このところ、「何かを言いそうな」安倍・中川コンビに、本当に何かを言わせようとしている動きがマスコミに見えます。「村山談話」で頂点に達した謝罪外交の残滓(ざんし)が漂っている政府内には、今回の中国暴動騒ぎは千載一遇(せんざいいちぐう)の機会と考える人々がいるでしょうなあ。そして、福岡県の「漫才・選挙」の公示日に合わせたように、自民党が妙に張り切っているような気がするのですが……。
●自民、民主、公明3党の国会議員14人が9日、中国が東シナ海の日中境界線付近で開発を進めている「春暁」ガス田など複数のガス田を海上保安庁の航空機で視察した。視察後、羽田空港で記者会見した自民党の武見敬三・海洋権益特別委員長は「中国側が一方的に開発を進めている現状を憂慮している」として、日本も試掘権の設定など対抗措置を急ぐべきだと主張した。また民主党「領土および海洋権益プロジェクトチーム」の細野豪志座長は「国の責任で試掘できるよう資源探査新法が必要だ」と語った。毎日新聞 2005年4月9日の記事抜粋
●政府は13日、中国が進めている東シナ海の天然ガス田「春暁」などの開発問題にからみ、日本が主張する日中中間線付近でガス田を試掘する権利を民間の開発業者に付与する手続きを開始した。試掘の前提となる鉱区を設定し、実際の試掘作業の本格的検討に着手する。中川昭一経産相は、春暁とその北に位置する「断橋」の二つのガス田の地層(鉱脈)が、日中境界線の日本側につながっていると断定する調査結果を1日に発表。4日、中国に対し、外交ルートを通じて「(現状のまま開発を進める限り)試掘権を設定せざるを得ない」と通知した。
対象海域は、日中中間線の東側で北緯28度以北。70年ごろ、民間資源開発会社から鉱業権の申請が出ていたが、日中関係への配慮から長年棚上げされてきた。九州経済産業局が、出願した民間開発業者の設備設計書などを審査し、関係都道府県である鹿児島、沖縄両県に届け出た後、試掘権を許可する。許可が出るまで一般的には2〜3カ月必要とされる。毎日新聞 2005年4月13日
■相手が有ることですから、あまり急激に態度を変えるとショックが大きいことを知っておくべきでしょうなあ。せっせと金を届けていた猫が急に虎になったら、相手は驚いてしまうでしょう。驚いた相手を責めるのは子供の喧嘩を求めるようなものです。
それに、YKKの山崎拓さんが出馬する福岡での補欠選挙に合わせるように「九州利権」が動き出すように見えるのもイカガなものか?「女性問題」と「学歴詐称」、分かり易く言うと、奥さん以外の女性とオシッコで遊ぼうとしたり、その女性の母親も混ぜて三人で楽しもうとした人を落選させたのが、米国にテニスをしに行っただけの「米国留学」を売り物にしていた自転車に乗るのが上手な人が、冗談がバレて辞任させられた後始末、これはもう漫才ですなあ。福岡の皆さんは投票する事自体が恥ずかしくなってしまったのではないでしょうか?同情申し上げます。この数年、福岡は面白すぎる事件が続発中です。頑張って下さいね。
■九州の南で中国に対して強く出る動きに連動して、九州の西へも圧力を掛けるポーズなのか、日本側の「世論」を利用して男を上げて次期総理の座を狙う絶好の機会が、棚から牡丹餅(ぼたもち)、向こうから転がり込んで来た!などとハシャイで、田中均さんを追い落とした外務官僚に担がれていると、町村さんも危ないなあ。情報収集や分析という普通の外交業務をぜんぜんしない外務省のお役人は、「人事」に命を懸けていることは田中真紀子さんとムネオさんとの代理戦争で暴露されているのですから、御用心、御用心。
●きょうから日中韓局長級協議
外務省は、日中韓の局長級協議を13、14の両日、北京で開催すると発表した。歴史認識や領土問題をめぐり急速に悪化した日中関係や日韓関係の打開策が協議されそうだ。直接の目的は、5月に京都で開かれるアジア欧州会議(ASEM)外相会合の機会を利用しての日中韓外相会談に向けた準備作業。反日抗議デモの激化を受け、日中だけの局長級協議も行われる。産経新聞 4月13日の記事抜粋
●町村信孝外相と中国の李肇星外相との日中外相会談を17日に北京で行うことを正式に発表した。その後、町村外相は18日に温家宝首相と会談する方向で調整。外相は同日、20日にジャカルタで開かれるAA閣僚会議に出席する。
