七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

みかん苗 100本 植えました ♪

2008年04月06日 | 無農薬みかん栽培

各地で櫻便りが聞かれます。
せっかくの櫻が散ってしまうのですが、
私達は、雨が降ってくれることを祈っています。

昨日と今日で、みかん苗100本の植付け完了しました。

雨が降ると、苗が、しっかり根付いてくれます。


まずは、みかん苗の名札作りから始まります。


板を切り、柑橘の種類の名前を書き、針金を通して、名札作り

苗床から1年生接木苗を掘り上げて、
剪定をして、根と葉っぱのバランスをとります。


掘り上げた、1年生接木苗の葉っぱを剪定する。


根と葉っぱのバランスよくなった、接木1年生苗


カラタチ苗から、みかん苗に接木が成功した箇所



柑橘の種類の名札もつけて、植付け準備できました。

品種別に、根を乾かさないように土をかけ
植え付ける予定の5箇所のみかん畑へ行く準備完了です。

みかん畑へ行って、植付けです。

50本のみかん苗を植える計画の山のみかん畑です。



ここは、たった一つだけある我家の貴重な”持ちみかん山”です。

とても急傾斜なので、作業が大変なのですが、
その為か、とても美味しいみかんができ、

何と言っても、自分の持ちみかん山なので、
夫は、一番愛着があり、いろいろな果樹を植えようと、
夢を描いているのです。

5年の間、みかん山を開拓していて、
枯れた雑木を伐採した結果、
とても広い場所ができたのです。

草刈りのたびに、「ただ草刈りだけをするのは、虚しい」と思い続け、
今回、50本のみかん苗を植える計画を立てたのです。


みかん山の上にできた広い場所

もうすでに、穴は掘って、支柱竹も建ててあります。

「もう植えたらいいだけやから、早く植えようよ」
と言う妻の意見も聞かず

なにやら、図面らしきものを取り出し、
 またまた 植栽計画案を練り直す夫です。



念入りに植付け計画をする夫

待ちくたびれた妻は、座っている傍で、ノビルを見つけ、
 「今晩は、ノビル食べてみよう」と、
 海を見ながら、根をむき始めました。


とても、きれいな、美味しいそうなノビルです。


さて、夫の植栽計画案も練れたようです、
  上段は、レモン苗17本
  中断は、ライム苗12本
  下段は、きよみ、はるか、はるみ、デコポン、バンペイユ,かがやきを各3本
  
と、夫の指示通り、苗を置き、植付け開始です。

3年間の努力が報われて、根付いてくれるように
接木箇所を土の上に、根が浮かないように、
丁寧に植えつけます。



願いを込めて、ていねいに、植え付ける

風で苗が揺れて根が動かないように、
支柱竹に、苗木をヒモでくくりつけ


苗木をヒモで支柱にくくりつける


みかん山にある、溜め水をバケツで酌んでの、
水やりは、妻の役目です。




僅かに溜まる貴重な水なので、少しずつです。


ライムの植付け完了

2日間で、念願のみかん苗植付け完了しました。
今晩、タップリ、雨が降りますように。

今夜は、今畑で元気良く育っているワケギのお好み焼で
“100本のみかん苗植付け完了祝賀会”です。

 
左から ノビル、掃除済みのワケギ、抜きたてのワケギ 
ワケギの根の掃除は面倒ですが、抜きたてワケギの味は格別です。


みかん山で採ったノビルは、お豆腐の白和えで。


 みかんの収穫は、何年後になることやら。
 妻は、ハイペースを願うのですが、
 夫は、スロースローです。


カタツムリのハガキスタンド みかんの木クラフトシリーズ  七曜工房作
絵手紙は、滋賀の友人Sさんより戴いたもの



3年越しで接木苗を育てた様子や、みかん山での苗床作りの様子は、
こちらをご覧ください。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする