思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

同窓会

2010-11-20 23:07:49 | 日記
昨夜は高校時代の同窓会。
県外組が多い。
故郷を離れていると無性に友人知人に会いたいものだ。

関西に住んでいたころ、帰郷するたびに友達と会いおしゃべりを楽しんだ。
いざ地元に住んでみるといつでも会えるという気持ちが疎遠を生む。

県外組のハイテンションにはついてゆけない。
それでなくとも、還暦を過ぎたおじさんおばさんの集まりはむさくるしい。
いやいや、いいのだ。団塊の世代はいつだってそうだったのだから。
すべてが競争。
もまれもまれてここまで来た。
この集団が老いていく。
もうすでに厄介者扱い、気配を感じる。

何の何の黙って下がりませんぞ。
もう一花もふた花も咲かせまそうぞ。
結束だけは強いものがあります。


しかし、話といえば病気、介護、孫の世話、年金生活、それぞれに背負う者が多く
生きるというのはなかなか大変なものだ。

「あんまり長生きしたくないなあ・・」


これが結論であった。

懐かしい顔に出会い、ひと時でも昔の少年少女に戻って心行くまで語り、
またの再会を約束し帰宅した。

誕生日

2010-11-18 20:15:36 | 日記
11月は私の誕生月。
さそり座の女。

子どものころに比べると1年が早い早い!
年は取りたくないもんだ。

昨夜は母のもとで就寝。夜中に起こされるのを覚悟で眠りについた。
よほど疲れていたのか、幸いに朝まで寝てくれた。
前夜ほとんど寝ていないそうだ。弟嫁も大変だったろう。
こればかりは介護したものでないとわからない。

週に1度でも私が来ることが助けになっているらしい。
本当はもっと来てあげたいが仕事を抱えている身、なかなかままならない。
今日はディは休み。
病院付きのほかの介護サービス施設に母を連れて見学に行った。

今のところよりぐっと狭く、私たちが説明を受けている間身じろぎもしない母。
帰宅したら「今通っているところがよい」との母の言葉を弟が電話で知らせてきた。
見学したところも親切でよい人たちばかりのようだが、母の気持ちをまるっきり無視するわけにもいかず・・。

小さくなっていく母、食事を1時間かけて食べる母、焦点の定まらない目をした母、心からの笑顔が少なくなった母、
一人では行きたいところへも行けない母、何をするにも介助が必要な母、言いたいことがうまく言えない母、

それでもひとり暮らしをしたいと・・・。面倒かけたくないと・・、
世話になるのが心苦しいと・・・。

熟睡している母を確認して別室で弟嫁とお茶してしばらくして母の部屋へ行くと、なんとベッドに座っている。
声にも出せず、出したとて、住宅のつくりがデザイン重視で離れた部屋になっており聞こえない。
ただ私が様子を見に来るのをひたすら待っていたらしい。

せつないなあ・・・。

この母から生んでもらったのだ。
育ててもらったのだ。
病身だった私はほかの兄弟姉妹より人一倍心配をかけた。

母はこの世の中で一人しかいない。
無条件に子どもを愛せるのは母親だけだ。
この年になっても母の存在は大きい。
いてくれるだけでいい。

誕生月に思った。

絵本の読み聞かせ会

2010-11-13 07:55:36 | 教室でのできごと
11月10日夜、日本全国を絵本の読み聞かせ活動で精力的に回っておられるN先生に
教室に来ていただいた。

先生の信条は「本の嫌いな子は一人もいない」

10年ほど前、初めて先生の読み聞かせを体験した。
他愛ないもの、笑い転げるもの、胸にぐっとくるもの、考えさせられるもの、、、
絵本の力に驚嘆したことを覚えている。

読めない子には読んであげて。
字が読めるようになったら自分で読みなさい?
いやいや中学生でも高校生でも必要なら読み聞かせしましょう。
大人だって読んでもらうって愉しいですもの。