■今、中国の共産党政府は必死です。江沢民さんが残した遺産に仕掛けられていた時限爆弾が爆発し始めたからです。江沢民さんは、自分の趣味も影響して、「反日・愛国」教育で13億人を「中国人」に変身させ、北京オリンピックと上海万博の開催を決めました。しかし、アジアの大国?日本を爪弾(つまはじ)きしておいて、国際経済と国際文化交流の中を泳いで行けると考えるのは、矛盾していました。この分裂政策が熱心に進められた結果が、今回の騒動です。
これまで通り、日本は「お詫び」の言葉とODAの銭を贈り続けると信じきっていたとしたら、日本は完全にナメラレていますなあ。
マスコミも政治家も、中国に行って来ると、「中国の人が喜んでくれた」などと、我が事のように喜んでしまう体質が有る一方で、中国の要人は日本を訪問すると、「日本人に謝らせた!」と報告するのが通例でしたから、まさか、国境問題やら反日デモに文句を言うとは思いもしなかったかも知れませんなあ。北京で御活躍の大使を見ていれば、そう思い込むのも仕方ないのですがね。
「君子豹変」というのは漢籍の名文ですが、そんなものを本気で信じている人間はチャイナにはいませんぞ!掌を返すように態度を変えると、外交政策の一貫性が失われてしまいます。それが「裏切り」だと宣伝材料にされたら逆効果です。山拓当選して外交に禍根を残しては、算盤が合いませんなあ。
■政治家とマスコミは人気商売ですから、「強面(こわもて)が人気」と勘違いすると、我も我もと態度を変えてしまいます。余計な発言をして事態を複雑にする困った人がきっと出て来ます。案外、北京政府は福岡の選挙運動が熱を帯びて、誰かが「何か」を言い出すのをじっと待っているかも知れませんぞ。御用心、御用心。
ちょっとばかり名を上げようと、素朴な議員さんが北京に乗り込んだりすると、「村山と宮澤と河野を呼んで来い!」と言われてしまいますから、これも御用心、御用心。
朝鮮民主主義人民共和国に恥をかかされ続けている外務省の御役人が考えるケチな「名誉挽回」に乗せられたら、町村外務大臣の政治生命は終わってしまいます。本当に御用心、御用心。
こういう時には、同情を装って、「大変ですねえ。お困りでしょうなあ。やっぱり、デモに参加した若者は褒めてあげるんですかな?嗚呼、大変ですねえ。それで、何か対応策は見つかりましたか?」ぐらいの嫌味を言ってシラバックレて見せる芸人根性が必要です。今こそ、小泉さん得意の必殺技「丸投げ」を決めるチャンスですぞ!
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★旅限無・中国考察特集★
中国の反日暴動・尖閣諸島問題の背景には何が有るのか…考察してみました。
中国の反日暴動・尖閣諸島問題の背景には何が有るのか…考察してみました。
・緊張の週明け(4/18)
・胡錦涛の後を誰が考えているのか(4/18)
・園田直を知っていますか? その五(4/17)
・園田直を知っていますか? その四(4/16)
・園田直を知っていますか? その参(4/16)
・園田直を知っていますか? その弐(4/15)
・園田直を知っていますか? その壱(4/15)
・「暴行事件」を見棄てる話(4/14)
・外務大臣、御用心!(4/13)
・「暴動スイッチ」ON(4/13)
・中国が謝る時(4/12)
・「中国の暴動」を考えるヒント(4/11)
■当ブログの目次
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雲来末・風来末(うんらいまつふうらいまつ) テツガク的旅行記
五劫の切れ端(ごこうのきれはし) 3/29開設。仏教の支流と源流のつまみ食い
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●自民、民主、公明3党の国会議員14人が9日、中国が東シナ海の日中境界線付近で開発を進めている「春暁」ガス田など複数のガス田を海上保安庁の航空機で視察した。視察後、羽田空港で記者会見した自民党の武見敬三・海洋権益特別委員長は「中国側が一方的に開発を進めている現状を憂慮している」として、日本も試掘権の設定など対抗措置を急ぐべきだと主張した。また民主党「領土および海洋権益プロジェクトチーム」の細野豪志座長は「国の責任で試掘できるよう資源探査新法が必要だ」と語った。毎日新聞 2005年4月9日の記事抜粋
