南万亭

パワーポイントに時間とコストを使えるならその分簡潔な資料づくりに費やしてほしいな

ご無沙汰してたら今年も残り二十数分

2007-12-31 | 日常もろもろ
今年もいろいろありましたが,残りわずかとなると名残惜しいものです.

先ほど紅白で「千の風になって」を聴きました.

今朝の新聞には「墓碑銘」として,今年黄泉に旅立たれた方々を偲ぶ記事がありました.
湿っぽい話題になりがちですが,その中に植木等さんの記事を見たときに,ある弔辞を思い出しました.

犬塚弘さんか桜井センリさんだと思いますが,

「(前略)植木等は千の風になりました.でも,皆さんの周りでホッとした空気を感じたとき,それは植木等が通り抜けたのかもしれません.(後略)」

ユーモアって“ホッと”が大切なんだなと,思いました.
痛さをともなう“お笑い”は,今年の一文字「偽」に通じるのかなとも.

「千の風になって」はシンプルだから心に沁みるのかな.
空は無限の広さを感じさせ,中学生のとき合唱した「大空賛歌」も好きな歌だった.
「千の風になって」は“空”・“空気”の温かみを感じるすばらしい曲です.

来年の私はどんな空気をつくれるのか・・・.

今年もいろいろお世話になりました.
来年もよろしく.