http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007051802017133.html
散々抵抗していたようだが、世銀総裁ウォルフォウィッツがやっと辞任である。
ネオコンもいよいよ後がなくなってきたようだ。
しかし、女性問題とは…
こんな辞め方ってのは、どうもうさんくさい。
世界の力関係が変わって、どうも別のところから圧力がかかったと見たほうがよさそうだ。
(5/19追記:アメリカに協力的な国に経済支援をする一方、非協力的な国やアフリカ諸国などへの経済支援に消極的だったことが、EU諸国の不興を買ったというふうに新聞等では解説されている。旧宗主国のヨーロッパ諸国が、アフリカ諸国への経済援助に伴う利権から排除されたということで、援助を差配する影響力を取り戻したかったというのがたぶん分かりやすい理由の一つだと思われる。しかし、どうもそれだけではなく、もっと裏に何かありそうな感じである)
しかし、チャベスのベネズエラはいいタイミングで、世銀・IMFから脱退したものである。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200705010007.html
もっとも、この動きも裏の勢力は計算に入れているのだろう。いや、案外裏で糸を引いてたりして…
しかし、そもそも中南米諸国の大衆が世銀やIMFを毛嫌いするのは、とてもよく理解できるのである。
このサイトを見て欲しい。
続きを読む前にクリックで応援おねがい!
↓ ↓ ↓
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/e/0fc4adb4a94bf22503588efcdbff4fa0
(「途上国はなぜ飢えるのか」Blog:報道写真家から)
>IMFや世界銀行の融資というのは、使用目的が制限されている。たいていの場合、農業や教育といった分野には使えない。食料生産を伸ばしたくても、農業にお金をまわせない。ただし、融資金を輸入食料の購入に当てることは許されている。そして、その場合の食料購入国もあらかじめ指定されている。要するに、アメリカや先進国から買わなければならない。隣国で小麦が豊作であっても買えないのだ。
>IMFによるこうした理不尽な制約を「コンディショナリティ:付帯条件」という。いくら理不尽でも、これを承諾しない限り、融資は受けられない。途上国には、選択の余地も交渉の余地もない。こうして、融資を受ける途上国は、100余もの付帯条件を甘受する。先に書いたように、農業や教育、福祉、医療といった分野には一切使えないよう条件が付けられている。それでも、無いよりはましと途上国は考えた。しかし、「コンディショナリティ」とは、罠以外の何ものでもない。
>IMFや世界銀行の融資というのは、鉱工業などの資源開発分野に集中していた。鉱物や石油・ガスの開発と輸出だ。また、それらに付随する産業や輸送手段の整備といった分野も含まれる。アメリカが必要とする膨大な原料や燃料を開発・輸送することに限定することによって、農業生産力をも奪うことできた。
>もともとの農業人口の多い途上国の労働力は、必然的にこうした分野に流れた。途上国の農業の衰退がはじまる。農業生産力が落ちた分、途上国政府は、融資金で先進国の農業製品を輸入するしかなかった。
>農業の衰退が進むと農産物の価格は上昇し、安い輸入品と競合できなくなった。農業生産で生活できなくなった農村人口は、都市へと流れ始めた。人口は時と共に都市に集中し、農業の衰退はさらに進むことになった。したがって途上国政府は、農産物の輸入を増加せざるを得ない。途上国の農業衰退と食料輸入は構造的なものになり、歯止めが利かなくなってしまった。(注:強調は雅無乱による)
ほんまにエゲツな~
こうして彼らの思惑通り、資源は安くアメリカに入ってくるようになり、自国の農業生産品まで途上国に売りつけることができるようになり、ついでに自国の建設業者や農薬・種苗・肥料メーカー・農業機械メーカー・エネルギー企業が潤うことになった。
しかも、これらのエゲツないことを、途上国になんとなく「いいことしてやってる」と思い込ませながらやるわけやから、実に見事というしかない。“詐欺”もここまでいくと芸術的って感じやな。それで「我々は民主主義を広めているのだ」ときたもんだ!地元の一般大衆を無視してよく言うよなぁ。
こうして考えていくと、チャベスのベネズエラが世銀・IMFから脱退し、中南米独自の経済協定を模索しようとしているのは、実に無理もないことなのである。もっとも欧米メディアは、それを「実現不可能だ」とか「妄想だ」とか言って批判しているが…(中印の台頭とともに、この動きには実のところ不安がかなり刺激されているのではないだろうか)
これが、米帝の支配を覆す新しい動きになるのか、はたまたこの動きさえも裏勢力の手の内なのか… 今後目が離せない。
※上の画像はホワイトハウスのHP↓より
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2005/03/images/20050316-7_w9w5722jpg-515h.html
散々抵抗していたようだが、世銀総裁ウォルフォウィッツがやっと辞任である。
ネオコンもいよいよ後がなくなってきたようだ。
しかし、女性問題とは…
こんな辞め方ってのは、どうもうさんくさい。
世界の力関係が変わって、どうも別のところから圧力がかかったと見たほうがよさそうだ。
(5/19追記:アメリカに協力的な国に経済支援をする一方、非協力的な国やアフリカ諸国などへの経済支援に消極的だったことが、EU諸国の不興を買ったというふうに新聞等では解説されている。旧宗主国のヨーロッパ諸国が、アフリカ諸国への経済援助に伴う利権から排除されたということで、援助を差配する影響力を取り戻したかったというのがたぶん分かりやすい理由の一つだと思われる。しかし、どうもそれだけではなく、もっと裏に何かありそうな感じである)
しかし、チャベスのベネズエラはいいタイミングで、世銀・IMFから脱退したものである。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200705010007.html
