竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

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晩秋の里山を散歩し、皇帝ダリアに出会う!

2015年11月28日 | 奈良
土曜日の午後、久しぶりに我が家の近郊を散歩しました。


生駒の里山は、すっかり晩秋の風情(ふぜい)でした。


近くのゴルフ場に、黄色に映える見事な立木が2本ありました。

さらに歩くと、


近くの民家の庭からピンクの大輪の花が高くそびえて咲いていました。

おやおや、晩秋にこんな花は珍しいぞとあたりを見回すと、


また、もう一本、別の民家の庭にも見つかりました。

帰宅してから、これは何という花だろうと、ネットや植物図鑑でいろいろ調べてみると、


この写真が載っていて、「皇帝ダリア」という花だとわかりました。
なるほど、ダリアに似ていますよね。
そして、以下の説明が書いてありました。

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ダリア属の植物は、メキシコから中米に27種が分布しており、茎が木質化する3種がツリーダリアと呼ばれています。
皇帝ダリアは、そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなる品種です。成長すると大きく育つことから、
皇帝ダリア(Dahlia imperialis)と名づけられました。
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。
よく成長すると5~6メートルにも達し、2階の窓から花を楽しめるようになります。
品種は少なく、薄紫色の一重の花を咲かせるものは、野生種だと考えられています。
庭植えのものは露地で越冬しますが、鉢植えは凍らせないように管理しましょう。
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ちょうど、晩秋の11月下旬が見頃のようで、
今までこの花に気づかなかったのは、私だけでしょうか?

今日は、散歩で出会った「皇帝ダリア」の話題でした。

いよいよ、これから寒くなります。
皆さま、ご自愛ください。
では、また来週末、ブログでお会いしましょう!




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