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<衆院選>民主党が単独で308議席獲得 自民は歴史的惨敗

2009-08-31 22:44:06 | 時事ネタ

 第45回衆院選は30日、投開票され、480議席のうち民主党が小選挙区と比例代表を合わせて単独で過半数(241議席)を大きく上回り308議席を獲得した。1996年の旧民主党結党以来、13年で悲願の政権交代を果たした。93年衆院選で自民党が過半数を割り込み非自民8党派による細川連立政権が発足したが、2大政党間の政権交代は戦後初めてで、戦後政治の大きな転換点となる。首相指名選挙をする特別国会は9月14日の週にも開会、民主党の鳩山由紀夫代表が首相に指名され、同党を中心とした連立政権が発足する。
 与党は自民、公明両党で公示前の計331議席から計191議席を減らし、自民党は1955年の結党以来、初めて第1党の座を失う大惨敗を喫した。麻生太郎首相は30日夜、NHKの報道番組で「責任を負わなければならない」と述べ、自民党総裁の辞任を表明した。
 民主党は、すべての常任委員会で委員長ポストを独占したうえで委員の過半数を確保できる議席数である絶対安定多数(269議席)を超え、政権与党として安定した議会運営が可能となる。
 民主、社民、国民新、新党日本の4党では319議席で、参院で否決された法案を衆院で再可決できる320議席には達しなかったが、民主系の無所属2人を加えると320議席を超えた。
 自民党は景気対策の継続と自公連立政権の実績を訴えたが、国民の間に「政権交代」への期待感が広がる中、牙城としてきた地方の小選挙区でも多くの議席を失った。首相経験者では海部俊樹元首相が落選した。
 公明党も「政権交代」ムードが高まる中で苦戦を強いられ、太田昭宏代表はじめ小選挙区で立候補した8人全員が落選。比例代表も公示前の23議席を下回った。
 自公批判を前面に出したみんなの党は公示前議席を上回った。共産党は9議席、社民党は7議席を獲得し、それぞれ公示前議席を維持した。国民新党も政権交代選挙の中で埋没し厳しい戦いを強いられた。
 今回の選挙では、比例代表で民主党の当選枠の数が立候補者数を上回るなど計4議席が他の党に割り振られる事態となった。民主党では比例近畿ブロックで2議席が自民、公明両党に振り分けられた。また、みんなの党では東海、近畿両ブロックで1議席ずつ獲得できる得票に達したが、重複立候補者が小選挙区で得票率10%に届かず、復活当選できず、東海は民主に、近畿は自民に回った。
抜粋(http://www.excite.co.jp/News/politics/20090831/20090831M10.259.html)                           


<衆院選>民主、小選挙区で3348万票 過去最多

 民主党候補の小選挙区得票数の合計は前回05年を867万票上回る3348万票で、現憲法下で行われた衆院選の一政党の得票数として過去最多を記録。これまでの最多は05年の自民党の3252万票だった。民主党は比例代表でも全国11ブロックの合計で前回から1.4倍増の計2984万票を集め、過去最多を更新。記録ずくめの勝利となった。
 小選挙区の有効投票総数は7058万票で、得票率は民主党が47.4%、自民党が38.7%。自民党が圧勝した前回は自民党47.8%、民主党36.4%だったが、4年の時を経て一気に逆転した。比例代表の得票数も民主党が前回比880万票増の2984万票、自民党は同708万票減の1881万票となり、前回、自民党を支持した有権者が大挙して民主党に乗り換えたことがうかがえる。
 また、比例代表で民主党の当選枠の数が立候補者数を上回るなど計4議席が他の党に割り振られる事態となった。比例代表の近畿ブロックで、民主党は得票数では13議席を獲得するはずだったが、比例代表に重複立候補している小選挙区候補44人のうち3人しか落選せず、比例単独候補8人と合わせても候補者が2人不足する事態になった。そのため大阪14区で落選した自民党の谷畑孝氏と、公明党の比例名簿5位の赤松正雄氏が当選となった。
 みんなの党も東海、近畿両ブロックで1議席ずつ獲得できる得票に達したが、比例名簿に登載された候補者が重複立候補した小選挙区で得票率10%に届かず、東海の1議席は民主党の比例名簿41位の磯谷香代子氏に、近畿の1議席は兵庫5区で落選した自民党の谷公一氏に割り振られた。
抜粋
(http://www.excite.co.jp/News/politics/20090831/20090831E10.059.html)



自民党の大物議員が続々落選。
海部元首相、山崎拓元副総裁、問題発言の久間元防衛相、柳沢元厚労相、問題行動の赤城の絆創膏、中川(禁酒)などなど。
また太田代表、北側幹事長、冬柴元国交相が落選した公明党や綿貫代表、亀井久興幹事長が落選した国民新党もかなり痛かっただろう。


特集を組んで自民党惨敗の原因を分析したり、民主党の次期鳩山政権の陣容を予想したりする各テレビ局。
今のところ「民主党おめでとう!がんばれよ!」路線だけれども、しっかりとマニフェストを実行していかないと浮気なマスコミの批判にさらされるのは当り前。
不安の中にも希望を持って民主党に投票した人もいるはず。
期待を裏切らないように。


まあ鳩山内閣が発足してからが本当のスタート。
じっくり見ていきたい。
                         937号
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