もっとも、この動きも裏の勢力は計算に入れているのだろう。いや、案外裏で糸を引いてたりして…
しかし、そもそも中南米諸国の大衆が世銀やIMFを毛嫌いするのは、とてもよく理解できるのである。
このサイトを見て欲しい。
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http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/e/0fc4adb4a94bf22503588efcdbff4fa0
(「途上国はなぜ飢えるのか」Blog:報道写真家から)
>IMFや世界銀行の融資というのは、使用目的が制限されている。たいていの場合、農業や教育といった分野には使えない。食料生産を伸ばしたくても、農業にお金をまわせない。ただし、融資金を輸入食料の購入に当てることは許されている。そして、その場合の食料購入国もあらかじめ指定されている。要するに、アメリカや先進国から買わなければならない。隣国で小麦が豊作であっても買えないのだ。
>IMFによるこうした理不尽な制約を「コンディショナリティ:付帯条件」という。いくら理不尽でも、これを承諾しない限り、融資は受けられない。途上国には、選択の余地も交渉の余地もない。こうして、融資を受ける途上国は、100余もの付帯条件を甘受する。先に書いたように、農業や教育、福祉、医療といった分野には一切使えないよう条件が付けられている。それでも、無いよりはましと途上国は考えた。しかし、「コンディショナリティ」とは、罠以外の何ものでもない。
>IMFや世界銀行の融資というのは、鉱工業などの資源開発分野に集中していた。鉱物や石油・ガスの開発と輸出だ。また、それらに付随する産業や輸送手段の整備といった分野も含まれる。アメリカが必要とする膨大な原料や燃料を開発・輸送することに限定することによって、農業生産力をも奪うことできた。
>もともとの農業人口の多い途上国の労働力は、必然的にこうした分野に流れた。途上国の農業の衰退がはじまる。農業生産力が落ちた分、途上国政府は、融資金で先進国の農業製品を輸入するしかなかった。
>農業の衰退が進むと農産物の価格は上昇し、安い輸入品と競合できなくなった。農業生産で生活できなくなった農村人口は、都市へと流れ始めた。人口は時と共に都市に集中し、農業の衰退はさらに進むことになった。したがって途上国政府は、農産物の輸入を増加せざるを得ない。途上国の農業衰退と食料輸入は構造的なものになり、歯止めが利かなくなってしまった。(注:強調は雅無乱による)
ほんまにエゲツな~
こうして彼らの思惑通り、資源は安くアメリカに入ってくるようになり、自国の農業生産品まで途上国に売りつけることができるようになり、ついでに自国の建設業者や農薬・種苗・肥料メーカー・農業機械メーカー・エネルギー企業が潤うことになった。
しかも、これらのエゲツないことを、途上国になんとなく「いいことしてやってる」と思い込ませながらやるわけやから、実に見事というしかない。“詐欺”もここまでいくと芸術的って感じやな。それで「我々は民主主義を広めているのだ」ときたもんだ!地元の一般大衆を無視してよく言うよなぁ。
こうして考えていくと、チャベスのベネズエラが世銀・IMFから脱退し、中南米独自の経済協定を模索しようとしているのは、実に無理もないことなのである。もっとも欧米メディアは、それを「実現不可能だ」とか「妄想だ」とか言って批判しているが…(中印の台頭とともに、この動きには実のところ不安がかなり刺激されているのではないだろうか)
これが、米帝の支配を覆す新しい動きになるのか、はたまたこの動きさえも裏勢力の手の内なのか… 今後目が離せない。
※上の画像はホワイトハウスのHP↓より
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2005/03/images/20050316-7_w9w5722jpg-515h.html
パパブッシュ前大統領が
1991年に
「アメリカの国家安全保障戦略」
という形で発表し、
以後機会あるごとに主張してきたスローガン。
しかし、
これはあくまでも表向きで、
これとは全く別の
「ニュー・ワールド・オーダー」
が存在しています。
それは、
EU圏、アジア圏・北米圏
(2003年現在ブッシュ大統領は日本を潰し、
代わりに中国・ロシアとの関係を重視する政策)
という3大経済圏に世界を分割統合し、
これら3つの経済圏を、
最終的に1つの枠組みのもとに
統一するという真の世界秩序です。
そして、
この統一劇を陰で演出するのが影の政府、
つまりそれはロックフェラーが主催する
「CFR外交問題評議会」、
1940年代にCIA関連で組織された
「アクエリアス」、
「TC日米欧3極委員会」です。
これら3つを中心としてその傘下に、
CIA・NSA国家安全保障局・
MJ-12アメリ海軍情報部などを擁する
巨大な組織があるわけです。
これらの組織が、
政治から経済までのすべてを握り、
超法規的な権力を振りかざし、
邪悪な支配ともいうべき
世界統一即ち全地球の管理統合を目指して
陰で始動しているというわけです。
…こんなこと、
ネットで社会を評論している人の間では、
最早常識となっていますよね。
そしてそんな知恵の輪は、
どんどん広がっています。
それでも世界は変わらない…。
いつになれば、
我々は解放されるのでしょうか…?
http://ameblo.jp/msz006zdragon
貴ブログのファンでいつも参考にさせていただいています。
>ロックフェラーが主催する
>「CFR外交問題評議会」、
>1940年代にCIA関連で組織された
>「アクエリアス」、
>「TC日米欧3極委員会」
うーん、そういう組織があるのですか。
このあたりの裏事情はまったくメディアにのっかってこないので困ったものです。
またいろいろ教えてください。
http://sun.ap.teacup.com/applet/souun/486.html