ロンドンだより-2011

演劇・美術を中心にロンドンの情報をお送りします。

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ロンドンだより2011/ロンドンでの大震災のニュース

2011年03月20日 | Weblog

この度の東北関東大震災におきましては、皆様のご無事と安全を切に願っております。

先週金曜日の朝そのニュースはとびこみました。こちらロンドンでも東北関東大震災の事は毎日トップニュースでその緊迫した状況が報道されていました。

BBC では殆どリアルタイムで日本の状況が流れてきました。新聞もいち早くこの特集を組むなど、それらのニュースの凄さから友人達も心配してくれています。

地震が殆ど起こらない国に暮らすブリティシュ達にはかなりの衝撃的なニュースだったのでしょう。私も心配が大きくしばらくブログ更新に手が付けられませんでした。

今も大変な暮らしを強いらている被災地の方々にお見舞いも申し上げると共に一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

nana**

 

 

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ロンドンだより2011/ドーバーストリート(COMME des GARCONS)

2011年03月08日 | Weblog
日曜日に出向いた「デザイン・ミュージアム」でもう一つ開催されていた「デザイン・オブ・ディスイヤー」の展示に「コム・デ・ギャルソン」名前があがっていました。東京ではショップはどこでもありますが、なぜかとてもドーバーストリート・マーケットで川久保玲の洋服を見たくなり行って来ました。ドーバーストリートはギャラリーが集まる私のブログでも過去に紹介したコークストリートの直ぐ近くにあります。ここは彼女の作品だけではなく他のブランドも置かれています。

ロンドンではお店の人が「何か探していますか?」と声をかけてきても、一度「I'm just Looking thank you」(私はただ見ているだけなので、ありがとう)と応えてしまえば、それ以上は殆どの場合絶対に無理強いをすることはないのです。日本ではお客の後ろを追いかけしつこく服の説明をする店員が殆どですよね。まったくゆっくり見て選べないと私はいつも不満を抱えているのです。是非ロンドンの接客マーナーを日本の服飾関係の経営者にお教えしたいのですが・・もっともお客にも責任があるのかな?何か云われないと一人で選べない子達も多いのかもしれませんね。

ドーバーストリート・マーケットの川久保玲の服には静かな哲学が流れていますね。
来週から「ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム」でヤマモトヨウジの展覧会が開催されます。ヤマモトヨウジも日本から世界に衣服を通して東洋の造形美を伝えた注目するデザイナーです。彼の展覧会も楽しみです。

nana**
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ロンドンだより2011/タワー・ブリッジ(Tower Bridge)

2011年03月07日 | Weblog
ロンドンブリッジからテムズ川沿いにあるデザイン・ミュージアムでこの日曜日まで開催されている「ドローイング・ファッション」を見て来ました。実はデザイン・ミュージアムには初めて行くのですが、もう少し暖かい日を選べれば・・最高でした。でも、今日が最終日!!それは無理でしたわ。なぜなら、テムズ川を見ながらのんびりと、暖かい日ならば豊かな気持ちで芸術に向き合えたのですが(笑)今日はス~パ~寒いのです。ですからマフラーで顔を覆い「眺め」などの余裕もなく目的地に向かってまっしぐらでございました。さて、「ドローイング・ファッション」の展示はとても良かったです。気に入りました。ファッション雑誌の表紙がフォトグラフに移り変わる過程でファッション・イラストレーションという流れが、現在のアート・ファッションシーンにどれだけフィードバックを与えているのか、今一度考えさせられました。この金曜日にはブリティシュ・ファッションデザイナーのトークを聞きにここにもう一度来るのですが・・・天気予報が気になります(笑)。ここロンドンでも世界共通の(と私は思います)社会の不安定感をつつ街角に感じますが、クリエーターは静かにコツコツ行動をしているように思います。創作意欲はいつの日も新鮮でなければいけませんよね・・・私も頑張らねば***

nana**
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ロンドンだより2011/十二夜(Twelfth Night) at NT

