今日は、早々と鎌倉を後にして、桜木町へと戻ってまいりました。
それにしても「みなとみらい駅」は、列車が入る状景にホント未来的なものを感じるね。
あらためて写真を撮ってみました。
フリードリッヒ・フォン・シラーの手紙の一節をアート的にドイツ語が躍る。
これも「人間の美的教育について」という手紙の題からも、意味がわからない庶民にとってはこれも未来的だと?
北鎌倉駅を降り、鎌倉五山でけんちん汁をいただき、
明月院を廻り、円覚寺へお詣りさせていただきました。
途中の激しい雨が、「禅の侘び寂びを身に思い知れ」と言わんばかりに降りそそぐのでした。
人少ない黄梅院です。
北条時宗夫人が菩提を弔うために建立した地に、足利氏が夢想国師の「塔所(たっしょ)」のために建立したとあります。
夢想国師(夢想疎石)と言えば、
「苔寺」として有名な京都の「西芳寺」もお庭や、天龍寺のお庭が有名ですよね。
とりわけ、苔寺は本当に素晴らしかったです。
拝観には事前の申し込みが必要ですが、写経も含めて一度訪れる価値は十分すぎるほどあります。