即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

A級順位戦の行方

2011年01月15日 19時01分42秒 | 将棋
いよいよ佳境です。
A級順位戦の第七回戦が終わりました。

● 丸山忠久 三浦弘行 ○
● 藤井 猛 森内俊之 ○
○ 久保利明 郷田真隆 ●
● 谷川浩司 高橋道雄 ○
● 木村一基 渡辺 明 ○

さあ、あとそれぞれ2局を残し、挑戦権争いと降級争いはかなり絞られてきました。

6勝1敗 森内九段
5勝2敗 渡辺竜王
4勝3敗 谷川九段・久保二冠
3勝4敗 三浦八段・高橋九段・丸山九段・郷田九段
2勝5敗 木村八段・藤井九段

ただひとり1敗の森内九段、さすが永世名人、そしてまだ一回も負け越さないという得意の順位戦ということで挑戦の最右翼です。

2敗で続いていた谷川九段。
当初4連勝とトップを突っ走ってきたのだけれど、ここのところどうも後半になり体力のせいかどうか、失速してしまいます。
久々にタイトル戦登場して、まだまだのところを見せて欲しいものです。
3敗となってはちょっと苦しいでしょうか。

ということで森内九段と挑戦権を争うのは、この人。渡辺竜王。
2敗までの勝負でしょう。

羽生名人相手の竜王戦で七連覇。
そして、広瀬王位に2連勝して、棋王戦五番勝負にも登場。
さらに、羽生名人との因縁の勝負を、名人戦という大舞台で繰り広げることになるのか。

そして、降級の方は、相変わらず毎年のように苦しい星の藤井九段。
王座戦で久々のタイトル戦登場となりましたが、そこでの無残(?)な敗戦がその後の対局にも響いているのでしょうか。

さらに同じく2勝の木村八段。
解説のほうはますます絶好調なのだけど、このところどうも本業の方がいまひとつです。

まだここは3勝の4人も含め、6人での混戦になるのでしょうか。

2月2日の8回戦、そして、3月2日の一番長い日(最終局)が今から楽しみでなりません。

特に最終局の対戦が興味深いです。

まず降級争いに関しては、藤井九段は高橋九段と。
木村八段は三浦八段戦、と、こちらは上記6人の中での直接対決。
順位の差も絡むでしょうし、必死の戦いが見られることでしょう。

そして、最終局の一番の見所は、挑戦を賭ける森内九段と久保二冠の対戦。
これは面白いです。
久保二冠はダブルタイトル戦の真っ最中です。
しかし、それだけ充実した気合のまま、ここに臨めるということですし、再びA級入りして順位は最下位だけど、二冠というプライドもあり、A級順位戦に賭ける意気込みはすごいものがあると思います。

一方の渡辺竜王は丸山九段戦です。
羽生名人を再度破って連覇記録を更新中の去年の竜王戦では、一回り、二回りも大きく強くなった渡辺竜王を見せてくれました。
今までのように、竜王戦以外では大事なところで取りこぼしが目立った以前の竜王とは絶対に違うはずです。

3期ぶりの羽生・森内戦か、はたまた、名人戦の舞台では初対決の羽生・渡辺戦か。

個人的には後者の方が見たいですし、今の竜王の充実振りを見ていると、この勢いでどんどん渡辺時代を築いていくような予感もします。

ということで、8回戦と最終局のそれぞれの対戦予想もしつつ、将棋世界の順位戦予想クイズのハガキを取り出して、これから○●をつけて行こうとしています。

いわば旅行の計画を立てている時のように、にんまり笑いつつ、勝手にあれこれ妄想しつつ過ごしている、将棋ファンとしての至福のときですね。
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1 コメント

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もちろん、 (ssay)
2011-01-15 23:48:38
nanaponさんの予想では、
藤井九段は残留していますよね?
ですよね?
ですよね?

(あぁ、むなしい・・・・・・・・

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