2011年03月05日 | Weblog
2011年3月、久しぶりに「ロンドンだより」のブログ更新です。
3月に入ってからこちらは春らしく‥‥と伝えたいところですが、寒い!!
まぁ、相変わらずこちらに都合良く春になってくれるわけがない「ロンドン」なのです。

さて、売り出されてすぐにSold out になった サー・ピーターホール(Peter Hall )演出の 十二夜(Twelfth Night)のリターンチケットが偶然手に入ったので観に行って参りました。トビー役にあの「フォー・ウェディング&フォー・フューノナル」で破天荒なスコティシュ・マンを演じたSimon Callowです。豪華なメンバー!彼の存在感は凄いです。舞台美術もシンプルですが、適材適所にあるものがあり・・・シェークスピア作品はこのようなシンプルさがそれぞれの台詞を活かして物語にスピード感を与えると私はいつも思うのです。さすがサー・ピータ-ホール演出を感じさせる衣装!中世の時代考証に忠実に沿ってデザインされていました。久々に中世の衣裳デザインを見て、こちらで勉強していた舞台美術コースの衣裳デザインの授業がよみがえって来ました。衣装の色彩アレンジも素敵でした。

ちなみにプログラム(写真)の表紙を飾る主役を演じた女優Rebecca HallさんはPetre Hall のお嬢さんです。目の辺りは似ています演劇一家ですね。

nana**

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ロンドンだよりー2010/Jerusalm (エルサレム)

2010年04月23日 | Weblog
いまロンドンで一番人気のストレート芝居「エルサレム」を観て来ました。脚本がしっかりしていて面白い。。。ですが100%戯曲を理解するのには長年ロンドンに慣れ親しんだ私でも中々言葉の壁で手強い事がありましが。。。マーク・ライアンの演技が凄い!です。彼はグローブ座の芸術監督でもありました。奥が深い人物創りをしている、こんな世界を創れる役者とは。。。

nana**
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ロンドンだよりー2010/Election In May (総選挙)

2010年04月20日 | Weblog
英国ではこの5月に総選挙をむかえます。トニー・ブレアの登場から長期政権を担ってきた労働党には苦しい選挙ではと云われています。先日BBCの番組では党首が出揃い「我々は~」とそれぞれに党の方針を述べ合いました。なかなか面白かったです。しかし、そんな選挙のニュースも現在の英国全土空港ほぼ封鎖の話題に押され気味・・・なんだか今朝のラジオにニュースではまたあらたに噴火がありその灰はこの英国に再度迫っているのこと・・・なんだかどうなるのだろ~のここロンドンです。

nana**
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ロンドンだよりー2010/Streatham Common(ストレチャムコモン)

2010年04月18日 | Weblog
ここのところ暖かい日が続きます。こんな時には野外で日光浴がここロンドンでは定番です。そこで近くのストレチャム・コモンに散歩に出たら「いました。いました。」家族で日光浴の方々を・・・Common(コモン)とは共用地・公有地という意味です。公園よりは小振りな囲いのない草地であります。ロンドンにはあらゆる地域に見られ,人それぞれの過ごし方をします。特に春から夏にかけては気軽にピクニックを楽しめます。こんな緑のある環境が東京にもっと整うとありがたいな~と東京生まれの私はいつも思います。

nana**
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ロンドンだよりー2010/ Peterborough(ピータバラ)

2010年04月17日 | Weblog
アイスランドの火山噴火で今日もヒースロー空港が封鎖中ですが、ロンドンは毎日青空が広がる穏やかな日々で、そんな混乱がウソのようです。まぁどこかに出掛けなければならない人達は大変な事だと...他人ごとではありません。さて、昨日は英国中部にあるPeterborough(ペータバラ)という町に行って来ました。昨年のTanabataの企画を手伝ってくれたJudithと日本の昔話から新しい作品を創ろうと動き出したところです。彼女がLeeds(リーズ)の近くに住んでいるのでお互いの中間点であるこのPeterboroughで打ち合わせを持つことになりました。いま3本物語を考えていて,現在私が昔話からおおまかな筋書きを書きそれをJudithが丁寧に台詞劇に直していってくれています。で、まずは打ち合わせの前に町の中心にあるCathedralに立ち寄りることになりました。ここにはヘンリー8世の最初の妻であるキャサリンが埋葬されている大聖堂でもあります。そのお墓には彼女の印ざくろの置物が置かれていました。その時代の皮肉な女性としての運命を考えずにはいられませんでした。ちょっとセンチメンタルな気分に浸りながら庭へ・・・暖かい日差しに迎えられ元気が出て来ました。ここのところ英国全土風もない暖かいのどか日が続いています。
nana**