学校、幼稚園、養護施設、少年院などいろんなところへ請われれば読み聞かせに
行っておられるので、先生からそこでのエピソードを聞くのが好きだ。

幸いに教室の子どもたちは本が好きな子が多い。
読み聞かせを細々とではあるが、10年以上続けている。
そのことも少しは貢献しているなら嬉しい。

10日の夜は、多くの子どもたち、保護者で教室は満員だった。
日頃の表情とはまるで違う一面を垣間見た。
深刻な話になると座が一瞬シーンとなりみんなが話に引き込まれているのがよくわかる。

話の詳しい説明などなさらない。受け手にすべてゆだねられる。
心に届くとはそういうことなのだろう。

終わって子どもたち、面白かった、楽しかった、好きな本があった、感想はさまざまであった。

お母様の話「帰宅して子どもが主人に興奮して報告していました。お気に入りの本があったみたいで
すぐ購入しました」

「わが子があんなにノリノリで楽しむ姿を初めて見ました」

みんなの心が1つになり大人も子どもも本の読みきかせの世界を共有し、感動をともに味わった素敵な夜だった。



鼻炎

2010-11-07 11:41:26 | 日記
呼吸器系疾患を持つ私。
これからの季節は要注意。

インフルエンザの予防注射も早々に打った。
鼻炎は年中。
耐えられないほどのひどい症状の時、アレルゲンの検査をしてもらったら
何と人の数10倍ものアレルギー体質とのこと。

ハウスダストはもちろんすべてのアレルゲンに反応が出ていた。
サプリを試したり、でもこれって高くて貧乏人には続かない。
最近はこれでもずいぶん軽くなったほうである。
寝込むことはないから。

「気合いだ!気合いだ!」で乗り切っているのかな?
しかし、鼻水ずるずるには困る。
ティシュがすぐなくなる。
どうしてこんなに鼻水が出るのかと・・・、鼻をかんでもかんでも次々にたまる。

教室で指導中鼻水が止まらないときはティシュで鼻栓をしマスクで隠しと大変だ。
子どもたちの中にも鼻炎の子が少なくない。
勉強どころじゃないだろうなと同情する。

今日は日曜日、唯一の休息日。
整理整頓しなければならないところがいっぱいなのだが、
いつのころからか家事が億劫になってきて重い腰がなかなか上がらない。
ハウスダストが天敵なら徹底して掃除しなければならないのに・・。

全部しようと思うからメンドーになるわけで、1つ1つできるところからやり始めれば
いいのだ。

それにしても物があふれているなあ・・・・

秋に思う

2010-11-02 09:07:59 | 日記
近年秋という季節が短くないだろうか?
「暑い暑い!」といってるうちに次は「寒~い」
深まりよく秋を十分に味わいつくしやがて来る冬に備えて準備をする。
といったこれまでの風習が、半そでから長そでになったと思ったら、
この間なんかマフラー、手袋、コートが必要とは。

しかし、もう11月。
早いなあ・・・。
ミカンが大好き人間なのだが、
それもまだ皮がグリーンの初物あたりのちょっと甘酸っぱい味が好みで
それから徐々に甘くてみずみずしいミカンを食するのが私のこだわり。

今年は初物からして味が???、天候も関係しているのではないだろうか。
異常に暑すぎた夏、いつもの味ではなかった気がする、
「安物買ったのでしょう?」たとえそうだとしても、例年当たり外れはない。
こちらは全国的に有名な銘柄のミカンの産地でもあるのだから。

あれほど好物のミカンをまだ2,3個しか食べていない。
店には山と積まれているのだけど手が伸びない。

食欲の秋、でも、歳を重ねればさほど食べ物にも執着しないんだよなあ・・・。
読書の秋、でも、本も数ページ読むと目が閉じるようになったし・・・。
スポーツの秋、しかし、これも走れない、機敏に動けない、体が重い・・・。
言い訳ばかりの秋だ。

唯一これは季節に関係ないが、週1で実践体操をインストラクターの指導の下
仲間と一緒にやっている。かなり体に負荷がかかる動きもある。
膝が弱い私にはできない動きもあるが、走りまわるわけではないのに
1時間半の運動が終わると汗びっしょり。

健康で過ごすことが一番!