即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

すべては社会のもの

2009年01月20日 01時16分53秒 | 雑感
昨日のサンデープロジェクト。

伊藤忠の丹羽宇一郎さんが出ていて、最近の雇用問題などについて語ってました。
ほんと、この人の話はわかりやすいです。

派遣切りの話。

なんでこういうことになったのか?
やはり、企業がアクセルを吹かしすぎたのげ原因。
もう少し慎重にブレーキをかけつつやるべきだった。

儲かると思えば、設備と人を投入し、増産体制に入る。

景気も経営も波があるから、リスクヘッジのために、増員する人材は制度化された派遣にする。

グローバリズム、市場経済のあおりで、企業は株主のために、という考え方が主流になる。
少しでも多くの利益を追求する事が至上命令になる。
儲けることは正義。
株主のために、利益を出すことがミッション。

それでは、一応、やばくなった事も想定して、派遣を大量採用。

いやあ、いかにも。
わかるわかる。

なるようにしてなった事態。

企業が株主のものなんて、もう今は誰もそんなこと思ってない、と一刀両断。

企業は誰のものなのか、という議論。

経営者、従業員、顧客、株主、などなどいろいろあるけど、

一言で言えば、それらを取り巻く社会のもの

『会社とは、社会のもの。』

いいですね。

社会的責任を全うするために会社は存在する。

まだまだそんなことよりも、自社の利益追求だけを目的にガツガツやってる会社もたくさんある。
社会的責任とか、CSRとか、
そんなこと言ってたら、やっていけない、すぐ潰れちゃう、うちはそんな余裕ないよ、あんた、この不況下で何言ってんの?って言われる。

まあ、潰れちゃいけないし、派遣切るのも仕方ないですね、となると、話はおしまい。

でもやはり、最近富にそう思うけど、

すべて社会のものって、認識、そうだなあ、そう思えるなあ、ってことが多い。

大きく言えば、温暖化や環境の件。
偽装とか、コンプライアンスの件。

自分本位、自分勝手という基本理念で、利益追求や過当競争を進めていけば、いろんな齟齬が生じる。

多少ずるくても法律内であればOK。
なんか言われたって、そうでもしないとやっていけないんだから仕方ない。

モラルも何もない。

前に何度も書いた、テレビ局の姿勢もそう。

視聴率至上主義のあまり、視聴率の取れる番組作りに奔走する。

しかし、TVも社会のもの。

新聞が社会の木鐸って言われていたのももはや死語のようになったけど
テレビもジャーナリズムのスピリットとか、社会への影響力ということを、どう考えているのだろうか?

話は脱線したけど、

派遣を切るのも利益追求のためには仕方ない、という論理。

では、利益追求ではなく、社会的責任のためには、どうなんだろうか。

各企業に於ける、『社会的責任の意識』

すべてはバランスだとは思うけど、
そこをファーストプライオリティにして、企業活動を進めていくことが問われているのだと思う。
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2 コメント

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派遣法は天下の悪法 (くろわっさん)
2009-01-21 01:11:21
人を物のように扱うのはよくない風潮ですね。
すべて直接雇用にするべきです。
うーん。 (nanapon)
2009-01-28 17:52:07
くろわっさんさん、こんにちは。

そうですねえ。
利益追求が大命題であれば、企業にとってはいいクッションとなり、その結果のモノ扱いです。
金が人よりも、上位概念って、間違ってますよね。

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