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ロンドンだよりー2010 / Cheek By Jowl

2010年04月12日 | Weblog
観て来ました。チーク・バイ・ジョウル(Cheek By Jowl)の「マクベス」です。今回は幸運にも照明家のジュディスの招待だったんです。演出家のデクランは以前東京グローブ座で「お気に召すまま」を上演して大好評のカンパニーでした。舞台美術家ニックは演出家デクランの公私とものパートナーなの常に舞台のイメージは演出家の意図にピッタリきているのですが、デクランは殆ど装置を置かないのが多く、それこそピーター・ブルックではないですけど「何もない空間」なのです。マクベスの悲劇、舞台と役者達は中世の雰囲気一切なしの黒一色!そのなかでの照明は各場面を印象的に魅きたてていました。Well Down Judith,です。舞台は何もないのが一番とは一概には云えないが・・・空間のどこにアクセントを置いて行くかで、かなり全体像が変化してくるわけです。奥が深い!!
劇場はバービカンでした。ちなみにロビーでは無料でネットにワイアレスでアクセスできるようでした。だから打ち合わせをしている人達が多かった、そんな環境が劇場の中にあるのも魅力的ですね。

nana**
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ロンドンだよりー2010

2010年04月09日 | Weblog
4月がはじまりました。2010年の新年度の始まりです。私の新年度もここロンドンよりはじまることになりました。今月は昨年の「Tanabata Star festival」の次のステップと新しい企画の方向に向けて新しい動きとなると思います。昨日こちらに到着。花々が奇麗に咲き素敵な春の季節になっています。やっぱりロンドンは春~夏が一番!明日はBarbican(バービカン)にCheek by Jowl(チーク・バイ・ジョウル)のMacbeth(マクベス)を観に行きます。その報告はまた明日致します。

nana**
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Londonだより-2009 / Tanabata 'Star' Festival

2009年09月29日 | Weblog
「Tanbata Star Festival」の仕事を終え東京に戻りました。今回の公演は期間と作品の長さから考えて小規模な企画に入るかもしれませんが、実際やってきたことを振り返ると大変な道のりであったと思います。もちろん時間が取れない製作の苦しい日々の中でも楽しいことは沢山ありました。また、稽古場で演出家ジャティンダーと「物語」を舞台の”かたち”に創り上げる作業してみて、彼の演出手法の多角的な考えから学び刺激を多々受けました。主演のエリザベスは素晴らしく、この作品をしっかり彼女のものに早くから消化し、見事にスタジオ空間を言葉と身体で「たなばたの星」で飾り「物語」を観客に伝えてくれました。友人や大勢の人達が快くこの公演製作に協力してくれたことにはなんとお礼をいったら良いか・・感謝の気持ちで一杯です。ジャティンダーとはこの「Tanabata」上演作品をこれから膨らまし次のステップに続けようという話をしています。かなりの疲労感がまだ残っていて正直言ってなかなか抜けそうもありません。でも、次に向けての準備を始めなければ・・です。

nana**
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Londonだより-2009 / Tanabata 'Star' Festival-10

2009年09月13日 | Weblog
木曜日にプレヴューを観に行ったNTの「Mather Courage and her Children」が舞台の技術的な問題で全編通してその日は観れないというので、少々頭にきたが(何せ7時半の開演ギリギリまでハウスをオープンせず客席に座った途端に演出家が舞台に出て来て問題があると告げるわけで・・ここまで客を待たせないでもっと早く結論をだせ~と叫びたくなってしまいました・・・)今日の土曜日にチケットを変え観て行って来ました。それが、ナント上演時間3時間のところが大幅に延び・・というかカットされる所が整理されてないのか??4時間近くみせられたのです。さすがに長いかも・・と感じ、Tony Kusnerが台本を翻訳しているのと、またBrecht と云う事もあり、中々ぱっぱっと台本をカットすることも出来ないのかしら?演出のDeborah Warnerは以前リチャード3世での切れの良い演出が印象深いのですが、今回はちょっと期待した通りとはいかなかったような・・・かな~

nana**
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Londonだより-2009 / Tanabata 'Star' Festival-9

