大混戦モードだったA級順位戦は、先週、ラス前8回戦が行われて、かなり様相がはっきりしてきました。
挑戦権は、郷田、木村、佐藤康の3人の争い。
そして、残留・降格は、三浦、谷川、鈴木、深浦の4人の戦い。
ここ、とか、ここ、とか、ここをはじめ、いろんなところで取り上げられています。
いろいろポイント、見所はあるけど、降格争いに巻き込まれている谷川九段への声援記事です。
以前、30代に負けるな!と言う記事書きましたが、このところずっと羽生世代@30代の中で、孤立無援でがんばっている谷川九段。
おじさん将棋ファンとしては、まだまだがんばってほしいし、しばらくご無沙汰のタイトル争いにもまた名を連ねて欲しいとも思っています。
今期、1月末まで15勝15敗と5割。
このところ挑戦者争いに加わるなど、目だった活躍もありません。
現在、谷川九段は、27期連続在位。
大山15世名人の、A級連続45期!という途方もない記録にはまだまだ及ばないけど、それに近づけるまで連続記録を伸ばしていって欲しいと思います。
(いやまあ、A級連続45期とはとんでもない記録ですね。A級の永久シードという感じです。)
さて、現在のA級棋士で陥落経験のないのは、
森内(連続14期)
佐藤(連続13期)
丸山(連続11期)
三浦・藤井(連続8期)
木村(連続2期)
こんな記録があるようです。
《A級経験者で順位戦での負け越しがないのは森内と木村義雄、木村一基の3人だけである。ただし、指し分け(勝敗が同数)がなく全て勝ち越しているのは、森内だけである。》
さあ、最終局に負けると4勝5敗になり、この記録が途絶えます。
ここも見所のひとつでしょうか。
次に、陥落経験者は、
郷田(2回)
深浦(2回)
鈴木(1回)の3人。
ここで、話題になるのは、4勝5敗で2度も降級している深浦王位。
2度でさえ、順位戦の長い歴史の中でも一人しかいないとのことなので、今回もし3度目をやったとしたら、それは前人未到の大記録になります。
さて、鬼の棲家のB1の現状に目を向けると、井上八段が見事昇級決定。
10年ぶりだそうです。
45歳、若松門下。谷川九段と兄弟弟子になります。
王位戦もリーグ入りし、最近活躍が目立ちます。
そして、次の自力昇級候補は、高橋九段。
佐瀬門下、48歳。
A級棋士や羽生世代ばかりの王将戦リーグにただ一人入りましたね。
もし昇級すれば、丸山九段、木村八段と並び、佐瀬一門3人となります。
仮の話だけど、
谷川九段残留、そして、高橋九段昇級となると、
一気に40代が3人となり、
羽生世代に反旗を翻すのは、おじさんたち、という図式になる。
これは楽しみです。
もし、谷川九段降級で、久保、行方が昇級ということになっていたとしたら、A級全員が30代、羽生世代の天下、ということになっていたわけだけど、井上八段や高橋九段のがんばりで、おじさんを馬鹿にしちゃあいけないよ、という流れになっている。
ということで、天下分け目の最終局。
去年も、一番長い、かつ素晴らしい一日、A級順位戦が終わって、という記事を書いたのだけど、
今年も本当に楽しみなひな祭りになってきました。
ssayさんもA級以外の谷川先生なんて、考えられません、と言っていますし、関西だけでなく全国の谷川ファンがハラハラしつつ、応援している事と思います。
さあ、谷川九段、おじさんの底力を発揮してください。
28期連続在位を決めて、来年は挑戦争いにも名を連ね、僕らをワクワクさせてください
挑戦権は、郷田、木村、佐藤康の3人の争い。
そして、残留・降格は、三浦、谷川、鈴木、深浦の4人の戦い。
ここ、とか、ここ、とか、ここをはじめ、いろんなところで取り上げられています。
いろいろポイント、見所はあるけど、降格争いに巻き込まれている谷川九段への声援記事です。
以前、30代に負けるな!と言う記事書きましたが、このところずっと羽生世代@30代の中で、孤立無援でがんばっている谷川九段。
おじさん将棋ファンとしては、まだまだがんばってほしいし、しばらくご無沙汰のタイトル争いにもまた名を連ねて欲しいとも思っています。
今期、1月末まで15勝15敗と5割。
