリー。このワインの産地「サザン・フリンダーズ・レンジ」は、豪州南端部クレア・ヴァレー(オーストラリアの銘醸地の1つ)のすぐ北から始まる縦に細長いエリア。ワイナリーは、ちょうど中間部あたりになる肥沃なバロオタ平原にあります。スペンサー湾の近くに位置し、涼しい潮風が吹くため、夕方から夜にかけては冷涼な気温となり、果実に深みと酸を与えます。また逆に昼間は気温がぐんと上がり、果実にしっかりした熟しと力強さ、豊かさを与えています。良質な湧き水を巧に汲み上げて灌漑に利用しており、土壌水分感知システム、病気・害虫予防管理システムなど、最先端の栽培技術を導入しながら、手間をかけた剪定により収量を低く抑え、健康で活力ある畑を維持しています。
-インポーター資料より抜粋-



オーストラリアはシラーズの本場なので、何気に優れた生産者が多い国なのですよね。
このワインに使われるシラーは、自社所有する25haほどのエステート・ヴィンヤードから全てまかなわれ、アメリカンとフレンチの両オークを併用して、実に18ヶ月もの間熟成されるそうです。
煮詰めたベリー系フルーツの濃厚なアロマと共にしっかり樽の香りが感じられる、リッチで力強い味わい。
黒に近い深紫色からは想像できないほどタンニンはシルキーで柔らかく、ちょっとスパイシーな第一印象とは対照的。
濃厚でどっしりしたテイストのわりにグイグイいけてしまう、不思議な魅力を持ったワインです。

産地:バルータ(南オーストラリア)/オーストラリア
生産者:フリンダーズ・ラン
品種:シラー100%

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というわけで、今回もワイワイと楽しく美味しい時間を過ごすことができました。
初対面となったC氏は湘南在住。カメラが趣味で、とにかく毎日何か撮りたいと思った時、食事なら毎日3度のことだからと料理写真を撮り始めたそうな。撮影の腕を磨くことがメインなので、「写真を撮らせてくれないお店には行きません」とのこと。
この日も素晴らしいカメラを持参されていました。


松原庵
□11:30~21:00(L.O) 
火曜定休 無休 
□駐車場あり(多分5台) 4台
□鎌倉市由比ヶ浜4-10-3 
□0467-61-3838
※前回の松原庵は こちら

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