そのことにつきましては、我が省で胸を張ってやるというような仕事ではございませんで、関係省庁と十分調整しながらやっていく問題であるというふうに考えておりますが、政府全体として責任を持ってやっていく必要のある問題だと思っております。
■結局、文科相自身が、文科省の予算は「政府全体」という名の「関係省庁」によって好き放題に喰い散らかされる事実を認めているのです。
○山元委員 小泉総理が、二言目には三位一体だということをおっしゃって、歳出縮減を図ろうとなさっている。そのことで、今見えているのは、この間も片山総務大臣がおっしゃっている、文部科学省だけが5000億出したんじゃないか、こう言っている状況にあるわけです。……私は、大臣が責任を持って取り返してもらいたい、撤回をしてもらいたい……これは、ことし1年、来年1年の問題と違うて、これから続く問題ですから、日本の教育をどうするか、日本の教育の基盤をどうするかという問題ですから、しっかりとそこのところは責任を感じていただきたいというふうにお願いを申し上げておきたいと思います。
■山元議員は「国家百年の計」として教育予算の保障を求めているのですが、遠山文科相は「責任は持てない」と言っているも同然で、GHQの置き土産の地方自治体による教育行政は、「縦割り」行政を更に「横割り」にしてしまったような具合で、日本の教育行政はばらばらに解体していて、現場はどっちを向いて行動すれば良いのかさっぱり分からない事になってしまいました。
……知事会や議長会や市町村、悲鳴を上げているということを言いました。今各自治体が、教育のことや、あるいは教育だけではなしに福祉のことや環境のことや、課題が山積みになっていて、いいふるさとをつくろうという努力をしている。そのときに、一般財源化、あるいは税源がきちんと担保されない、大変だということで、知事さんや議長さん、騒いでいるというとおかしいけれども、悲鳴を上げているんです。
■因みに、この委員会に出席したのは、以下の人々だったそうです。委員長=古屋 圭司、
理事=奥山 茂彦、鈴木 恒夫、馳 浩、森田 健作、山谷えり子、 山元 勉、斉藤 鉄夫、佐藤 公治。
委員=青山 丘、伊藤信太郎、大野 松茂、岡下 信子、
岸田 文雄、近藤 基彦、佐藤 静雄、谷田 武彦、
中谷 元、林田 彪、松野 博一、森岡 正宏、柳澤 伯夫、
大石 尚子、鎌田さゆり、中津川博郷、肥田美代子、
平野 博文、藤村 修、牧 義夫、牧野 聖修、山口 壯。 池坊 保子、東 順治、黄川田 徹、石井 郁子、
児玉 健次、中西 績介、山内 惠子、小池百合子
■有名人の顔もちらちら見えるようですが、こんなに大規模な組織を作っても、1人当たりの発言時間が細切れになって議論が深まらず、単なる儀式になってしまうでしょうなあ。ここに集まっている「教育」を専門的に検討する議員が、少なくとも自分の選挙区の図書費が正しく使われているかどうか、しっかりと確認していれば、状況は随分と違って来るのではないでしょうか?各専門部会の議席は選挙の結果によって配分が決まるそうですから、小泉政権の時代なので与党自民党の委員が過半数を占めていたようです。それに対応する政府側は万全の布陣で臨んでいますぞ。
文部科学大臣=遠山 敦子。
文部科学副大臣=河村 建夫、渡海紀三朗。
財務大臣政務官=田中 和徳。
文部科学大臣政務官=池坊 保子、大野 松茂。
政府参考人=(内閣府大臣官房審議官)上原 哲、
(文部科学省大臣官房長)結城 章夫、
(文部科学省生涯学習政策局長)近藤 信司、
(文部科学省初等中等教育局長)矢野 重典、
(文化庁次長)銭谷 眞美、
文部科学委員会専門員=柴田 寛治。
■政務官の2人は委員と兼任になっていますが、こんなに立派な委員会が定期的に開かれているのに、日本中の公立図書館は崩壊の危機に瀕しているのですから、少なくともこの委員会はその役にはまったく立っていないという事になるでしょう。本来は、結果責任を負うべき政治家が「頑張っています」「努力しています」などと言っては行けないのですが、この委員会の皆さんは「頑張っている」だけで一向に教育行政が良い方向には向かっていないのは残念至極のことであります。
■田舎で図書簡には読むべき本が無い、本屋さんも潰れて久しい、でも電話線は通っているので、若者はコンピュータや携帯電話でインターネットから情報を取ろうとするでしょう。そこに有害サイトや犯罪サイトが待ち構えているのですから、玉石混交の情報ジャングルの中を彷徨することになります。本は閉じればお仕舞いですが、サイトは生き物のようにアクセスした者を逃がさない悪巧みをしているので、うっかりアクセスした無知な若者は蜘蛛の巣に引っ掛かった蝶や蜻蛉(とんぼ)みたいなものです。そこで図書費の問題を放置したままインターネット・サイトの規制が問題になりまして、ますます問題の解決が先送りされるのですなあ。
■学校や地方自治体の図書館の問題には、もう一つ問題が有ります。それは学校の先生方が本を読まない!という現実です。読む時間が無い!と正当な悲鳴を上げている先生方も多いのですが、元々、受験と単位取得のための読書しか経験していないまま教員になってしまう人が問題で、文科相や校長から「生徒に読書を薦めなさい」と命じられても、実感を込めて読書の面白さを語れない先生が増えている!という救いようの無い現実が有るそうです。本当は、学校の図書館が地方の文化活動の拠点となって、他の図書館と組んで積極的に活動すべきなのですが、肝腎の先生方にはそのための時間も能力も無い!そんな現状に目をつぶって予算を弄(いじ)くったり、通達の作文を繰り返していたら、どんどん地方の図書館が衰退し破綻して行くのでしょうなあ。