このところ挑戦者争いに加わるなど、目だった活躍もありません。
現在、谷川九段は、27期連続在位。
大山15世名人の、A級連続45期!という途方もない記録にはまだまだ及ばないけど、それに近づけるまで連続記録を伸ばしていって欲しいと思います。
(いやまあ、A級連続45期とはとんでもない記録ですね。A級の永久シードという感じです。)
さて、現在のA級棋士で陥落経験のないのは、
森内(連続14期)
佐藤(連続13期)
丸山(連続11期)
三浦・藤井(連続8期)
木村(連続2期)
こんな記録があるようです。
《A級経験者で順位戦での負け越しがないのは森内と木村義雄、木村一基の3人だけである。ただし、指し分け(勝敗が同数)がなく全て勝ち越しているのは、森内だけである。》
さあ、最終局に負けると4勝5敗になり、この記録が途絶えます。
ここも見所のひとつでしょうか。
次に、陥落経験者は、
郷田(2回)
深浦(2回)
鈴木(1回)の3人。
ここで、話題になるのは、4勝5敗で2度も降級している深浦王位。
2度でさえ、順位戦の長い歴史の中でも一人しかいないとのことなので、今回もし3度目をやったとしたら、それは前人未到の大記録になります。
さて、鬼の棲家のB1の現状に目を向けると、井上八段が見事昇級決定。
10年ぶりだそうです。
45歳、若松門下。谷川九段と兄弟弟子になります。
王位戦もリーグ入りし、最近活躍が目立ちます。
そして、次の自力昇級候補は、高橋九段。
佐瀬門下、48歳。
A級棋士や羽生世代ばかりの王将戦リーグにただ一人入りましたね。
もし昇級すれば、丸山九段、木村八段と並び、佐瀬一門3人となります。
仮の話だけど、
谷川九段残留、そして、高橋九段昇級となると、
一気に40代が3人となり、
羽生世代に反旗を翻すのは、おじさんたち、という図式になる。
これは楽しみです。
もし、谷川九段降級で、久保、行方が昇級ということになっていたとしたら、A級全員が30代、羽生世代の天下、ということになっていたわけだけど、井上八段や高橋九段のがんばりで、おじさんを馬鹿にしちゃあいけないよ、という流れになっている。
ということで、天下分け目の最終局。
去年も、一番長い、かつ素晴らしい一日、A級順位戦が終わって、という記事を書いたのだけど、
今年も本当に楽しみなひな祭りになってきました。
ssayさんもA級以外の谷川先生なんて、考えられません、と言っていますし、関西だけでなく全国の谷川ファンがハラハラしつつ、応援している事と思います。
さあ、谷川九段、おじさんの底力を発揮してください。
28期連続在位を決めて、来年は挑戦争いにも名を連ね、僕らをワクワクさせてください
そんなすごいブログと並べないでくださいよ(汗)×(汗)。
でも、昔っから、おじさん棋士びいきなんですよねぇ。
谷川九段が若かった頃から・・・。
例えば、田中寅九段や森九段が棋聖や王位を獲った時とか・・・。
(あれ?そんなにおじさんじゃなかったかな?)
晩節を汚しつつある、米長永世棋聖が名人を獲った時も、うれしかったっす。
しかしながら・・・。
今の若手(20代)、なにしてんの?
風邪、大丈夫でしょうか?
>そんなすごいブログと並べないでくださいよ(汗)×(汗)。
そんな焦らなくても、あとふたつのところからこちらに来てくれている数と、ssayさんのところから来てもらってる数とは、そんな大した違いはないですよ。
それだけ、立派に大きく育ったってことじゃないですか。
親としても、うれしい限りです。
shogitygooさんじゃないけど・・・。(笑)
>でも、昔っから、おじさん棋士びいきなんですよねぇ。谷川九段が若かった頃から・・・。
例えば、田中寅九段や森九段が棋聖や王位を獲った時とか・・・。(あれ?そんなにおじさんじゃなかったかな?)
森九段、剃髪ですか?
あれは忘れられないです。
>晩節を汚しつつある、米長永世棋聖が名人を獲った時も、うれしかったっす。
おじさんたちのヒーローでしたね。
今では・・・。
その後は、言ーわないっと。
>しかしながら・・・。
今の若手(20代)、なにしてんの?
ぐんぐん行って欲しいですね。
挑戦者に、若手五段、なんて、昔はあったものねえ。