即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

王位・女流王位合同就位式

2007年11月30日 00時00分36秒 | 将棋
「将棋界盛り上げる」 深浦王位、石橋女流王位が就位式

先日の《王位お茶》の記事があまりにも好評だったので、将棋界としても、主催の三社連合としても、ほっておくわけにいかない、ということだったのでしょうか。
あるいは、このままほっておくとさらに図に乗って、もっととんでもないおバカなことを考えられてはもうたまらん、と、口封じの意味なのか、その辺は定かではないけれど、なんと招待状が来ました。(笑)

初の合同就位式とあって、お二人を祝福する関係者の方々で、会場の松本楼は超満員、すごい熱気と笑顔に包まれていました。

LPSA《石橋女流王位就位式》や、北尾女流初段《王位・女流王位 合同就位式》にも写真載っています。

主賓の祝辞のあと、大内九段の乾杯のご発声。
石橋さんがタイトルを取ったのは、間違いなく『執念』だね、という切れのいい楽しい挨拶。会場全体が笑顔に包まれます。
 
そして、少し遅れて駆けつけた米長会長のご挨拶。
LPSAにも、皆様のご声援を。でも、新団体はなかなかまだ財政的にも苦しいはずなので、応援は、形のあるもの、実になるものでお願いしたい、という相変わらずのユーモアたっぷりの挨拶。

そして、いよいよ、お二人の謝辞です。
深浦新王位は、王位戦の対局中に、羽生王位の羽織の紐がないのに気がついて、気になって気になってしかたなかった、という楽しい挨拶。
そんなユーモアも交えながら、堂々として、風格も感じるような、立派な謝辞でした。ますますこの人は、もっと上に行く人だなあ、と感じてしまいます。

そして、石橋新女流王位は、ごきげん・DE・ブログ記事にあるような、見事な挨拶。
最後は会場全体がうるうるするような、今までの思いが詰まった、素晴らしい挨拶でした。前日に27歳になったばかりの若い女流王位とは思えない、しっかりと人の心をとらえる内容でした。


会場にはもちろん、知ってるあの顔この顔。
将棋ファンはドキドキしてしまうような顔ぶれが揃っていて、こんなところにいる自分が不思議な感じでした。

写真はないのですが、
片上五段と初めて挨拶することができました。
ネット上では、ずいぶんと交流させていただいてましたが、なんかとっても新鮮で、さわやかな印象でした。

そして、LPSAの方々は、中井代表を筆頭に、多田さん、蛸島さん、山下さん、藤森さんのベテラン勢、あるいは、中倉(彰子)さん、神田さん、大庭さん、北尾さんたちが、受付その他のサポートをしていましたし、皆石橋さんのタイトルを心から祝福している様子でした。

中井さん、藤森さん、中倉さんとは少しですが、お話させていただきました。
それから、古作さんとはいろいろな話ができ、楽しかったです。

また、大和證券杯の時にお目にかかった、船戸女流初段とも、ソムリエやワインの話、囲碁将棋ジャーナルの司会の話などなど、またしてもいろんな本音トークができました。ほんと、気さくな人です。

後半はしゃべったり食べたり飲んだりしていて、あんまり写真撮れなかったのですが、
こんな人たちや、

ご存知のこんな派手な人とか、

こんな人とか、

こんな人までいて、

大変盛り上がっていましたよ。

いやはや、二度とない貴重な経験させていただきました。

来年は、伊藤園さんを巻き込んで、僕の構想が実現できるように、画策していきたいと思います。

新王位のお二人、本当におめでとうございました。
(パーティ終了後、記念対局だったようです。)

タイトル保持者として、ますますのご活躍を祈っています。
コメント (4)
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