即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

シリコンバレーと本屋の売り場・その5

2009年05月09日 00時09分44秒 | 将棋
シリコンバレーと本屋の売り場その2その3その4と書いてきて、今日はその第5弾。

シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代
梅田望夫
中央公論新社

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いわゆる僕にとってのホームの本屋である、有楽町駅前の、三省堂書店。

この本の発売直後のことをその1で書いたのだけど、連休明けに立ち寄ってみたら、
ついに、ついに、やりました!

入り口付近の話題の新刊コーナーに平積み!
それもかなり前の方に!

2階の奥の将棋本コーナーから、大昇格。

C2から一気にA級に昇格したようなもんです。(笑)

やっぱり、売れているんですね。

将棋コーナーにひっそりと置いておくような本ではないと、やっとわかってくれたんですね。

梅田さん岡田さん、よかったです。
他の書店も似たり寄ったりの傾向になってるんですよね、多分。
僕ら将棋ファンがかなりの比率で買ったことも貢献してるんでしょうけど、
出版社の営業の方々をはじめ、書店への交渉や地道なコミュニケーションが実ったわけですね。

「すごく売れるといきなり世界が一変するのですが」と、梅田さんがおっしゃってましたけど、このように扱ってもらえればあとはしめたもの。
多分どんどん行きますね。
売れ行きとともに、観る将棋ファンが確実に増加するものと信じています。

棋界関係者も棋士の方も、この機を積極的に捉え、ますますいろんな仕掛けをしていかないといけないです。
ますますそういう新たなファンに対しての魅力的なコンテンツを整備していかないといけません。

せっかく梅田さんたちが開拓してくれた新たな将棋のファン層を大切にすることで、新しい普及の道筋を作っていくことが重要だと思います。
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2 コメント

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ほのぼの (宮ちゃん)
2009-05-10 10:48:16
お久しぶりです。
ブログを読ませて頂き、本当に将棋が好きなんだなと、あらためて感じ入りました。
うれしさがこちらまで伝わってきて、心がほのぼのとしています。今日は良いことがありそうです。私は地球の奥に潜っているので、今はムリですが、日本に帰ったら必ず購入します。
うれしいコメント (nanapon)
2009-05-12 22:59:55
宮ちゃんさん、こんばんは。

>うれしさがこちらまで伝わってきて、心がほのぼのとしています。今日は良いことがありそうです。私は地球の奥に潜っているので、今はムリですが、日本に帰ったら必ず購入します。

温かなコメント、ありがとうございます。うれしいです。
地球の奥?そうなんですか。ぜひ帰ってこられたら、買って読んでください。
その時まで話題の新刊コーナーでがんばっていることを期待して。。

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