●政府は13日、中国が進めている東シナ海の天然ガス田「春暁」などの開発問題にからみ、日本が主張する日中中間線付近でガス田を試掘する権利を民間の開発業者に付与する手続きを開始した。試掘の前提となる鉱区を設定し、実際の試掘作業の本格的検討に着手する。中川昭一経産相は、春暁とその北に位置する「断橋」の二つのガス田の地層(鉱脈)が、日中境界線の日本側につながっていると断定する調査結果を1日に発表。4日、中国に対し、外交ルートを通じて「(現状のまま開発を進める限り)試掘権を設定せざるを得ない」と通知した。
対象海域は、日中中間線の東側で北緯28度以北。70年ごろ、民間資源開発会社から鉱業権の申請が出ていたが、日中関係への配慮から長年棚上げされてきた。九州経済産業局が、出願した民間開発業者の設備設計書などを審査し、関係都道府県である鹿児島、沖縄両県に届け出た後、試掘権を許可する。許可が出るまで一般的には2〜3カ月必要とされる。毎日新聞 2005年4月13日
■相手が有ることですから、あまり急激に態度を変えるとショックが大きいことを知っておくべきでしょうなあ。せっせと金を届けていた猫が急に虎になったら、相手は驚いてしまうでしょう。驚いた相手を責めるのは子供の喧嘩を求めるようなものです。
それに、YKKの山崎拓さんが出馬する福岡での補欠選挙に合わせるように「九州利権」が動き出すように見えるのもイカガなものか?「女性問題」と「学歴詐称」、分かり易く言うと、奥さん以外の女性とオシッコで遊ぼうとしたり、その女性の母親も混ぜて三人で楽しもうとした人を落選させたのが、米国にテニスをしに行っただけの「米国留学」を売り物にしていた自転車に乗るのが上手な人が、冗談がバレて辞任させられた後始末、これはもう漫才ですなあ。福岡の皆さんは投票する事自体が恥ずかしくなってしまったのではないでしょうか?同情申し上げます。この数年、福岡は面白すぎる事件が続発中です。頑張って下さいね。
■九州の南で中国に対して強く出る動きに連動して、九州の西へも圧力を掛けるポーズなのか、日本側の「世論」を利用して男を上げて次期総理の座を狙う絶好の機会が、棚から牡丹餅(ぼたもち)、向こうから転がり込んで来た!などとハシャイで、田中均さんを追い落とした外務官僚に担がれていると、町村さんも危ないなあ。情報収集や分析という普通の外交業務をぜんぜんしない外務省のお役人は、「人事」に命を懸けていることは田中真紀子さんとムネオさんとの代理戦争で暴露されているのですから、御用心、御用心。
●きょうから日中韓局長級協議
外務省は、日中韓の局長級協議を13、14の両日、北京で開催すると発表した。歴史認識や領土問題をめぐり急速に悪化した日中関係や日韓関係の打開策が協議されそうだ。直接の目的は、5月に京都で開かれるアジア欧州会議(ASEM)外相会合の機会を利用しての日中韓外相会談に向けた準備作業。反日抗議デモの激化を受け、日中だけの局長級協議も行われる。産経新聞 4月13日の記事抜粋
●町村信孝外相と中国の李肇星外相との日中外相会談を17日に北京で行うことを正式に発表した。その後、町村外相は18日に温家宝首相と会談する方向で調整。外相は同日、20日にジャカルタで開かれるAA閣僚会議に出席する。
■今、中国の共産党政府は必死です。江沢民さんが残した遺産に仕掛けられていた時限爆弾が爆発し始めたからです。江沢民さんは、自分の趣味も影響して、「反日・愛国」教育で13億人を「中国人」に変身させ、北京オリンピックと上海万博の開催を決めました。しかし、アジアの大国?日本を爪弾(つまはじ)きしておいて、国際経済と国際文化交流の中を泳いで行けると考えるのは、矛盾していました。この分裂政策が熱心に進められた結果が、今回の騒動です。
これまで通り、日本は「お詫び」の言葉とODAの銭を贈り続けると信じきっていたとしたら、日本は完全にナメラレていますなあ。
