波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

『アルマーニ校長』

2018年02月12日 | 日記・エッセイ・コラム
長の無能さと、無策な教育行政もここまで来たか。
制服というのは、子どもたちが家庭の貧富の差で苦しまず、平等で公平に学校生活を送る衣服面の大切な教材だ。この校長の発言や保護者向け文書は、子どもに対する愛を語らず、学校が銀座にある特別性、制服の過剰な効用、ブランドの盲信的な効果を長々説明しているだけだ。深刻なのは、保護者から反対の声があるのに無視する感度と態度だ。泰明小学校「学校目標」ともズレている。この方、何様?
 
しほっとするのは、「この校長は変だ」の空気が世間で広がっていること。「うちなんかペンキ屋(の息子)で汚い服着て随分いじめられたけど、いい服着ていじめる子が増えたらしょうがないんじゃない?」「(独断で導入を決めた校長に)もうちょっと(ボサボサな)自分の頭(髪)どうにかしろよ!ちゃんと床屋行きなさい」(ビートたけし氏)と「この学校で砂遊びしないの?」(長嶋一茂氏)の言葉に共感。
この「アルマーニー 校長」のニュースに、波風立男氏の反応は、銀座の小学校の校長は大変そうだな、というのと、それにしても「なんて野暮な奴」。(明日に続く) ※画面は2/10朝日朝刊から。
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