南武沿線道路

川崎フロンターレ中心のスポーツ観戦記、のつもりです。目の肥えた方には稚拙な内容かもしれませんが、どうぞご贔屓に。

逃がした魚・・・(2005J1第2節:川崎3-3浦和)

2005-03-12 20:45:44 | 徒然球日日記
残るは脱力感ばかり・・・出るのはため息ばかりなり・・・・・・

後半の展開考えたらそりゃもう金星イタダキ!と思いますよ。ただ、岡野のあのゴールで息吹き返しちゃいましたねぇ。その後も何度か突き放せる場面はあったんだけど・・・。

全体的に見て内容は悪くなかった。柏戦に比べても主導権を握る時間は多かったし、互角な戦いをしていたと思いますよ。金曜日にどっかの新聞に「DFの枚数がそろっていない状態でいかに守るか」を等々力の非公開練習でやってた、と書いてあった。たしかにそういう状態での失点はなかった。とは言え、DFからMFからみんな下がった状態から3失点してるってのは・・・(--#)後、浦和が「受けて立ってくれた」部分はたぶんにあるような気がする。舐めてかかってくれたことが善戦につながった、とも言える。それとも単に調子悪かったのか?エメから田中達也から山田からみ~んなカラダ重そうだったし。こちらのショックも大きいが、浦和な方々も到底喜べない内容だろう。

レッズサポは・・・筆者自身は埼スタや国立で三方「うら~わレッズ!!」な状態を知っているからさほど脅威には感じなかった。選手入場のの時に先頭の宏樹がスタンドを結構気にしていたけど、決して失望はしなかったと思う。等々力のほのぼの感も相変わらずで、7番ゲートの脇にあるエレベータホール前ではやっぱりお子様方がミニサッカーに興じていたし。

メインスタンドの小ネタを一つ。何をどう間違えたのかメインスタンドのホームよりにレッズサポのアンちゃんが座っていた。こういう類の人間は孤立無援になるほど無駄に盛り上がる(何を隠そう筆者もその人だ(--)。前半35分過ぎ、平川が倒れて動けないままプレー続行。それを見たアンちゃんが「穴沢ちゃんと見ろよ!」アンちゃんの野次に切れ気味だった周りの川崎ファンがアンちゃんに喝!「穴沢はちゃんと見てるよ!!」これに呼応した川崎ファン数十人がアンちゃんに向かって拍手・・・アンちゃん、不覚でしたな。川崎が元祖ブルーカラーの街だということ。そして「テレビじゃ見れない川崎球場」を生んだ街であるということ。レッズサポのみなさん、こちとら数じゃかなわぬが川崎のオッサン達の底力を、見くびってもらっちゃ困りますぜ。ぇ、穴沢?穴沢は・・・いつもの穴沢でしたですよ、ぇぇ( ̄ー ̄)ニヤリッ。

何はともあれ、勝ち試合を落としてしまったことには変わらない。しかし試合は戻ってこない。終了後のあいさつで、3バックは皆涙を流していたという。今ならまだ間に合う。もう一皮むけて90分を勝ちきれるチームになって欲しい。5年前にはなかった統一感のある今のチームなら、必ずできるはずだ。
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