本と映画、ときどき日常

本や映画の感想、日々の思いつきを綴っていきたいです。

望み/雫井脩介

2016年10月31日 02時29分22秒 | 作家 さ行
平和な暮らしを送っていた家族4人。

高校生の長男が行方不明に。

状況から近所で起こったリンチ殺人事件に関係しているらしい。

被害者?それとも加害者?


息子が加害者なら仕事も家も全て失い、世間から非難を浴び、妹の将来も…。

被害者なら亡くなっているだろう息子に二度と会えない。


事件は難航し、その間家族は葛藤する。

世間は犯人と決めつけ、執拗なインタビュー依頼、嫌がらせ、そして遠ざかっていく知人。

いっそう被害者として亡くなってくれていたほうが…。


『火の粉』に雰囲気が似ていて面白かったです。
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4 コメント

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辛い立場 (夢見)
2016-10-31 09:30:59
そういえば唖然としたのは あるワイドショーに出た容疑者を知っているという女性の発言でした
「いいコなんです」

集団で誘いだした女学生を強姦した主犯だというのにー
その事件の関係者は有力者の子供達ということで いつもは狂気じみた取材をするテレビ関係の取材陣が殆ど行っておりません

かと思えば事件の被害者家族を執拗に追いかけコメントをとろうとする

弱い立場の人間にだけ強いテレビの連中なのかよーと思うこともあります


行方の知れない子供も心配
けれどもしも犯人なら責任も感じるし 
書ける作家 すごいと思います
誰が子供育てたの? (諦めkかな)
2016-10-31 21:12:45
 TとV局の取材って、イイか加減なんです。知名度と影響力をカサに、名刺を切って売っている。
 事件後の被告人の先行きなんて、お高いから「関係なし!」なんだから。
 警察・検察に朝・夕訪ねて、地道に信頼関係を結び、初めて、事件の片隅が分かる。相手も分かってくれる。
 ところで、そんな創作を鑑賞していないで、ご自身を振り返って。ウザク、ウルサイけど、映画「二人」のように、(亡き)長女が、精神的に脆弱な母親、尾道から小樽に転勤して浮気する父、拙い妹を色々と導く。
 長女はタクマシイけど、家族なんて、実際は、多く、こんなものでしょう。
 でも、親だって欠陥あふれる只の人間。欠陥だらけ。でも、育ててくれたの誰なの?親の立場で考えてほしい。
 息子が今日朝、熱出して、気になって。
 親は、脆弱だったkも知れないけど、どんな思いで、育ててくれたのか?思いを考えたことある? 私も決して、ボケた母を好きではなかったけれど。これに感謝して、命の輪をつがないと、、必ず、後悔すると思う。人それぞれだから、ゴメンナサイです。
夢見さんへ (けん)
2016-11-01 01:18:22
”集団で誘いだした女学生を強姦した主犯”が良い子なわけがありませんよね(爆
その事件を知っていてそんなコメントする方の感覚もどんなもんかと少し思ってしまいます。
俗にいう政治家なんかに対してはテレビ局もきっと甘いんでしょうね。

この小説・・・
現実と綺麗事?の狭間で揺れ動く家族が描かれていて、それこそ”読ませて”くれました☆
諦めkかなさんへ (けん)
2016-11-01 01:21:18
ホントですね~。
”創作”ばかりじゃなく、現実にも目を向けないと(汗

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