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■結局、文科相自身が、文科省の予算は「政府全体」という名の「関係省庁」によって好き放題に喰い散らかされる事実を認めているのです。
○山元委員 小泉総理が、二言目には三位一体だということをおっしゃって、歳出縮減を図ろうとなさっている。そのことで、今見えているのは、この間も片山総務大臣がおっしゃっている、文部科学省だけが5000億出したんじゃないか、こう言っている状況にあるわけです。……私は、大臣が責任を持って取り返してもらいたい、撤回をしてもらいたい……これは、ことし1年、来年1年の問題と違うて、これから続く問題ですから、日本の教育をどうするか、日本の教育の基盤をどうするかという問題ですから、しっかりとそこのところは責任を感じていただきたいというふうにお願いを申し上げておきたいと思います。
■山元議員は「国家百年の計」として教育予算の保障を求めているのですが、遠山文科相は「責任は持てない」と言っているも同然で、GHQの置き土産の地方自治体による教育行政は、「縦割り」行政を更に「横割り」にしてしまったような具合で、日本の教育行政はばらばらに解体していて、現場はどっちを向いて行動すれば良いのかさっぱり分からない事になってしまいました。
……知事会や議長会や市町村、悲鳴を上げているということを言いました。今各自治体が、教育のことや、あるいは教育だけではなしに福祉のことや環境のことや、課題が山積みになっていて、いいふるさとをつくろうという努力をしている。そのときに、一般財源化、あるいは税源がきちんと担保されない、大変だということで、知事さんや議長さん、騒いでいるというとおかしいけれども、悲鳴を上げているんです。
■因みに、この委員会に出席したのは、以下の人々だったそうです。委員長=古屋 圭司、
理事=奥山 茂彦、鈴木 恒夫、馳 浩、森田 健作、山谷えり子、 山元 勉、斉藤 鉄夫、佐藤 公治。
委員=青山 丘、伊藤信太郎、大野 松茂、岡下 信子、
岸田 文雄、近藤 基彦、佐藤 静雄、谷田 武彦、
中谷 元、林田 彪、松野 博一、森岡 正宏、柳澤 伯夫、
大石 尚子、鎌田さゆり、中津川博郷、肥田美代子、
平野 博文、藤村 修、牧 義夫、牧野 聖修、山口 壯。 池坊 保子、東 順治、黄川田 徹、石井 郁子、
児玉 健次、中西 績介、山内 惠子、小池百合子
■有名人の顔もちらちら見えるようですが、こんなに大規模な組織を作っても、1人当たりの発言時間が細切れになって議論が深まらず、単なる儀式になってしまうでしょうなあ。ここに集まっている「教育」を専門的に検討する議員が、少なくとも自分の選挙区の図書費が正しく使われているかどうか、しっかりと確認していれば、状況は随分と違って来るのではないでしょうか?各専門部会の議席は選挙の結果によって配分が決まるそうですから、小泉政権の時代なので与党自民党の委員が過半数を占めていたようです。それに対応する政府側は万全の布陣で臨んでいますぞ。
文部科学大臣=遠山 敦子。
文部科学副大臣=河村 建夫、渡海紀三朗。
財務大臣政務官=田中 和徳。
文部科学大臣政務官=池坊 保子、大野 松茂。
政府参考人=(内閣府大臣官房審議官)上原 哲、
(文部科学省大臣官房長)結城 章夫、
(文部科学省生涯学習政策局長)近藤 信司、
(文部科学省初等中等教育局長)矢野 重典、
(文化庁次長)銭谷 眞美、
文部科学委員会専門員=柴田 寛治。
■政務官の2人は委員と兼任になっていますが、こんなに立派な委員会が定期的に開かれているのに、日本中の公立図書館は崩壊の危機に瀕しているのですから、少なくともこの委員会はその役にはまったく立っていないという事になるでしょう。本来は、結果責任を負うべき政治家が「頑張っています」「努力しています」などと言っては行けないのですが、この委員会の皆さんは「頑張っている」だけで一向に教育行政が良い方向には向かっていないのは残念至極のことであります。
■田舎で図書簡には読むべき本が無い、本屋さんも潰れて久しい、でも電話線は通っているので、若者はコンピュータや携帯電話でインターネットから情報を取ろうとするでしょう。そこに有害サイトや犯罪サイトが待ち構えているのですから、玉石混交の情報ジャングルの中を彷徨することになります。本は閉じればお仕舞いですが、サイトは生き物のようにアクセスした者を逃がさない悪巧みをしているので、うっかりアクセスした無知な若者は蜘蛛の巣に引っ掛かった蝶や蜻蛉(とんぼ)みたいなものです。そこで図書費の問題を放置したままインターネット・サイトの規制が問題になりまして、ますます問題の解決が先送りされるのですなあ。
■学校や地方自治体の図書館の問題には、もう一つ問題が有ります。それは学校の先生方が本を読まない!という現実です。読む時間が無い!と正当な悲鳴を上げている先生方も多いのですが、元々、受験と単位取得のための読書しか経験していないまま教員になってしまう人が問題で、文科相や校長から「生徒に読書を薦めなさい」と命じられても、実感を込めて読書の面白さを語れない先生が増えている!という救いようの無い現実が有るそうです。本当は、学校の図書館が地方の文化活動の拠点となって、他の図書館と組んで積極的に活動すべきなのですが、肝腎の先生方にはそのための時間も能力も無い!そんな現状に目をつぶって予算を弄(いじ)くったり、通達の作文を繰り返していたら、どんどん地方の図書館が衰退し破綻して行くのでしょうなあ。
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