マスコミも政治家も、中国に行って来ると、「中国の人が喜んでくれた」などと、我が事のように喜んでしまう体質が有る一方で、中国の要人は日本を訪問すると、「日本人に謝らせた!」と報告するのが通例でしたから、まさか、国境問題やら反日デモに文句を言うとは思いもしなかったかも知れませんなあ。北京で御活躍の大使を見ていれば、そう思い込むのも仕方ないのですがね。
「君子豹変」というのは漢籍の名文ですが、そんなものを本気で信じている人間はチャイナにはいませんぞ!掌を返すように態度を変えると、外交政策の一貫性が失われてしまいます。それが「裏切り」だと宣伝材料にされたら逆効果です。山拓当選して外交に禍根を残しては、算盤が合いませんなあ。
■政治家とマスコミは人気商売ですから、「強面(こわもて)が人気」と勘違いすると、我も我もと態度を変えてしまいます。余計な発言をして事態を複雑にする困った人がきっと出て来ます。案外、北京政府は福岡の選挙運動が熱を帯びて、誰かが「何か」を言い出すのをじっと待っているかも知れませんぞ。御用心、御用心。
ちょっとばかり名を上げようと、素朴な議員さんが北京に乗り込んだりすると、「村山と宮澤と河野を呼んで来い!」と言われてしまいますから、これも御用心、御用心。
朝鮮民主主義人民共和国に恥をかかされ続けている外務省の御役人が考えるケチな「名誉挽回」に乗せられたら、町村外務大臣の政治生命は終わってしまいます。本当に御用心、御用心。
こういう時には、同情を装って、「大変ですねえ。お困りでしょうなあ。やっぱり、デモに参加した若者は褒めてあげるんですかな?嗚呼、大変ですねえ。それで、何か対応策は見つかりましたか?」ぐらいの嫌味を言ってシラバックレて見せる芸人根性が必要です。今こそ、小泉さん得意の必殺技「丸投げ」を決めるチャンスですぞ!
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・緊張の週明け(4/18)
・胡錦涛の後を誰が考えているのか(4/18)
・園田直を知っていますか? その五(4/17)
・園田直を知っていますか? その四(4/16)
・園田直を知っていますか? その参(4/16)
・園田直を知っていますか? その弐(4/15)
・園田直を知っていますか? その壱(4/15)
・「暴行事件」を見棄てる話(4/14)
・外務大臣、御用心!(4/13)
・「暴動スイッチ」ON(4/13)
・中国が謝る時(4/12)
・「中国の暴動」を考えるヒント(4/11)
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目から鱗が落ちました。
私なぞ「今がチャンス!町村外相いけいけ!」なんて考えてましたから(苦笑
「情報収集と分析」ですね。腰をすえて客観的に状況判断できるようにしたいものです。
それにしても旅限無さんの書かれる記事は分かりやすくて、読んでいてとても勉強になります。
学校での授業も、このくらいしっかりとした内容だったらよかったのですが…
当方のブログでご指摘くださったことに関してまとめ終わりましたので、TBさせていただきました。
お時間のあるときにでもまた指南してくださると嬉しいです。
それでは。
それにしても九州の選挙でそんな中国を意識していたとは気づきませんでした。勉強になりました。
外務省は外務省で、すこしは国のためになるような仕事を目に見えた形でしてもらいたいです。
旅限無さんの語る内容は、一般の意見とは違った切り口で面白いですね。
確かに、中国から見れば、今までいじめていた子が、急に「嫌だ」とか反抗してきたので、「おっ、逆ギレかよ」と言った感じなのかも知れません。
外務省改革は、どうすれば実現できるでしょうかね。
町村外相個人は、日本には珍しい、はっきりと物事を言う大臣だと評価はできますが、最終的には外務省そのものが変質しない限り、日本の外交は、本質的には何も変わらないわけですからね。
日本も綺麗事を言っていると、あっという間においこされそうです。とういうか、どうして日本は中国をもっとおだてて逆に利用することを考えないのでしょう。