即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

ますます注目の最終局

2007年02月10日 01時04分37秒 | 将棋
レディースオープントーナメント最終局、22日ですね。

その前に昨日も注目の一戦がありました。
以前も記事を書いた石橋女流四段の今年の初対局、委員会の活動でがんばっている中で、ここはきっちり勝ってほしかったのですが、里見一級にやられちゃいました。
自らのブログで、話題の新鋭の強さを認めています。

たいふーがイナヅマを食らった!

これから先、このイナヅマは、どこまで威力を発揮していくんでしょうか?
怖いような、楽しみのような・・・。

さて、将棋世界3月号では、第1局の観戦記が出ていました。

題して、『戦うセーラー服』。
王者に挑む若武者、という取り上げ方です。

王者が、若武者のパワーを受け止めようとする意識が強すぎたのではないか。
貫禄を示す、キャリアや経験の差を見せ付ける、受けてたつ、という意識が、平常心ではなかったのでないか、との分析。

悪く言えば、気負い、とか、プライド、そんなメンタル面の陥穽。
うーん、本人がどう言うかわからないけど、あったかもしれないですね。



そして、今週の週刊将棋では、第2局の模様が掲載されています。



里見一級は、
対局前に、『楽しく指したい。』と語り、
敗れた第2局も、『楽しく指せた。』とコメントしています。

迷いは感じられず、と。

すごい中学生です。

前代未聞の報道陣や取材攻勢も、意に介せず、ってことなんでしょうか。

そして、ここでも言っているのが、やはり、めったにない4週間のインターバル。
この間隔をどう生かすか。

一ヶ月あればさらに強くなれる里見一級と、この2戦で未知だった里見一級への理解ができた女流名人。

さあ、どういう展開になるのか・・・。

最近の顕著な傾向。
どういうワードで検索して、このブログに来てくれたのか、なんですが、
毎日、下記のような検索ワードがすごく多いです。

里見香奈
里美女流
里見香奈一級
里見女流1級
里見女流
里見 棋士 女流一級 棋譜
里見 棋士 女流一級
里見 香奈 眼鏡
里美香奈 レディースオープントーナメント
里見香奈 夜行バス
里美女流 棋譜
里見香奈 第2局 結果
里見香奈 学習
里見 矢内
矢内-里見戦 ・・・・・・

世の中の関心の大きさ、肌で感じられます。
22日の第3局に向かって、ますます盛り上がっていくんでしょうね。

将棋界にとって、女流将棋連盟設立委員会にとって、これはすごくフォローの風です。

まあ、そんなことには関係なく、盤上没我、無心で実力を十分に発揮して、将棋に関心のなかった人にまで、将棋の魅力を伝えてほしいものです。
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2 コメント

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TBありがとうございます。 (Dancho)
2007-02-12 13:22:06
nanaponさん、TBありがとうございます。
また、レスが大変遅れまして…申し訳ありません。

里見1級は、とにかく凄いですね。
LOT第2局の翌日の女流王将戦本戦でも、前日の敗戦を引きずらずに斎田藤花を破りましたし、石橋女流四段にも勝っちゃいましたし…。
しかも、石橋四段との対局では、またまた夜行バスで上京。しかも、高速道路の事故に巻き込まれ、上京が遅れて、対局開始時間に遅れ、持ち時間を20分削られたにも拘らずの勝利ですから…恐るべしです。

小生も高校3年間応援団やっていて、それなりに苦しい事に耐えることはできるけど、想定外の事に動じないほどの根性があるかどうかと聞かれたら…自信ないなぁ。

凄い中学3年生が現れたものです。

昨日の棋王戦第1局の大盤解説の聞き手で登場された矢内女流名人も、里見1級を意識した自虐トークを展開したほどですし…。
(今日、記事を起こしました。ご興味がおありでしたら、ご覧頂き、コメントなどいただけましたら幸に思います。)

でも、こういう中学生が日本にもちゃんと居る事を知ると、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと、小生は思うのですが…nanaponさんは如何お考えですか?
天才か一流か 。 (nanapon)
2007-02-14 20:46:28
Danchoさん、こんばんは。 レス、遅くなりました。

>高速道路の事故に巻き込まれ、上京が遅れて、対局開始時間に遅れ、持ち時間を20分削られたにも拘らずの勝利ですから…恐るべしです。
>凄い中学3年生が現れたものです。

ほんと、事故もなんのその、自分の中3の時と比べても、途方もない器だと思います。

>昨日の棋王戦第1局の大盤解説の聞き手で登場された矢内女流名人も、里見1級を意識した自虐トークを展開したほどですし…。
>(今日、記事を起こしました。ご興味がおありでしたら、ご覧頂き、コメントなどいただけましたら幸に思います。)

Danchoさん、現地行かれたんですよね。うらやましいです。(賞品=家宝も!)
自虐トーク、聞きたかったです。
いつもこちらに来ていただくだけで、お邪魔してコメントできずに申し訳ないです。近いうちに必ず。

>でも、こういう中学生が日本にもちゃんと居る事を知ると、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと、小生は思うのですが…nanaponさんは如何お考えですか?

そうですね。
彼女がこれから本物になるかどうかは、マスコミも含めて回りがどのように彼女を育てていくのか、サポートするのか、持ち上げたり振り回したりするのか、だと思います。でも、回りのそんなことに全く左右されず、自然に着実に自分を成長させていける天才なのかもしれません。そうなってほしいですね。

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