2009年09月10日 | Weblog
2007年に「National theatre」 で評判を博した”War Horse"を観て来ました。今年からWest Endにトランスファーされ現在「New London Theatre」で上演されています。当初は今ほど注目されていたわけではなかったように思います。ただ、「舞台に出てくるHorseが(というか等身大の馬の作りもの)凄いよ」と観に行った友人達が言っていたので、「そうか、じゃ~時間のある時にでも・・」程度に考えていたらアッと云う間にチケット売り切れの好評で今度は中々チケットが手に入らなくなってしまっていたのです。で、やっと今回その機会に恵まれました。作りものの馬はよく出来ていました。日本の歌舞伎に出てくる馬に似ています。歌舞伎馬の内側を外側にしたような見た目かしら?その中には二人人間が入り、そして頭部は外側から首部分に付けられた支え棒でもう人が操ります。ですから文楽のように馬の頭部と顔を操る人の表情も見える訳です。日本の歌舞伎と文楽が国際演劇界に与える影響は相変わらず大きいわけです。さて、その3人の息は良く合い、一頭の馬を生きている様に操っているのには観客全員が魅せられました。カンパニーのアンサンブルも力強く、子供向けと揶揄する批評家も多々いますが、第一次世界大戦という重苦しい主題を扱うにはこのような詩情に満ちた舞台に仕上げる道を選んだと以前何かで読んだ舞台デザインのRae Smithの言葉に同感しました。
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Londonだより-2009 / Tanabata 'Star' Festival-8

2009年09月08日 | Weblog
週末はSuffolkのDissという町にある友人のCottegeでゆっくりさせてもらいました。最近日本でも流行っている「田舎に暮らそう」です。友人は農家の納屋を購入してコツコツ2年前ぐらいから外装や内装を直し住めるようにしてきました。まだその途中なのではありますがこの春には電気がついてお湯が使えるようになったのです。Suffolkはロンドンから電車で1時間半、車だと2時間ぐらいで行ける羊毛でも有名な地域です。なだらかな草原が続く美しいところです。ホント朝は鶏や小鳥の声で目覚め、夜は少し寒かったかな、でも澄み切った空気をかえって気持ち良く感じることが出来て清々しい週末になりました。夜はラジオでBBCのPROMS聞きながら読書という静かな時間を過ごしました。あ~いのちの洗濯!でした。明日からは劇場を周りをはじめます。

nana**
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Londonだより-2009 / Tanabata 'Star' Festival-7

2009年09月04日 | Weblog
ジャティンダーが4日間の公演を編集したものをDVDにしてくれました。初日に多数で観に来てくれた子供達の「七夕の歌」の歌声も入っていてなかなか良くまとまっていました。Thanks Jatinder! 今後はこの「七夕物語」を更に発展させていこうという話になりました。今回はフェスティバルという事と観客にそれぞれの願いを短冊(現実は色とりどりの正方形の紙になりましたが・・)に終演後ロビーで書いてもらうというイベントも入れてだったので、芝居自体は30分程度の長さになっています。この30分を少なくとも1時間程度の作品に仕上げるため、また、出来れば来年のエジンバラ祭に持っていこうと、新たに二人で台本を練り上げるとこになりました。ひとつ出来たと思うと又一つの課題が出てくるわけで・・また挑戦がはじまります。JAPAN-UK150ということで英国日本大使館の方も観に来て下いました。日本の昔話を真剣に見入る子供達と一緒に終演後は願い事を書いていって下さいました。ありがとうございました。さて、明日からの週末は友人のSuffolkのCottegeで久しぶりのホリデー!イングランドのカントリーサイドでゆっくり過ごして来ます。

nana**
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